子どもの予防接種について
定期予防接種は不要不急の外出に該当するものではないため、適切な時期に接種しましょう。
(参考)厚生労働省ホームページ「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」(外部リンク)
ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、やむを得ず接種期間を過ぎた場合は、健康推進課までご相談ください。
新型コロナウイルス感染症の発生に伴う定期の予防接種の実施に係る対応について
【予防接種とは】
これから受ける予防接種について、正しい知識をもち、安全に受けることができるよう「予防接種と子どもの健康」をよく読んで予防接種を受けるようにしてください。転入された方や紛失された方は健康推進課へお問い合わせください。また「予防接種と子どもの健康」の内容を簡単に動画にまとめたものが下記から視聴ができます。
1 予防接種の概要(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=V3xFGEyAVG4
2 乳児期の予防接種(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=nvB_2-XuWLk
3 幼児期の予防接種(第1子用) https://www.youtube.com/watch立方メートルv=QhNYP-zfGi0
【予防接種を接種する場合の同伴者について】
予防接種を受けにいく場合は、原則、保護者(父、母等親権を行う者)の同伴が必要です。保護者が特段の理由で同伴することができない場合、被接種者の健康状態を普段より熟知する親族等で適切な者が被接種者に同伴することは差し支えません。この場合、接種の際には、予診票に加え、当該同伴者の同意をもって保護者の同意とする旨の委任状の提出が必要です。委任状は下記からダウンロードできます。また、長久手市保健センター窓口や市内指定医療機関へ設置しています。
予防接種の接種場所
BCG、ロタウイルス感染症、B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、不活化ポリオ、4種混合、麻しん及び風しん、水痘、日本脳炎、二種混合、子宮頸がん予防⇒市内指定医療機関
(注意)長久手市以外の医療機関(愛知県内)で定期予防接種をご希望の方は、事前に申請が必要となります。詳細は「愛知県広域予防接種事業について」をご覧下さい。
里帰り等でやむを得ず、愛知県外の医療機関で定期予防接種をご希望の方は、接種する日の1週間前までに申請が必要になります。申請書(PDFファイル:67.8KB)と親子健康手帳(母子健康手帳)予防接種記録の写しを長久手市健康推進課まで提出をお願いします。申請書の記入にあたっては、見本(PDFファイル:86.4KB)を参考にしてください。
新型コロナウイルス感染症拡大防止期間中は郵送でのやりとりをさせていただきます。お問い合わせください。
BCG予防接種の接種場所は、令和3年度から市内指定医療機関のみとなりましたのでご注意ください。
市内指定医療機関で行う予防接種
市内指定医療機関で予約して接種してください。
予防接種の種類によって対象年齢や接種間隔が異なります。
下記の表を参照の上、スケジュールを立てて接種してください。規定された接種間隔で接種できない場合は実費となる可能性がありますのでご注意ください。
(参考)予防接種カレンダー(PDFファイル:336.6KB)
予防接種の種類 |
接種回数 |
対象年齢 |
標準的な接種時期・間隔 |
---|---|---|---|
ロタウイルス感染症: |
3回 |
出生6週から出生32週まで(令和2年8月1日以降に生まれた方) |
初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。 第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう 第3回目:2回目接種終了後、27日以上の間隔で3回目の接種をおこなう |
ロタウイルス感染症: |
2回 |
出生6週から出生24週まで(令和2年8月1日以降に生まれた方) |
初回接種:生後2月から出生14週6日までに接種。 第2回目:初回接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう |
BCG |
1回 |
生後1歳未満 |
標準的な接種時期:生後5~8月未満 1回接種 |
B型肝炎 |
3回 |
生後1歳未満 |
標準的な接種時期:生後2~9月未満 第1回目:生後2か月以降に1回目の接種をおこなう 第2回目:1回目接種終了後、27日以上の間隔で2回目の接種をおこなう 第3回目:1回目接種終了後、139日以上の間隔で3回目の接種をおこなう 母子感染予防を目的に、健康保険適用によりB型肝炎ワクチンの接種を受けた方は、定期の予防接種の対象外となります。 |
ヒブ:接種開始が生後2~7月未満 |
4回 |
生後2~60月未満 |
標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始 【初回接種】 【追加接種】 |
ヒブ:接種開始が生後7~12月未満 |
3回 |
生後2~60月未満 |
【初回接種】 【追加接種】 |
ヒブ:接種開始が生後12~60月未満 |
1回 |
生後2~60月未満 |
1回接種 |
小児用 |
4回 |
生後2~60月未満 |
標準的な接種時期:生後2~7月未満に開始 【初回接種】 【追加接種】 |
小児用 |
3回 |
生後2~60月未満 |
【初回接種】 【追加接種】 |
小児用 |
2回 |
生後2~60月未満 |
60日以上の間隔で2回接種 |
小児用 |
1回 |
生後2~60月未満 |
1回接種 |
4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ):1期初回 |
3回 |
生後3~90月未満 |
標準的な接種時期:生後3~12月未満 |
4種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ):1期追加 |
1回 |
生後3~90月未満 |
1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔で1回接種 |
不活化ポリオ:1期初回 |
3回 |
生後3~90月未満 |
標準的な接種時期:生後3~12月未満 |
不活化ポリオ:1期追加 |
1回 |
生後3~90月未満 |
1期初回接種(3回目)終了後、12~18月の間隔で1回接種 |
麻しん及び風しん:1期 |
1回 |
生後12~24月未満 |
標準的な接種時期:1歳になったら早めに接種 |
麻しん及び風しん:2期 |
1回 |
就学前の1年間 |
就学前の1年(幼稚園・保育所等の年長の年の3月31日まで)の間に1回接種 |
水痘 |
2回 |
生後12~36月未満 |
生後12~36月未満の間に、3月以上(標準的には6~12月まで)の間隔で2回接種 |
日本脳炎:1期初回 |
2回 |
生後6~90月未満 |
標準的な接種時期:3歳 |
日本脳炎:1期追加 |
1回 |
生後6~90月未満 |
標準的な接種時期: 4歳 |
日本脳炎:2期 |
1回 |
9~13歳未満 |
標準的な接種時期: 9歳 |
二種混合 (ジフテリア、破傷風):2期 |
1回 |
11歳以上13歳未満 |
11歳に達した時から12歳に達するまでの期間に1回接種 |
子宮頸がん予防:サーバリックス |
3回 |
小学6年生~高校1年生女子 |
標準的な接種時期:中学1年生 |
子宮頸がん予防:ガーダシル |
3回 |
小学6年生~高校1年生女子 |
標準的な接種時期:中学1年生 |
■日本脳炎予防接種の通知について
令和3年1月15日付けで、厚生労働省より「乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンの定期の予防接種に係る対応について」通知がありました。日本脳炎ワクチンの製造一時停止により、日本脳炎ワクチンの供給量に影響が生じています。つきましては、厚生労働省の通知に従い、令和3年度に9歳となる者への日本脳炎第2期の個別通知は、令和4年度に送付を予定しています。9歳で接種をご希望の場合は、予診票をお渡ししますので、親子(母子)健康手帳を持参の上、保健センターへお越しください。
■子宮頸がん予防接種の積極的勧奨再開について
令和3年11月26日付け厚生労働省からの通知より、積極的な接種の勧奨を一時的に差し控える勧告は廃止されました。
平成25年6月以降、子宮頸がん予防接種の積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方(平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女子)への対応については、こちらをご覧ください。
予診票の配布方法
予防接種名 |
配布方法 |
---|---|
ロタウイルス感染症 |
出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付 |
BCG |
生後3か月頃に個別で郵送 |
B型肝炎 |
出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付 |
ヒブ |
出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付 |
小児用肺炎球菌 |
出生6週頃に最初の1枚を個別で郵送。その後は市内実施医療機関より配付 |
4種混合 |
生後3か月頃に個別で郵送 |
二種混合 |
11歳頃に個別で郵送 |
麻しん(はしか)及び風しん |
第1期は生後12月頃、第2期は就学1年前に個別で郵送 |
水痘(みずぼうそう) |
生後12月頃に個別で郵送 |
日本脳炎第1期 |
3歳児健診のご案内と一緒に個別で郵送 |
日本脳炎第2期 |
9歳頃に個別で郵送(※令和3年度に9歳になる者に限り、令和4年度に送付予定) |
子宮頸がん |
保健センターで交付及び市内実施医療機関に設置 |
予防接種の種類
上記の定期の予防接種については、自己負担金は無料です。
任意の予防接種については全額自己負担となりますのでご注意ください。
予防接種と予防接種の間隔
令和2年10月1日から、下記の表の通り異なる予防接種と予防接種の接種間隔が変更となりました。
(参考)厚生労働省ホームページ「ワクチンの接種間隔の規定変更に関するお知らせ」(外部リンク)
【注射生ワクチン】 |
27日以上あける |
【注射生ワクチン】 |
---|---|---|
【注射生ワクチン】 |
制限なし |
【経口生ワクチン】 【不活化ワクチン】 |
【経口生ワクチン】 【不活化ワクチン】 |
制限なし |
【注射生ワクチン】 【経口生ワクチン】 【不活化ワクチン】 |
参考
- 注射生ワクチン:BCG、麻しん風しん、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなど
- 経口生ワクチン:ロタウイルスなど
- 不活化ワクチン:ヒブ、小児用肺炎球菌、4種混合、二種混合、三種混合、日本脳炎、不活化ポリオ、季節性インフルエンザ、B型肝炎、子宮頸がん予防など
※ 新型コロナワクチンの接種からは、前後2週間以上あける必要があります。
予防接種と病気の間隔
以下の病気にかかった後は予防接種を控えましょう。(医師の判断に基づきます)
突発性発疹・ 手足口病・とびひ | 治ってから2週間(14日間)あける |
---|---|
麻しん(はしか)・ 風しん(3日ばしか) おたふくかぜ・ 水痘(みずぼうそう) |
治ってから4週間(28日間)あける |
転入者の方へ
予防接種・健診確認票や予防接種のお手紙が届いた方はご返送をお願いいたします。
未接種の予防接種がある場合、予診票をお送りします。
電子申請・届出システムからも届出することができます。
(注意)親子(母子)健康手帳の氏名、生年月日がわかるページ、予防接種記録のページ(未記入のページも含む)、出生時の記録がわかるページ、健診の記録がされているページの画像が必要となります。
電子申請はこちらからお願いします。
電子申請・届出システムQRコード
長久手市から転出される方へ
長久手市の定期予防接種予診票は異動日(転出日)から使用できません。異動日に長久手市の予診票を使用して接種した場合は自費になりますのでご注意ください。
異動日以降の予防接種の受け方については、転入先の市町村にお問い合わせください。
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更新日:2021年02月08日