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更新日:2018年3月8日

平成29年度第2回長久手市総合教育会議

開催日時

平成30年2月8日(木曜日)午前10時から午前11時20分まで

開催場所

市役所西庁舎2階第7・8会議室

出席者氏名(敬称略)

教育委員 加藤 正雄
教育委員 横田 真規子
教育委員 羽根 しげ子
教育委員 細川 修
教育長 川本 忠
市長(議長) 吉田 一平
(事務局)
市長公室長 高嶋 隆明
市長公室次長兼政策秘書課長 水野 泰
同課長補佐兼政策係長 若杉 玲子
(説明者)
教育部長 加藤 明
教育部次長 川本 晋司
教育総務課長 山端 剛史
指導室長 瀧 善昌
同課長補佐兼施設係長 水野 真樹
指導主事 谷口 誠

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

地域共存~地域で子どもを育てる~

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

3人

問合先

市長公室 政策秘書課 0561-56-0634

会議録  

 1 あいさつ
 〔市長あいさつ〕  

2 議題 
    地域共存について
 (資料に添って事務局から説明。) 

3 主な意見
教育長
 総合教育会議は、教育委員と市長双方が教育に対する方向性を合わせていくことが目的である。
 地域共存については、学校からも地域とやれること、求めることを発信していく必要がある。地域も学校を支えようとする機運を高める必要がある。
 本年1月に、歴史があり、コミュニティが残っている奈良県葛城市と住宅開発でできた新しいまちである王寺町の2カ所でコミュニティスクールと地域学校推進活動について視察を行った。

委員
 本市において、地域活動には決まったメンバーしか参加しないことが多い。視察先でもメンバーは固定の人たちであった。現役世代の人が月に数回、年に数回など少しでも地域活動に参加することが、本人にとってプラスになるし、ゆくゆくは自分の居場所になる。この世代をうまく引き込んでいくことが大切である。

委員
 学校との架け橋となるコーディネーターの力量が非常に重要であり、学校の要望を把握し、どのように人を配置するのか、その人の裁量が大きく影響する。
 視察先のコーディネーターの方々は誇りを持っており、コミュニケーションを非常に大切にされていたことが印象的であった。

委員
 視察先では、ボランティア活動をしていた方、SSW(スクールソーシャルワーカー)の経験者、PTAなど学校と関わりがある方などがコーディネーターとなっていた。ご紹介いただいた3人のコーディネーターはみな笑顔であり、子どもがとてもかわいいと思っておられ、非常に前向きで親しみを強く感じた。
 地域の高校の影響も大きい。王寺町では地元の工業高校が昔は荒れていたが、ある教師の根気強い指導により、改善された。その結果、今では道ですれ違うと挨拶をしてくれる。高校生が挨拶することにより、小学生も挨拶をするといったよい影響を与えている。大人がというより、お兄ちゃんぐらいの世代が実行することが大切なのでは。

委員
 理念である地域共存を通じて人間力を育むということを忘れてはいけない。人間力を因数分解すると、コミュニケーション能力、学力、リーダーシップ、規範などであり、ようするに道徳である。道徳で一番大切とされているのが「あいさつ」であり、小学1年生から6年生までの道徳の教科書の全部に出てくる。ではなぜ道徳の授業が必要かというと、大人が道徳的行為ができていないからであり、学校で教えることとなっている。これは非常に恥ずかしいことである。
 人間力を育むため、教育大綱の理念を常に頭に入れ、具体的に方向性を決めて進めていかなければならない。  

市長
 瀬戸や高蔵寺などの団地やニュータウンなどでは、つながりがないことから、一気に人が流出してしまっている。しかしながら、瀬戸では、団地以外の地域ではつながりが今後も長く続いて行く。長久手においても東の岩作や上郷地区は問題ない。あいさつベストを着て上郷地区に行くと笑われる。そのぐらい東の方では、あいさつは普通のことである。しかしながら西の方は、まちが新しく、つながりがないため、団地やニュータウンと同じようになってしまう可能性が高い。人口が減少していてもつながりがある市町は残るが、増加していてもつながりがないところは、衰退がはやい。
 地域が崩れているのではないかと感じる。
 委員のみなさんには、視察先として本市の西部と同じようにつながりが薄いところに行っていただきたい。

委員
 20年前に引っ越してきた際には、子ども会や、自治会等の地域の方々が助けてくれた。当時はわからなかったが、あいさつが普通で、実は今よりも住みやすかったのではと思うところがある。理想論かもしれないが、みんなが優しい気持ちを持って歩み寄る事が大切なのでは。

委員
 長久手市では、市長が就任後あいさつを推進してきた。あいさつをすることで、コミュニケーション能力など人間にとって必要な要素が身につく。 また、あいさつは心を開いて相手にせまることである。もし相手が心を開いてくれないのであれば、開いてくれるまで、ボールを投げ続けないといけない。できない人には個別に訓練が必要である。
 あいさつをまち全体ですると決めたならそれを実行する手段、施策が必要である。

市長
 声をかけてもらえない事が、どれだけつらいことかをみんなわかっていない。それはなぜかというと、現場を知らないからである。あいさつの必要性から地域や学校に説明していく必要があるのではないか。 

委員
 人間の基本動作はあいさつと整理整頓である。あいさつ運動をどこまでやるのか方針を決め、身の回りの事を施策としてやっていく必要があるのでは。
 道徳の教科書はあくまで気づくためのきっかけであり、行動に移すことが大切である。 

市長
 学校より大人の話になってしまっているが、今の家を見ていると都合のよいもの、必要なものしか置いていない。思い通りにならないもの、わずらわしいものを入れた方が良い。 

委員
 日本は長寿社会になって、親が親になりきれず、子どものように思うままに行動してしまっている。また、コミュニケーションが下手な人が増えている。コミュニケーションがうまくなるためにもあいさつが必要である。

委員
 地域共存は単独で成立するものではなく、「自然共生、地域共存、多様性尊重」の3つが密接に関係しており、大切な要素である。
 特に自然共生の観点から考えると、自然は思いどおりにならないため非常にわずらわしいが、学ぶものは多い。
 自然と触れ合う中で、実感することが大切である。そういった面で、平成こども塾ではものすごくいいことをやっているので、もっと広げていけると良い。 

市長
 子どもたちは、思い通りにならないことがあるということを知ってるのか。

教育長
 すべて思い通りになるとは教えていないし、学校生活の中でも学んでいくことである。 

指導室長
 先生は、子どもたちが思い通りになると思っていると失敗する。思い通りにならないという前提で教育に望まないといけない。子どもたちも、思い通りにならないことを失敗しながら学んでいく。子どもたちはそうした経験から、全てが自分の思い通りにならないことを知っている。

教育長
 親が子どもを思い通りにしようとしてしまう。
 地域のつながりがなく、わずらわしさを知らないこと、職場と家でしか生活していないことが影響しているのでは。

市長
 長久手にも、不登校、引きこもり、自殺は起きている。
 思い通りにならない、わずらわしいつながりをいかに作っていくか考える必要がある。

委員
 転ばぬ先の杖ではないが、手をさしのべることが愛情だと思っている親が多い。それを違うと気づかせるのも地域のひとつの役割であるのかもしれないと感じた。

市長
 先日、シニアクラブの代表の集まりにおいて、私は、次の世代のために何でも市役所に任せることはやめましょうという話をした。このまちは、豊かすぎて全て頼めば市がやってくれるという状態になってしまっている。市の仕事を市民にお願いするとなると反発も多いが、きちんと話すとわかってくれる。ちゃんと話すことが大切である。地域や高齢者の有り様を話し合う場を設けることが、地域共存に必要ではないか。
 学校も親も地域もお客様でなく、まちの将来を一緒につくっていく存在として、市側に引き込み一緒に考えていかなければならない。 

委員
 大人自身が子どもと一緒に成長していかなければならない。大人が上から目線で教えていてはいけない。子どもを教えるということは大人が成長していくということである。
 開かれた学校を進めていくために、研修先での課題としてコーディネーターの後継者問題、運営委員会の活性化、教員・コーディネーター・ボランティアのコミュニケーション不足、周知・PR、市民との思いのギャップ、コーディネーターの力量、裁量により左右される、ボランティアの越権行為などが課題としてあった。
 今後の進め方は、実質の責任者をはっきりさせること。あるべき姿と現状のギャップをはっきりさせ、可能な項目を進めていくこと。また同時にコーディネーターの発掘と育成、ボランティアの募集をしていくことが重要である。 また、学校側も助けてもらうという受け手の立場にいるだけではなく、教員が外に出て困り事をお願いしに行くなど、対等な立場で双方向に機能することが大切である。 

市長
 各学校で3つの柱について、PTAも含めてみんなで考える場づくりが必要だと思う。
 わずらわしいことではあるが、とにかくみんなで意見をぶつけ、みんなが当事者となって考えてもらうことが大切である。そこで何かまとめるのではなく、お互いが知り合うことが重要である。

教育長
 来年度、教育振興基本計画を策定していく中で、地域ごとに意見を出し合ってもらい、まとめていく。 

委員
 10歳の子が107歳まで生きる時代になってきて、仕事を終えたその先について現実味を帯びてきた。時間に追われない国について改めて考え直さないといけない時が来た。地域共生は本当に難しいテーマであるが考えていく必要がある。

≪当日資料≫

 

 

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市長公室総合政策課

電話:0561-56-0634

ファックス:0561-63-2100

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