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更新日:2017年11月29日

第1回長久手市教育振興基本計画策定委員会

開催日時

平成29年11月9日 木曜日

開催場所

長久手市役所 会議室棟2階 会議室G

出席者氏名(敬称略)

  委員長           内田純一
  副委員長         白石淑江
  委員            夏目知好
  委員            奥川紀之
  委員            鈴木文悟
  委員            加藤七保美
  委員            吉田治子
  委員            松田真由美
  委員            早川典恵
  委員            落合佳奈
  委員            寺西弘治

 事務局
  教育長              川本忠
  教育部長            加藤明
  教育部次長          川本晋司
  教育総務課指導室長     瀧善昌
  教育総務課指導主事    竹下直代
  教育総務課長        山端剛史
  教育総務課課長補佐
 兼施設係長            水野真樹
  教育総務課庶務教育係長  諸戸洋子
  教育総務課庶務教育係主事  長江容

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

1 あいさつ
2 委嘱状の交付
3 委員及び事務局自己紹介
4 委員長及び副委員長選任
 ⑴ 委員長
 ⑵ 副委員長
5 議題
 ⑴ 教育振興基本計画及び長久手市教育大綱概要等説明
 ⑵ 市立小中学校教職員ヒアリングの結果について
 ⑶ その他意見交換

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

3名

問合先

教育部 教育総務課 0561-56-0625

会議録  

事務局  

ただいまから、第1回長久手市教育振興基本計画策定委員会を始めます。開催にあたり、長久手市教育委員会教育長からあいさつを申し上げます。

 

教育長  

お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。教育振興基本計画は法律上、義務ではなく、努力義務として位置づけられており、長久手市の教育振興基本計画につきましては、これまで策定をしておりませんでした。長久手市においては、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」という法律に基づき、毎年、前年度の実施事業及び次年度の事業計画の点検評価を実施しておりました。しかし、点検評価はあくまで単年度単位で実施するものであり、長期に渡った計画についても、早急に作成する必要がございます。併せて、平成27年4月の「教育委員会制度」の大幅な改定に伴い、その中で、各自治体の首長と教育委員会で自治体における「教育大綱」を制定することとなりました。長久手市においては平成28年3月に「長久手市教育大綱」を策定しております。しかし、教育大綱は市の教育に関する方向性を示してはおりますが、具体的な施策やスケジュール等については、基本計画の中で謳っていくことを想定したうえで策定したものでございます。

以上の事を踏まえて、今回皆様にお集まりいただき、長久手市の教育振興基本計画策定を進めていくものであります。今後は計画策定のための作業部会も立ち上げ、本年度及び次年度にかけての策定を目指します。策定委員の皆様からも、忌憚のないご意見をいただき、実のある計画になりますよう、当委員会におきましても、ざっくばらんにご発言いただける場にできれば、と思います。

よろしくお願いいたします。

 

事務局 

それでは、次第に沿って進行致します。

次第の2委嘱状の交付でございますが、お時間の都合上、机上配付とさせていただきます。委嘱の任期は長久手市教育振興基本計画が完了するまでとなりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。     

続きまして、第1回の策定委員会となりますので、事務局及び委員の皆様にも自己紹介を頂ければと存じます。

配付資料の1ページ目に委員の皆様の名簿を添付しておりますので、参考までにご覧ください。

それでは、名簿順に委員の皆様から自己紹介をお願いいたします。

 

(委員自己紹介)

続きまして、事務局の自己紹介をさせていただきます。

(事務局自己紹介)

 ありがとうございました。

続きまして「策定委員長及び副委員長の選出」を行います。「資料2」をご覧ください。

当委員会設置要綱「第5条」に基づき、委員の皆様の互選にて当委員会「委員長」及び「副委員長」を選出する必要がございます。

まずは委員長につきまして、どなたか立候補、ご推薦等、ご意見はございますか。

 

委員   

教育学、特に学校と地域の連携についても研究を続けていらっしゃり、長久手市教育委員会事務点検評価委員や長久手小学校の学校評議員等、市の教育にも携わり、体制についても精通している事から、愛知県立大学教育福祉学部教育発達学科教授の内田純一委員を推薦致します。

 

事務局  

ありがとうございました。ただいま、委員から内田委員のご推薦を頂きましたが、このことについてご意見はございますか。

 

委員  

 (異議なし)

 

事務局  

ありがとうございました。それでは、策定委員長につきましては内田委員にお願いしたいと思います。内田委員につきましては委員長席に移動をお願いします。

続いて、副委員長の選出に移ります。こちらも同様にご推薦等、ご意見をいただきますようよろしくお願いいたします。

 

委員長  

副委員長は、愛知淑徳大学の白石教授にお願いしたいと思います。

白石教授におかれましては、福祉貢献学部子ども福祉専攻でいらっしゃいますとともに、長久手市を始めとした子育て支援活動や児童虐待防止活動など、幅広い分野で注力されてみえます。また、長久手市子ども・子育て支援事業計画の策定の際には、コーディネーターとして深く関わっていらっしゃいました。

以上のことから、副委員長におきましては、白石教授を推薦させていただきたいと思いますが、皆様いかがでしょうか。

 

 

事務局  

 

ありがとうございます。ただいま、内田委員長から白石委員のご推薦を頂きました。このことについてご意見はございますか。

 

委員   

(異議なし)

 

事務局 

 ありがとうございました。白石委員につきましては副委員長席に移動をお願いします。

それでは、内田委員長、白石副委員長から改めまして、一言頂きたいと思います。

 

(委員長あいさつ)

(副委員長あいさつ)    

ありがとうございました。

それでは、これより議題に入りますが、今後の議事進行につきましては、当委員会設置要綱「第5条第2項」に基づき、内田委員長にお願い申し上げます。

 

委員長  

それでは、これより議事の進行を務めます。

議題⑴「教育振興基本計画」及び平成28年に制定致しました「長久手市教育大綱」について事務局から説明願います。

 

事務局  

それでは、議題の1「教育振興基本計画」及び「長久手市教育大綱」の概要について、事務局から説明させていただきます。

資料の3「教育振興基本計画策定に向けて」をご覧ください。

教育振興基本計画は、教育基本法第17条第2項に基づく、教育の振興のための施策に関する基本的な計画とされております。法の条文には、「地方公共団体は、国の教育振興基本計画を参酌し、その地域の実情に応じ、当該地方公共団体における地域の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない。」と定められています。

また、この計画の策定にあたっては、教育大綱の理念にある「人間力を育み いつまでも健やかで夢と生きがいを持ち 成長できる人づくり」に基づいて、市民と行政が一体となって教育の方向性と基本施策を考え、計画的に推進していくこととしており、計画の期間については平成31年度からの10年計画としています。

資料3の下の図をご覧ください。

図の中心にある教育振興基本計画は、学校教育だけでなく文化・スポーツや読書、幼児教育なども幅広く含んだ基本計画と考えています。

図の左上に「第2期教育振興基本計画(文科省)」とありますが、こちらは、国が策定している計画となります。市が策定する計画は、国の計画を参酌することとされています。

また、併せて、教育振興基本計画の右側、市が既に定めている「教育大綱」との整合を図ることとされています。

資料4をご覧ください。

国が定めている「第2期教育振興基本計画」の概要です。

文部科学省は、計画の中で、4つの基本的方向性と8つの成果目標、30の基本施策を定めています。

資料4裏面をご覧ください。

「教育行政の4つの基本的方向性」として、「1 社会を生き抜く力の養成」「2 未来への飛躍を実現する人材の養成」「3 学びのセーフティネットの構築」「4 絆づくりと活力あるコミュニティの形成」

の4項目を挙げております。

国の計画の概要については、資料4をご覧いただきたいと思います。

次に、長久手市教育大綱についてご説明致します。資料5をご覧ください。

長久手市教育大綱は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」第1条の3に基づき、平成28年度に長久手市の「教育理念」及び「教 育方針」について定めたものでございます。  

資料3でもお示ししているとおり、長久手市教育振興基本計画の策定にあたっては「長久手市教育大綱」の内容と整合を図る必要がございます。

「長久手市教育大綱」では、市の教育理念として「人間力を育み いつまでも健やかで夢と生きがいを持ち 成長できる人づくり ~自然共生・地域共存・多様性尊重~」を掲げております。

ここでの「人づくり」とは「人として大切なことを備えた人格の形成 健やかさの形成・増進・保持 役割・居場所のある生きがいづくりの推進 生涯を通じて、成長できる環境の醸成」であります。

また、長久手市教育大綱では人づくりに取り組むために、「人が人らしくあるために不可欠な3つの方針」を、教育のあり方を考える上での根本に据えております。

一つ目は「自然の大切さ、命の尊さを学び、自然と共生する」。二つ目は「地域で家庭や学校を支え、関わり合いながら、向上心をもって、ともに成長する」。三つ目は「多様な人々の存在や価値観を認め合い、まざって暮らす」。というものです。

こちらの詳細につきましても、お手元の資料をご覧いただきたいと思います。

これらのことを踏まえて、長久手市においても、平成30年度末までに、長久手市の今後10年間の教育に係る基本計画である「長久手市教育振興基本計画」を策定するものであります。

続いて、策定体制についてご説明申し上げます。

資料3裏面「策定体制イメージ図」をご覧ください。

計画の策定に際しましては、国の「第2期教育振興基本計画」を参酌また「長久手市教育大綱」と整合を図ることを踏まえ、小中学校の児童生徒及びその保護者の皆様、高校生、大学生、幼稚園教諭の皆様、保育士の皆様、文化・スポーツの関係者の皆様、そして広く市民の皆様から、ご意見を収集し、計画に反映していこうと考えております。

そのための各位へのヒアリングや、頂いたご意見の分析、取りまとめ等を事務局と市役所内の関係課及び有志市民の皆様で組織する作業部会が連携して行い、計画の案をつくります。

その案について教育委員会からの諮問を受け、協議し、計画の方向性を定めていくための機関が当「策定委員会」となります。

続きまして「策定スケジュール(予定)」をご覧ください。

当計画は平成30年度末までの策定に向けて、事務を進めていきます。

本年度に関しては、年度当初から9月までにかけて、資料には記載しておりませんが、策定委員会の設置等、事務局にて内部で必要な事務等を進めて参りました。

7月には長久手市立小中学校の教職員を対象にしたアンケートを実施し、回答の取りまとめを行いました。今後はより詳細な分析を11月下旬から12月初旬にかけて行う予定です。

計画策定のためのヒアリングとしては、広く住民の皆様のご意見を収集するため、来年1月までを目処に自治会を対象としたヒアリングを実施する予定です。

策定委員会は、本日が第1回目、年明け1月下旬から2月中旬までに第2回目の開催を予定しております。

平成30年度につきましては、事務局及び作業部会にて、幼稚園、保育所、文化・スポーツ関係者、小中学生保護者、高等学校・大学生を対象にしたヒアリングを行い、9月末頃までに結果の分析を進めたいと考えています。

策定委員会は、5月下旬から6月中旬頃に第3回、10月下旬から11月中旬に第4回、12月下旬から1月中旬に第5回の開催を予定しております。

第5回の策定委員会終了後、パブリックコメントを行い、市民の皆さまからの意見を反映し、策定が完了となる予定です。以上で説明を終わります。

 

委員長  

事務局の説明が終わりました。何かご意見、質問等はございませんか。

 

委員   

資料3の策定体制に記載がある「作業部会」について、どのくらいの人数、頻度で実施するものか等、具体的な計画を教えてください。

 

事務局  

現時点では、詳細については決めておりませんが、当計画は、教育部門を始め、文化・スポーツ部門、子育て部門等広範囲にわたる内容でございます。それを踏まえて、作業部会は市民の皆様と各関係部署の市役所職員の混合で構成し、各部門に分かれて協議をする仕組みを想定しております。具体的な構成人数等については、これから検討させていただきます。

第1回目の策定委員会が終了次第、事務局の方で作業部会の設立に向けて、事務を進めて参ります。

 

委員長  

他にはございますか。  

 

副委員長 

長久手市教育大綱の3つの理念(自然共生・地域共存・多様性尊重)がありますが、長久手市教育振興基本計画策定はその理念を具体的に推進するための内容と考えてよろしいですか。

 

事務局  

長久手市教育大綱が計画においても3つの柱になること、併せて、既に策定済み、あるいは策定中の各課の個別計画も包括する必要がございます。

例えば、「長久手市生涯学習基本構想」「長久手市文化マスタープラン」「長久手市子ども読書活動推進計画」「長久手市平成こども塾マスタープラン」等がございますが、事務局にて各計画の中味を詳細に把握しておりません。

今後、作業部会の設立と同時に各計画推進等のスケジュールを関係課と情報共有し、策定委員の皆様にお示ししたいと思います。

 

事務局  

今後10年間、長久手市が教育をどのように振興していくかを定める計画であり、学校教育も社会教育も幅広く含んだ内容にする必要があります。なので、地域の皆様や学校関係者からアンケート等で広く意見を頂きながら、長久手市の教育が今後どのような方向性に進んでいくべきかを把握したいと思います。

教育大綱は理念的なものですが、教育振興基本計画においては、具体的な施策を検討していくものになります。

その上で、文部科学省の定める教育振興基本計画及び長久手市教育大綱の内容に基づきながら、長久手市教育振興基本計画の策定を進めていく必要があります。

アンケート等によって、皆様から「こういう事をやっていきたい」等のご意見が頂けると思うので、それを事務局や作業部会で取りまとめ、策定委員会に諮り、計画に反映できるのかご判断いただき、今後10年間、長久手市がどのように教育を振興していくかを具体的に記した内容にしていくものであります。

今後10年間はもちろんですが、まずは今後5年間どのような事をやっていくか、具体的な事業名等も謳うものにしていきたいと思います。

 

委員長  

教育大綱は理念であるので、ある意味、抽象的な内容であると思います。教育振興基本計画は「計画」であるので、具体性を持ったものにしていく必要があると思います。

「長久手市文化マスタープラン」や「長久手市子ども読書活動推進計画」のように、既存計画として存在しているものは、それぞれの内容が教育大綱上の3つの基本理念のうち、どれにあたるかを位置づけて、共通理解を図っていくものと思います。

 

事務局  

今委員長が仰った、各課がそれぞれ策定している個別計画を長久手市が全体のものとして網羅する、上位計画を作っていくイメージを持って頂ければと思います。

 

委員長  

では、続きまして、議題⑵の「市立小中学校教職員ヒアリングの結果について」事務局から説明願います。

 

事務局  

市立小中学校教職員ヒアリングの結果について、事務局から説明申し上げます。お手元の資料をご覧ください。

本年の7月7日から7月21日にかけて、長久手市立小中学校の全教職員を対象に、先に説明致しました「長久手市教育大綱」に係る4つの質問について、ヒアリングシートを配布し、回答を求めました。

回答数及び回答率については、「資料6」のとおりです。

小中学校併せて、こちらで把握している409名の教職員のうち、287名に回答頂き、約7割の回答率となりました。

主な回答について、お手元の資料にまとめておりますのでご覧ください。各質問に対する意見を種別化し、その件数及び主なご意見を記載しております。

各質問の回答件数が、総合の回答数を上回っているケースがあるのは、お一人の回答でも、複数の種別に係る記載をされているケースがあったからです。各質問及び回答傾向等について簡単にご説明致します。

Q1は「地域に開かれた学校」というキーワードを提示し、「子どもたちが地域の多世代の人と関わり合い、長久手に愛着を持って成長していくためにはどのような取組が必要と考えますか?」との質問をしております。

主な回答種別としましては、「地域協働・ボランティアに係るご意見」が112件、「郷土史に係るご意見」56件、「地域連携学習(市民講師等)推進に係る意見」53件、「高齢者福祉・子育て支援等に係る意見」42件でございました。

Q2では「多様性を尊重できる教育」をキーワードに挙げ「子どもたちが分け隔て無く心身共に健やかに成長できる学校環境をつくるためにはどのような取組が必要と考えますか?」との質問を行いました。

主な回答種別としましては、「学校施設の見直し等に係る意見」が47件、「日常的な指導に係る意見」が39件、「障がい者理解に係る意見」が29件、「いじめ問題に係る意見」が27件ございました。その他にも「少人数学級の実現、道徳教育の充実、異文化交流、多世代交流に関する意見等」多岐にわたるご意見を頂きました。

Q3においては、「自然環境との共生」をキーワードに挙げ、「みどりや生き物との触れ合いの機会が少なくなっている近年において、子どもたちが自然の魅力や大切さに気づくためにはどのような取組が必要と考えますか?」との質問を行いました。

主な回答種別としましては、「校外学習、身近な自然環境を活用した活動に係る意見」が75件、「農業推進に係る意見」が65件、「校内での自然共生活動の推進に係る意見」が34件、「市の自然環境保全に係る意見」が27件でございました。

その他にも記念植樹の推進、外部講師を活用した自然教育の推進に係る意見など多様なご意見を頂きました。

Q4では「その他、長久手の教育環境の充実を図る上で、必要と思うこと」を自由にお答えいただきました。

主な回答種別としましては、「教職員の多忙化解消に係る意見」が139件、「学校設備の改善等に係る意見」が67件、「防災や防犯に対する態勢強化に係る意見」が27件ございました。

以上になります。

今後、11月下旬から12月初旬にかけて、ヒアリングの取りまとめ結果を基に、事務局にて学校現場に訪問の上、各回答の掘り下げ調査を実施し、計画に反映する予定です。

 

委員長  

このことについて、何かご意見、質問等はございませんか。

 

委員   

Q2の「障がい者理解に係る意見」の中で「資料6」には「小学校までに特別支援学級との交流を増やす」と書かれていますが、これは「小学校入学までに」という意味なのか、「小学校在学中に」という意味なのかどのような意図の回答ですか。

 

事務局  

「小学校在学中に普通学級と特別支援学級の児童の交流促進が図れると良い」という旨のご意見になります。

 

委員長  

その他、何かありますでしょうか。

 

委員   

今後、他の団体や住民等にアンケート調査を行う、との事ですが、質問の柱としては、教職員アンケートと同様の内容を考えているのでしょうか。

             

事務局  

多方面のご意見を頂くことになりますが、あまり広範囲な内容の質問は適さないと考えております。

教育大綱を策定しましたので、教育大綱の3つの柱を周知しつつ、各団体部門等に応じ、教育大綱に関連づけた質問を想定しております。

 

事務局  

今回は学校の教職員からのご意見になりますが、今後、地域やPTA、高等学校、大学などに質問した時にはそれぞれの立場の視点、切り口からご意見を頂いて、それを組み立てていくことになります。

教育大綱が入口となり、視点、切り口がそれぞれ質問先によって異なるので、その中からご意見をピックアップして、事業を計画していく考え方になります。

 

事務局  

例えば、先ほどの、Q2「障がい者理解に係る意見」における「小学校までに特別支援学級との交流を増やす」というご回答を例にすると、教育大綱の中に「多様な人々の存在や価値観を認め合い、まざって暮らす」という文言がございますが、教育振興基本計画においては、「2年後までに交流学級を2~3カ所に増やす」等のように、今後10年間の中で、それを具体的にどのように計画付けしていくかを考える必要があります。 

教育大綱の3つの理念が幹としてあり、各位へのヒアリング等を基に組み立てる事業計画と策定済みの各課の個別計画とで、整合性を図りながら、幹から枝分かれする細かい計画を作り上げ、一本の木にしていくイメージを持って頂けると良いと思います。

 

事務局  

今回のヒアリングは学校教育に特化したものになっておりますが、今後地域の方等にご意見をお聞きすると、さらに幅広いものが挙がってくると思います。それを作業部会で取りまとめて、具体的な計画案を作り上げていくことになります。策定委員会では計画案等について協議いただき、「この意見は教育大綱と合致しないのではないか」というように、ご意見を頂くものです。

なので、文部科学省の教育振興基本計画及び長久手市教育大綱と照らし合わせながら、それらと齟齬が無いようにしつつ、地域性に則した長久手市独自の計画を策定していきたいと思います。

また、学校教育は計画の中の一部であり、社会教育等も包括した内容を検討する必要があるため、そうした点でも皆様からのご意見を頂きたいと思います。

 

委員   

文部科学省の教育振興基本計画の中にも4つの基本的方向性が挙げられており、押さえるべき視点だと思います。一方で、それらが必ずしも長久手市教育大綱と合致する内容では無いと思いますので、今後の方向性として、漏れている事項は無いか、あるいは重複している事項は無いか、等をしっかりと精査した上で、意見収集にあたるべきだと思います。

 

委員   

教育振興基本計画の策定にあたり、どのような計画にしたら良いか、また、策定委員会の中でどのような意見を言えば良いかを明確にする必要があると思います。

例えば、長久手市教育大綱に書かれているように、長久手市は豊かな自然が残る場所であり、保育園ではオタマジャクシやカブトムシなどの生き物を飼育していて、子どもたちは地域の自然環境に触れ合って育っていると思います。

教職員ヒアリングのQ3「自然環境の共生」に係る意見を見ると、今の豊かな長久手市の自然を守るには、学校だけではできないことが多く、地域の協力が必要であると言う教職員の思いを感じます。

また、平成こども塾は、フィールドワークに適した施設ではあるけれど、地理条件が悪くなかなか出かけられないという課題も見受けられます。

そうした課題について、例えば、平成こども塾においては、マスタープランがあるので、こういったものをいかに学校教育と連動させやすくしていくか、また、地理的に訪れにくい、というような課題を具体的に解決する計画を盛り込む必要があると思います。

また、校内で自然環境に触れるという意見が挙がっているのであれば、教職員だけでは無く、何か違う形でその意見をサポートできるような企画を教育振興基本計画の中で考える、というような認識でよろしいでしょうか。

 

事務局  

今回の策定委員の皆様の中には、保護者の方、社会教育委員の方、保育園の方など、幅広い立場の方がいらっしゃり、世代を超えたご意見を頂けると思います。

各世代のご意見を委員の皆様から頂きながら、事務局は作業部会の中で地域に入り、また多様な意見を伺いますので、それらを策定委員会の中で集約しながら、それに対して委員の皆様にご指摘等を頂きながら、計画を完成させていく、というのが基本的な流れになると思います。

 

事務局  

今回は事務局から委員の皆様に協議頂くための資料等が少ないため、具体的なご意見を頂きにくい状態になっておりますが、今後は、作業部会等で検討した意見等を事務局から策定委員会に諮り、皆様に協議頂くことになります。

 

委員長  

策定委員会においては、今後設立される作業部会等から挙がってくる意見や案等を審議し、「この案は適当である」「この意見は見直しが必要」というように、最終的な結論を導くことが重要になると思います。

続きまして議題⑶「その他意見交換」として、委員の皆様から、教育振興基本計画の策定に向けて、自由にご発言いただきたいと思います。

 

委員   

資料6「長久手市教育振興基本計画策定に係る市立小中学校教職員ヒアリングシート回答数」の回答率について、学校によっては50%を下回っている結果に驚きました。

教育に携わっている人にとって重要な計画の策定に係るアンケートであるにも関わらず今回のような回答率になった背景には、一番回答数の多かったQ4「教職員の多忙化」が関係しているのではないかと思います。

特に「土日の部活の削減」においては、教職員だけではなく、児童生徒、保護者にとっても大変負担が大きい、という現状です。

朝練についても同様のことが言えます。30分間の練習のために、家庭では1時間早く起きる必要があります。夜に急いで学習を行い、翌日の朝練のために急いで就寝する、勉強と部活の両立に子どもたちは追われています。

教職員の皆様にも負担になっているのであれば、「土日の練習はどちらか一日にする」等、解決案をもう少し具体化して計画に組み込めると、教職員、児童生徒、保護者いずれの負担も軽減されるように思います。

また、「教職員のストレスを減らすことが大切」という意見について、日頃からの先生と保護者のコミュニケーションが重要だと思います。

 

委員   

教育振興基本計画を策定する上で、子どもと保護者をいかに中心に置くか、子どもをどのように育てていきたいか、学校をステージにして、子どもだけでなく保護者の皆様、そして地域の皆様にいかに活躍していただくかを考えることが非常に大切です。

子どもたちは数年で学校教育を卒業して、その後また地域に帰ってくる、中には長久手市以外の地域に進出する人もいますが、それぞれが地域の中で生涯にわたって、学校教育に限らず、広く教育に携わる、あるいは地域で活躍するために、どのような活動が必要か、学校はどのような役割を果たせるか、地域にどのような窓口があるか、という事が重要になってくると思います。

教育大綱の中で、生涯学習に係る心構えも多く盛り込まれていて、そのための学校以外の施設も充実してきています。教職員がイニシアチブを取っている学校教育だけでなく、幼児教育から生涯学習まで長いスパンを見据えて教育を考えること、そのための活動場所の整備という事も踏まえて考えることが必要です。なので、教職員の意見に加えて、幼児教育に係るデータ、生涯学習に係る様々な人のご意見等、今後、さらに多くの意見収集をする事が必要になると思います。

 

委員長  

その他、ございますか。

   

委員

教職員アンケートでも意見が出ていますが、平成こども塾は大変素晴らしい施設であり、学校連携の中で子どもたちも色々な経験ができています。

今後もさらに色々な事業を行い、もっと多くの人に有効活用してもらえると良いと思います。

 

委員長  

その他、ございますか。

 

 

委員   

 

長久手市教育委員会では、木村泰子先生が教育支援アドバイザー務められていましたが、どのような成果があったか、また今後の事業計画があればお聞きしたい。

木村泰子先生は長久手市教育大綱の「多様な人々の存在や価値観を認め合い、まざって暮らす」という内容を実現している大阪の「大空小学校」の校長を務められた方なので、教育振興基本計画策定の上でも、関連性があると思います。

 

事務局  

木村先生におきましては、「大空小学校」のような地域の子どもたちの面倒を地域で見るという取組を長久手市で実践するにはどのような事が必要か、昨年度に教職員及び児童生徒保護者を対象に講演をしていただきました。

本年度は長久手小学校及び東小学校において、地域と学校の連携につていの取組をしておりますので、木村先生に現場にお越しいただきアドバイスをいただくことを計画しております。

大空小学校で実施していることをそのまま長久手市で実施するのではなく、その取りかかりとしてどのような考え方が存在するのか、アドバイザーという立場でご指南、ご支援いただくことをお願いしています。それが具体的に形になれば、教育振興基本計画内の個別の計画に反映することも可能であり、今はその方針の中で模索をしている状況です。

 

委員   

具体案が完成したら、ぜひともお聞きしたいです。

 

委員長 

講演会で意識を広げ、一部の現場で実際に動き出す段階に入っている、うまくいけばそれをモデルケースとして「○○年後までに同様の取組を○○校で行う」というように計画に反映するという事ができると思います。

他に、何かご意見とうはございますか。

無いようですので、これにて本日の議題は全て終了となりますので、進行を事務局にお返しします。

 

事務局  

長時間にわたりありがとうございました。今回は第1回目ということもあり、時間の大半を計画の説明等に費やすこととなりました。次回につきましては、作業部会の進捗報告や他課の関連個別計画の紹介等を行い、皆様に協議いただきと思います。開催日程につきましては、1月中旬から2月初旬を見込んでおりますのでよろしくお願いいたします。

 

【当日資料】

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お問い合わせ

教育委員会教育総務課 

電話:0561-56-0625(庶務教育係)・0561-56-0626(施設係)

ファックス:0561-63-2100

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