(令和元年10月21日開催)令和元年度予防接種委員会

更新日:2022年11月09日

会議詳細

開催日時

令和元年10月21日(月曜日)午後2時00分から午後2時55分まで

開催場所

長久手市保健センター3階 会議室

出席者氏名(敬称略)

委員 片野 直之(市内医師代表)
委員 玉井 清(市内医師代表)
委員 堂森 丈正(市内医師代表)
委員 森下 雅史(予防接種専門医師)
【事務局】
福祉部長 川本 晋司
健康推進課長 浅井 俊光
主幹兼母子保健係長 遠藤 佳子
母子保健係専門員 與語 奈緒子
母子保健係保健師 長谷川 由佳
母子保健係保健師 安形 梨沙子

欠席者氏名(敬称略)

委員 堀 壽成(学識経験者)
委員 鈴木 康元(瀬戸保健所長)

審議の概要

(1) 平成30年度予防接種事業について
(2) 令和元年度予防接種事業について
(3) その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

なし

問合先

長久手市福祉部健康推進課
電話 0561-63-3300

会議録

1 あいさつ

福祉部長より

2 委員長の選任

森下雅史委員を互選、職務代理者は片野直之委員を指名。

3 議題

(1)平成30年度予防接種事業について

質疑応答・意見等

委員

定期予防接種費助成金事業の申請手続きは窓口のみか。

事務局

里帰りをしていて窓口に来ることが難しい方が多いため、郵送で受付をすることが多いです。郵送の場合は、申請書に親子健康手帳のコピーを添付していただいています。

 委員

愛知県広域予防接種事業でBCGの接種者数が増加している理由は、長久手市は集団接種だが、個別接種を希望する人が多いからか。それともかかりつけ医で接種を希望する人が多いためか。

事務局

BCGも他の予防接種と同じようにかかりつけ医で受けたいという方が多いです。平成30年度から名古屋市でBCGの個別接種が始まったため、BCGも市外で受ける方が増えています。

委員

これからも愛知県広域予防接種事業のBCGの接種者数は増えていきそうか。また、現時点で今年度の人数の変化はどうか。

事務局

本年度はまだとりまとめていないため、把握できていません。

(2)令和元年度予防接種事業について

質疑応答・意見等

委員

風しんの追加的対策事業での抗体検査実施者数は、クーポン券配布者数に対してどのような割合か。

事務局

8月現在の抗体検査実施者数は103人で、クーポン券配布者の2.7%です。9月の抗体検査実施者数は276人、9月現在の抗体検査実施者数は合計379人で、10%に達しています。

委員

9月に抗体検査実施者数が伸びたのはなぜか。

事務局

国保連合会から2か月遅れで請求が上がってきますが、職場の健康診断は7月から開始されることが多く、この時期に伸びたと考えられます。

委員

今後、抗体検査の実施者数を増やすための作戦はあるか。

事務局

この年代はお勤めの方が多いので、職場に妊娠している人がいるなど、会社での機運が高まれば抗体検査実施者数も増えると考えています。国が啓発ポスターとしてアニメのシティハンターを使ったのは、世代に合っていて面白いところに目をつけていると感じました。クーポン券があっても周りに妊婦がいないと関心が低い方も多いため、周知方法を考えていきます。

委員

住民健診で抗体検査を実施できるようにしてはどうか。

事務局

市の特定健診で、クーポン券を持ってきた方には風しんの抗体検査が実施できる体制をとっています。

委員

抗体検査実施率が10%では、低いというのが正直なところ。自治体でやりきれることではないので、国をあげて気合いを入れてやっていかなければいけない。広報を含めてお願いしたい。

委員

子宮頸がん予防ワクチンについては、医学的には接種するべきであるという意見が主流でWHOも接種を推奨している。

委員

学会に出ると、子宮頸がん予防ワクチンは定期接種ではないと思っている住民も多いと聞く。実際に診療の中で、保護者には、中止になっておらず定期接種を実施していることを伝えている。自治体によっては定期接種であることをあらためて周知しているところもある。長久手市は周知をどうしているか。

事務局

新聞の記事にもあるとおり、住民には接種する権利があるため周知は必要だと考えています。しかし、個別通知をすると接種するよう言われているように感じてしまうため、個別通知は行わず、ホームページや広報で周知を行っています。周知方法については、近隣の自治体の状況も探りながら検討していきます。

委員

二種混合を個別通知する時に、年齢が一緒なのでその案内に子宮頸がん予防ワクチンが定期接種であること、希望があれば接種できることを記載してはどうか。郵送料金も余分にかからない。

委員

個別通知している自治体がどのような内容で周知しているかは確認したのか。

事務局

確認していないため、今後具体的な方法を聞いて検討していきます。

委員

BCGの個別接種については考えているか。

事務局

今のところ、来年度は集団接種で実施していきます。それ以降は、他の市町村の状況も見ながら医師会と相談して決めていきます。

委員

個別にするとトータルのコストは跳ね上がると思う。他のところでは、準備に2~3年かかるという話もある。

委員

医師会から高齢者インフルエンザ予防接種の予診票が見にくいという意見が出ている。

事務局

今年度は、9月に高齢者インフルエンザ予防接種予診票の一斉発送が済んでいるため、次年度に向けて検討していきます。

4 その他

なし

午後2時55分終了。

会議資料

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

メールフォームによるお問い合わせ

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか