子どもの予防接種について

更新日:2021年02月08日

定期予防接種は不要不急の外出に該当するものではないため、適切な時期に接種しましょう。

 

ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず接種期間を過ぎた場合は、健康推進課までご相談ください。

【予防接種とは】

これから受ける予防接種について、正しい知識をもち、安全に受けることができるよう「予防接種と子どもの健康」をよく読んで予防接種を受けるようにしてください。転入された方や紛失された方は健康推進課へお問い合わせください。また「予防接種と子どもの健康」の内容を簡単に動画にまとめたものが下記から視聴ができます。

1 予防接種の概要(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=V3xFGEyAVG4

2 乳児期の予防接種(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=nvB_2-XuWLk

3 幼児期の予防接種(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=QhNYP-zfGi0

4 第2子等以降用 https://www.youtube.com/watch立方メートルv=kmAVpJWBLTk

【予防接種を接種する場合の同伴者について】

予防接種を受けにいく場合は、原則、保護者(父、母等親権を行う者)の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合、被接種者の健康状態を普段より熟知する親族等で適切な者が被接種者に同伴することは差し支えません。この場合、接種の際には、予診票に加え、当該同伴者の同意をもって保護者の同意とする旨の委任状の提出が必要です。委任状は下記からダウンロードできます。また、長久手市保健センター窓口や市内指定医療機関へ設置しています。

予防接種の接種場所

BCG、ロタウイルス感染症、B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、不活化ポリオ、4種混合、麻しん及び風しん、水痘、日本脳炎、二種混合、子宮頸がん予防⇒市内指定医療機関

 (注意)長久手市以外の医療機関(愛知県内)で定期予防接種をご希望の方は、事前に申請が必要となります。詳細は「愛知県広域予防接種事業について」をご覧下さい。

里帰り等でやむを得ず、愛知県外の医療機関で定期予防接種をご希望の方は、接種する日の1週間前までに申請が必要になります。申請書(PDFファイル:67.8KB)と親子健康手帳(母子健康手帳)予防接種記録の写しを長久手市健康推進課まで提出をお願いします。申請書の記入にあたっては、見本(PDFファイル:86.4KB)を参考にしてください。

新型コロナウイルス感染症拡大防止期間中は郵送でのやりとりをさせていただきます。お問い合わせください。

 BCG予防接種の接種場所は、令和3年度から市内指定医療機関のみとなりましたのでご注意ください。

市内指定医療機関で行う予防接種

市内指定医療機関で予約して接種してください。

予防接種の種類によって対象年齢や接種間隔が異なります。
下記の表を参照の上、スケジュールを立てて接種してください。規定された接種間隔で接種できない場合は実費となる可能性がありますのでご注意ください。

(参考)予防接種カレンダー(PDFファイル:336.6KB)

予防接種詳細

予防接種の種類

接種回数

対象年齢

標準的な接種時期・間隔

ロタウイルス感染症:
ロタテック

3回

出生6週から出生32週まで(令和2年8月1日以降に生まれた方)

初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。

第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

第3回目:2回目接種終了後、27日以上の間隔で3回目の接種をおこなう

ロタウイルス感染症:
ロタリックス

2回

出生6週から出生24週まで(令和2年8月1日以降に生まれた方)

初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。

第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

BCG

1回

生後1歳未満

標準的な接種時期:生後5~8月未満

1回接種

B型肝炎

3回

生後1歳未満

標準的な接種時期:生後2~9月未満

第1回目:生後2か月以降に1回目の接種をおこなう

第2回目:1回目接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう

第3回目:1回目接種終了後、139日以上の間隔で3回目の接種をおこなう

母子感染予防を目的に、健康保険適用によりB型肝炎ワクチンの接種を受けた方は、定期の予防接種の対象外となります。

ヒブ:接種開始が生後2~7月未満

4回

生後2~60月未満

標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始

【初回接種】
生後12月未満に、27日以上の間隔で3回接種

【追加接種】
初回接種終了後、7~13月の間隔で1回接種

ヒブ:接種開始が生後7~12月未満

3回

生後2~60月未満

【初回接種】
生後12月未満に、27日以上の間隔で2回接種

【追加接種】
初回接種終了後、7~13月の間隔で1回接種

ヒブ:接種開始が生後12~60月未満

1回

生後2~60月未満

1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後2~7月未満

4回

生後2~60月未満

標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始

【初回接種】
生後24月未満に、27日以上の間隔で3回接種(ただし、2回目の接種が生後12月を超えた場合、3回目の接種は行わない)

【追加接種】
生後12月以降に、初回接種終了後、60日以上の間隔で1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後7~12月未満

3回

生後2~60月未満

【初回接種】
生後24月未満に、27日以上の間隔で2回接種

【追加接種】
生後12月以降に、初回接種終了後、60日以上の間隔で1回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後12~24月未満

2回

生後2~60月未満

60日以上の間隔で2回接種

小児用
肺炎球菌:接種開始が生後24~60月未満

1回

生後2~60月未満

1回接種

4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ):1期初回

3回

生後3~90月未満

標準的な接種時期:生後3~12月未満
20日以上の間隔で3回接種

4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ):1期追加

1回

生後3~90月未満

1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔で1回接種

不活化ポリオ:1期初回

3回

生後3~90月未満

標準的な接種時期:生後3~12月未満
20日以上の間隔で3回接種

不活化ポリオ:1期追加

1回

生後3~90月未満

1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔で1回接種

麻しん及び風しん:1期

1回

生後12~24月未満

標準的な接種時期:1歳になったら早めに接種
生後12~24月未満【1歳児】の間に1回接種

麻しん及び風しん:2期

1回

就学前の1年間

就学前の1年(幼稚園・保育所等の年長の年の3月31日まで)の間に1回接種

水痘

2回

生後12~36月未満

生後12~36月未満の間に、3月以上(標準的には6~12月まで)の間隔で2回接種

日本脳炎:1期初回

2回

生後6~90月未満

標準的な接種時期:3歳
6~28日の間隔で2回接種

日本脳炎:1期追加

1回

生後6~90月未満

標準的な接種時期: 4歳
1期初回接種(2回目)終了後、おおむね1年で1回接種

日本脳炎:2期

1回

9~13歳未満

標準的な接種時期: 9歳
平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方で、第1期、第2期が終了していない方は、不足分を公費で接種することができます。
平成19年4月2日から平成21年10月1日までに生まれた方で、平成22年3月31日までに第1期が終了していない方は、生後6月以上90月未満または9歳以上13歳未満に不足分を公費で接種することができます。第2期の接種は9歳以上の方が対象です。

二種混合

(ジフテリア、破傷風):2期

1回

11歳以上13歳未満

11歳に達した時から12歳に達するまでの期間に1回接種

子宮頸がん予防:サーバリックス

3回

小学6年生~高校1年生女子

標準的な接種時期:中学1年生
1月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種

子宮頸がん予防:ガーダシル

3回

小学6年生~高校1年生女子

標準的な接種時期:中学1年生
2月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6月の間隔をおいて3回目を接種

 

■日本脳炎予防接種の通知について

令和3年1月15日付けで、厚生労働省より「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について」通知がありました。日本脳炎ワクチンの製造一時停止により、日本脳炎ワクチンの供給量に影響が生じています。つきましては、厚生労働省の通知に従い、令和3年度に9歳となる者への日本脳炎第2期の個別通知は、令和4年度に送付を予定しています。9歳で接種をご希望の場合は、予診票をお渡ししますので、親子(母子)健康手帳を持参の上、保健センターへお越しください。

■子宮頸がん予防接種の積極的勧奨再開について

令和3年11月26日付け厚生労働省からの通知より、積極的な接種の勧奨を一時的に差し控える勧告は廃止されました。

平成25年6月以降、子宮頸がん予防接種の積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女子)への対応については、こちらをご覧ください。

予診票の配布方法

予防接種別配布方法一覧

予防接種名

配布方法

ロタウイルス感染症

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付

BCG

生後3か月頃に個別で郵送

B型肝炎

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付

ヒブ

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付

小児用肺炎球菌

出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付

4種混合

生後3か月頃に個別で郵送

二種混合

11歳頃に個別で郵送

麻しん(はしか)及び風しん

第1期は生後12月頃、第2期は就学1年前に個別で郵送

水痘(みずぼうそう)

生後12月頃に個別で郵送

日本脳炎第1期

3歳児健診のご案内と一緒に個別で郵送

日本脳炎第2期

9歳頃に個別で郵送(※令和3年度に9歳になる者に限り、令和4年度に送付予定)

子宮頸がん

保健センターで交付及び市内実施医療機関に設置

予防接種の種類

上記の定期の予防接種については、自己負担金は無料です。
任意の予防接種については全額自己負担となりますのでご注意ください。

予防接種と予防接種の間隔

令和2年10月1日から、下記の表の通り異なる予防接種と予防接種の接種間隔が変更となりました。

予防接種の間隔詳細

【注射生ワクチン】

27日以上あける

【注射生ワクチン】

【注射生ワクチン】

制限なし

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

制限なし

【注射生ワクチン】

【経口生ワクチン】

【不活化ワクチン】

参考

  • 注射生ワクチン:BCG、麻しん風しん、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなど
  • 経口生ワクチン:ロタウイルスなど
  • 不活化ワクチン:ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合、二種混合、三種混合、日本脳炎、不活化ポリオ、季節性インフルエンザ、B型肝炎、子宮頸がん予防など

 ※ 新型コロナワクチンの接種からは、前後2週間以上あける必要があります。

予防接種と病気の間隔

以下の病気にかかった後は予防接種を控えましょう。(医師の判断に基づきます)

病気別予防接種の間隔一覧
突発性発疹・ 手足口病・とびひ 治ってから2週間(14日間)あける
麻しん(はしか)・ 風しん(3日ばしか)
おたふくかぜ・ 水痘(みずぼうそう)
治ってから4週間(28日間)あける

転入者の方へ

予防接種・健診確認票や予防接種のお手紙が届いた方はご返送をお願いいたします。

未接種の予防接種がある場合、予診票をお送りします。

電子申請・届出システムからも届出することができます。

(注意)親子(母子)健康手帳の氏名、生年月日がわかるページ、予防接種記録のページ(未記入のページも含む)、出生時の記録がわかるページ、健診の記録がされているページの画像が必要となります。

電子申請はこちらからお願いします。

電子申請・届出システムQRコード

2023

長久手市から転出される方へ

長久手市の定期予防接種予診票は異動日(転出日)から使用できません。異動日に長久手市の予診票を使用して接種した場合は自費になりますのでご注意ください。

異動日以降の予防接種の受け方については、転入先の市町村にお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部 健康推進課 母子保健係
〒480-1196 愛知県長久手市岩作城の内60番地1

電話番号:0561-63-3300
ファックス:0561-63-1900

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