市長の部屋

ようこそ長久手市ホームページへ

市長の写真。中年の男性が笑顔で正面を向いている。

 ようこそ長久手市のホームページへお越しくださいました。
 本市は、名古屋市東部に隣接し、西部は、土地区画整理事業により住宅地や商業施設など都市化が進む一方、東部は、今なお自然を多く残しており、市街化された都市と自然豊かな田園の両面を併せ持っているのが特徴です。
 古くは戦国時代の天正12年(1584)、徳川・羽柴(後の豊臣)両軍が激突した「小牧・長久手の戦い」の舞台に、また、平成17年(2005)には、「2005年日本国際博覧会(愛知万博)」のメイン会場の地となり、現在でも多くの方々に訪れていただいています。
 市の東西を貫くように日本唯一の磁気浮上式リニアモーターカー「東部丘陵線(愛称 リニモ)」が走っており、沿線には市内に4つ、近隣市を合わせると10もの大学がある文教のまちでもあります。

 現在の日本は、歴史上前例のない超高齢・人口減少社会を迎え、社会の仕組みや価値観が大きく変わりつつあります。私たちは、目に見えるものだけを評価するのではなく、目に見えないものをも評価するモノサシを持ち合わせていく必要があります。
 そんな中、本市では、「つながり」「あんしん」「みどり」をまちづくりの基本理念に、市民主体で実現する「一人ひとりに役割と居場所があり、幸福度の高いまち」を目指しています。
 市民主体のまちづくりは、人づくりでもあります。まちづくり、ひとづくりには、完成がなく、手間暇がかかり、失敗や遠回りもあるかもしれません。しかし、時間をかけてでも、市民主体のまちづくりを推進し、「地域の困りごとは、地域で解決する」という仕組みを今から作っていくことが、本市にも必ず訪れる超高齢・人口減少社会に備えて必要だと考えています。
 多くの市民のみなさんに、自分が暮らす地域や市政に関心をお寄せいただき、誰もが地域の一員として役割を持ち、自分が持っている力を活かして活躍できる「たつせがあるまち」を、未来の子どもたちに残していきたいのです。
 引き続き、みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。

長久手市長𠮷田一平