( 令和5年3月14日開催)令和4年度第2回長久手古戦場野外活動施設運営委員会
開催日時 |
令和5年3月14日(火曜日)午後2時から午後3時まで |
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開催場所 |
長久手市文化の家1階 展示室 |
出席者氏名(敬称略) |
委員 小林鑛一、白村一幸、丸山裕美子、水谷栄太郎、山本磯子 |
欠席者氏名(敬称略) |
なし |
審議の概要 |
令和4年度の事業報告について |
公開・非公開の別 |
公開 |
傍聴者人数 |
なし |
問合先 |
長久手市役所 くらし文化部 生涯学習課 |
議事録
あいさつ 委員長
<議題 令和5年度の事業報告について>
委員
長久手中央土地区画整理組合からの寄附金の使い方の具体的な計画はどのようか。
事務局
古戦場公園再整備事業と歴史民俗体験施設整備事業の財源の一部に充てる。具体的には、歴史民俗資料館や古民家の整備費用の一部や展示物の制作費などに充てたり、ガイダンス施設の内装や展示物などのグレードアップに活用したりする予定である。
委員
予算額はこれで十分なのかという気持ちがあったので、期待したい。
委員
せっかくなので、寄附していただいた方に、寄附したお金が活きていることを具体的に示せるとよい。
事務局
組合から寄附金をいただき制作している「長久手合戦図屏風」の制作現場に組合の理事をお連れし状況報告をした。
委員
ガイダンス施設の竣工を後ろにずらすが、展示物や資料のために環境を整える期間は確保できるか。
事務局
ガイダンス施設のオープン時期に影響のない範囲での工事時期の見直しをしているが、枯らし期間の確保は限界がある。環境測定などを行いつつ、ケースなどで資料を保護していきたい。
委員
業者と使用する建材などよく話し合いをし、展示環境の状態をよくしていってほしい。
委員
展示物のみで多くの人を満足させるのは難しいと思うので、地域の人の活動、組織上のつながりなどにも力を入れてほしい。
事務局
今回の特別展のアンケートでも、郷土史研究会によるボランティアガイドの解説が聞けてよかったという声があるので、施設ができて展示をただ見るだけではなく、ガイドとのふれあいなどもある温かみのある施設にしていきたい。
委員
ボランティアガイドの活動拠点としての役割も果たせる環境を確保してほしい。
事務局
ガイダンス施設は、市内の史跡を巡るための拠点にする予定であり、それに同行するガイドの拠点としての役割を担っていく施設になる予定である。
委員
国指定史跡である古戦場がどういうものであるか、今ひとつ理解されていない。「古戦場公園」と「公園」がついてしまうと、憩いの場、交流の場という感覚が強くなってしまう。遊んだりピクニックしたりするなら杁ケ池公園、古戦場は学ぶ場所。「公園」を強く打ち出すと「学び」が消えてしまうので、ガイダンス施設の入り口に「国指定史跡」となった理由を説明してもらい、当時の地形を味わってほしい。
委員
他の史跡地などとの位置関係をわかりやすくし、当時の通景などを整えていくとよい。
委員
小牧・長久手の戦いについて時系列で説明することも大切である。
事務局
時系列での説明は、ガイダンス施設の展示の内容に入れていく。また、眺望については、本年度、色金山歴史公園の展望テラスから御旗山への眺望を確保するための樹木伐採を行い、テラスには幟も立てて雰囲気を変えた。古戦場公園内でも、勝入塚と庄九郎塚が合戦当時は見通せたが、築山により見通せなくなっており、それを昔の状態に戻すために、来年度造成工事を行う。
委員
ガイダンス施設は年中無休にはできないか。特に特別展などのイベント中は開館してはどうか。
委員
展示替えや空調等の保守などもあると思うので、完全な無休は難しいかと思う。
委員長
特にご意見がなければ、以上で令和4年度第2回長久手古戦場野外活動施設運営委員会を終了する。
<その他>
事務局
長久手古戦場野外活動施設運営委員会は、古戦場公園再整備事業に伴い、今回をもって休止とする。
令和4年度第2回長久手古戦場野外活動施設運営委員会 次第 (PDFファイル: 48.6KB)
この記事に関するお問い合わせ先
くらし文化部 生涯学習課 文化財係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1
電話番号:0561-56-0627
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更新日:2023年03月14日