避難行動要支援者支援事業~「みまもり台帳」の登録について~

更新日:2024年02月14日

避難行動要支援者支援事業とは

市では、災害時に、自力での避難が困難な方・支援を必要とする方の情報を「みまもり台帳」として取りまとめ、災害時に情報が活用されるような体制づくりを目指しています。

みまもり台帳は、以下のことに活用します。

  • 災害時の安否確認及び避難支援
  • 平常時において行う見守り、声掛け、相談その他円滑な安否確認及び避難支援の体制づくりに関わる取組

 

令和4年度調査分から、「高齢者実態把握調査」を避難行動要支援支援事業に取り込む形で一本化しました。これに伴い、申請様式が昨年度とは異なります。

みまもり台帳への登録の方法

2月上旬に、市が把握する対象者に「みまもり台帳申請書」等を送付しますので、必要事項を記入の上、返送してください。

市から申請書が送られていない方で登録を希望される方は、随時受け付けておりますので、下記の申請書を記入のうえ、福祉課へご提出ください。

対象者

本事業の対象者は、災害が発生し、又は災害が発生する恐れがある場合に、避難の確保を図るため、特に支援を要する在宅で生活する方であって、以下に当てはまる方

  • 65歳以上の一人暮らし高齢者
  • 75歳以上の高齢者のみで構成される世帯
  • 身体障がい者のうち身体障害者手帳1級及び2級の方(腎臓機能障がいは、3級及び4級を含む。)
  • 知的障がい者のうち療育手帳A判定の方
  • 精神障がい者のうち精神障害者保健福祉手帳1級の方
  • 介護認定において要介護3以上の方
  • 上記に掲げる方のほか、避難の確保を図るため、特に支援が必要な人

(乳幼児、妊婦、外国人の方のうち、自身及び家族だけでの避難が難しい方も対 象となります。)

情報提供先

本人の同意に基づき、以下の機関に情報を提供します。提供の範囲は、別表にてご確認ください。

  • 尾三消防本部
  • 愛知警察署
  • 長久手市民生委員児童委員協議会
  • 長久手市社会福祉協議会
  • 地域包括支援センター(注1)
  • 長久手市障がい者基幹相談支援センター(注2)
  • 自主防災組織
  • まちづくり協議会・自治会連合会・区・区会 

(注1)65歳以上の一人暮らし高齢者、 75歳以上の高齢者のみで構成される世帯、介護認定において要介護3以上の方及びそれに準ずる状態にある方に限る。

(注2)身体障害者のうち1級及び2級の方(腎臓機能障害者は3級及び4級を含
む。)、知的障害者のうち療育手帳A 判定の方、精神障害者のうち精神障害者保健福祉手帳1級の方及びそれに準ずる状態にある方に限る。

別表

みまもり台帳への変更の経緯

令和3年5月に、災害対策基本法が改正されました。

法律の改正に伴い、個別避難計画の作成が自治体の努力義務となり、従来の様式では不足する部分を補う必要がありました。

また、従来の様式は調査項目がかなり細かく、活用しきれていない情報も多かったため、法改正を機に必要な項目を精査しました。

日頃からご近所付き合いを

 過去の大震災で、災害時に一番頼りなったのはご近所さんとも言われています。
 日頃からご近所さんと付き合いを深め、自分や家族が災害時に助けを必要とすることを知ってもらいましょう。

 また、日用品、薬、食料、水など、3~7日分を目安に備蓄しましょう。

自分でできることから災害に備えるとともに、日頃から防災対策について関心を持ち、必要な支援や対応について把握しておくようにしましょう。

男の子と女の子が懐中電灯やラジオなどをリュックに詰めている防災イメージのイラスト

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 福祉課
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-56-0553
ファックス:0561-63-2940

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