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更新日:2017年8月22日

平成29年度第1回長久手市文化の家運営委員会

開催日時

平成29年8月1日(火曜日) 午後6時から午後8時10分まで

開催場所

長久手市文化の家 企画室A・B

出席者氏名(敬称略)

青山恵、浅野芳夫、安藤隆之、加藤裕美、木本直子、佐藤直樹、鈴木香代子、須田千賀子、都築徳紀、福本泰之、山田純
事務局
加藤正純部長、籾山勝人事務局長、布川一重主幹、生田創事務局長補佐兼事業係長、白木敏雄管理係長、水谷一義専門員、齋藤あい主事

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

1 文化の家の現状について
2 平成28年度運営報告及び平成29年度運営計画について
3 文化マスタープラン策定について
4 その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0人

問合先

長久手市文化の家 0561-61-3411

会議録

あいさつ 

 くらし文化部長

 委員の自己紹介

 

委員長の選任

 互選により山田委員に決定する。山田委員長より職務代理者として福本委員が指名される。

委員長 就任あいさつ

 

議題

1 文化の家の現状について

 事務局  資料第1号P1からP3まで資料に基づいて説明。

 委員   今回は開館から約20年経って改修しましたが、今後また20年後に改修を予定しているということです   か。

 事務局  改修計画では15年で改修の予定であったが、準備を含め約20年経た改修になりました。今の計画 では、15年後に改修を予定しています。

 委員   文化の家の建設費の10%くらいで、これだけの改修が出来たことはすごいことです。空調は30年経つと配管を全部取り替えるから、建築費の30%必要になる。今回の改修は、他の会館の手本となるような印象があります。

 委員   今後は人口減少により税収が少なくなる。文化の家の利用度も変わってくると思う。市全体の予算からみると、文化の家はコストがかかっています。

       第3次マスタープランの文化の家の今後のあり方として、どれだけ市民に文化の家・文化行政が支持されるかによって、存続の問題にも関わってくると思うし、予算的なことからも考えないといけません。

 委員   施設の維持には必ず費用がかかり、ランニングコストとして建設費の5%~8%かかる。文化の家は他の会館と違って、開館当初から修繕のお金を積立してきたことはすばらしいです。

 委員   文化の家は、計画性のある施設改修をして勉強になります。

 委員長  犬山文化市民会館は全館LEDにした。これは直営だからできることです。文化の家が直営だからできたものは何かありますか。

 委員   経営とは別に施設管理は直営でやらないといけないです。経営は民間の知恵を入れてやることはよいことですが、施設管理はそういうわけにはいかないです。現実にそれで首が回らない自治体もあり、維持するためのお金がなくて取り壊した会館もあります。

 委員   運営委員会で指定管理者の話題はでますか。

 委員長  議題に関係があるならよいと思います。

 

2 平成28年度運営報告及び平成29年度運営計画について

 事務局  資料第2号P4からP24まで資料に基づいて説明。

 委員   P4の資料で、文化の家の入館状況は昨年9月以降減少していますが、何か原因はありますか。

 事務局  昨年9月以降は月平均で約7,000人減少していますが、原因はよくわからないが、9月の減少は、イッサーリスの公演の中止によるものが大きかったです。また、12月22日に計測カウンターが壊れており、9月以降計測カウンターがうまく反応していない状況があったかもしれません。そのため、1月は前年度と同じ入館者数としています。

 委員   施設改修で休館のため文化の家としてピンチだと思いますが、チャンスに変え、先進地に研修に行ったり、市内各所でコンサートしたりしました。それが非常に良くて、改修後でも、福祉の家から出張コンサートの依頼がある効果もあった。「みらっせツアー」の企画は、外国人の交流について、インバウンドの可能性があるのではないですか。

 事務局  インバウンドと言い切れるイベントではないが、外国の人が長久手市文化の家に来ることによって、改めて市民などが興味を持つきっかけを作る意図があって、本格的に観光にもっていくにはまだまだ時間がかかり、まだこれからという印象です。10月には、「ながくてアートフェスティバル」と連動してバスツアーを行うなど、今後も市民の意見を聞いていきたいと思います。

 委員   事務局の話によると、みらっせツアーの1回目の企画は親子向けにしたが、実際は熟年者が多かったとの説明でありましたが、企画の内容を見ると、これは親子向けではありません。企画力で内容はどのようにでもなると思うので、いろいろな人を巻き込んで、親子向け、熟年者向け、カップル向けなどいろいろな年齢層を対象に企画すると文化の家の目玉になるのではないかと思います。

 事務局  P1の資料をみると、市民は市民意識調査の中で、文化行政に対する重要度は低い。ここが重要なことで、それに対して市は予算を何年も投入し続けています。今までのような形ではなくて、これからは、外へ向けた形で、法律の趣旨に沿った形で、マスタープランを作らないといけないので、いろいろアイデアをいただきたいです。

 委員   守山文化小劇場では、座☆NAGAKUTEと同様に、自分たちで劇団を立ち上げたり音楽を作ったり、照明、チケット、小道具作りなど全部市民で行っているそうです。座☆NAGAKUTEが行っている延長線上かもしれませんが、技術的な照明係なども市民が勉強して、ボランティアで行っています。市民が舞台の裏方になるための学習会が開かれていて、かつ、その人たちがボランティアとして参加できる。長久手でも市民がそのようなことをできるようになればよいです。

 委員   それは、当初の文化マスタープランに入っていて、劇団を立ち上げ、書き手、俳優、裏方はある程度育つが、10年経つと、人が変わって継続されません。演劇であると、照明は10A、30Aを扱います。電源をとると、高圧電流が流れるため、資格を持っていないと取り扱えません。照明はプロの人にお願いして、共存でやってほしいです。

       文化の家は施設稼働率100%近くで、事業をさらに盛り込むことはできない。しかし、市民のニーズは高まっているとき、そのニーズに応えるには、安い空間を造ることが大事であり、既存の空間を改修して新しい空間を提供することが必要です。

       劇場はレベルの高い芸術空間として設定しています。一方で、カルチャーのレベルで、ニーズが高まっているときにどうやって活性化させるかの方法を考えないといけません。たぶん、文化の家では担えきれないと思います。組織的に何かセクションが必要かもしれません。文化の家に市民が殺到したら、市民の10%が利用してもパンクします。劇場は最大でも人口の何%が利用するかを想定しています。ほかには、体育館、福祉施設、図書館などみんなそれぞれに分散しています。その中で劇場が質の高い芸術以外のカルチャーやサブカルチャーまでやるとすれば、組織的に考えないといけないし、空間を考えないとニーズに応えきれません。

 委員   長久手市になったのは最近であり、長久手町民だった人はまだまだカルチャーのレベルが精一杯であり、カルチャーのレベルを町民は求めていると感じています。もちろん、文化のレベルまであげることは大事なことです。

 委員   文化の家と文化協会の人たちがどうやって共存していくか課題があった。現在は、文化の家の空間は一杯だから文化協会はどうするのか。つまり、文化協会に安く造った空間を提供して、そこで自主的な活動をしてほしい。事務を手助けしてくれる人を自治体が予算をつけて、文化協会ができるだけ自主的に行うことを考える時期に来ていると思います。

 委員   天白、守山などでは、地元で活動している団体が地元の文化施設で舞踊、太鼓、カラオケなどの発表会をしています。発表の機会が安いから、発表のチャンスは増えます。もし、そのようなことが実現できれば素敵であると思う。名古屋の文化小劇場は、文化の家のようにパーッと照明が当たるだけでなく、薄暗い照明で、音もそれほどよくないけれど、手作り感一杯で、住民はそのレベルを楽しんでいます。長久手にもあったら良いと思います。

 委員   施設は、文化の家だけでなくて市役所西庁舎の研修室など空間はあります。行政は各課が縦割りで区切られ、課同士の交流がありません。文化の家が行ったバスツアーは生涯学習課の企画とよく似ていますが、文化の家の特徴はありました。行政の縦割りの壁をなくし、例えばまちづくりセンターを防音施設にすれば、音楽の練習はできます。そのため、既存の施設を活用する方法を考えていくべきです。

 

 事務局  資料第2号P25からP30まで資料に基づいて説明。

 委員   文化庁は2020年に向けて、日本は文化大国を目指しています。文化庁の来年度以降の予算の動きを注視しています。

 事務局  29年度の事業方針にインバウンド事業を入れています。文化庁から2020年に向けてこれから予算を増やしていくことを言われていて、補助金をもらうには、必ず「インバウンド事業」を入れるといいといわれています。2020年までは「インバウンド」は必要不可欠なことばです。

 委員   文化庁から補助金をもらうことはよいが、一過性のものではなく継続的に長久手市の資産となるような使い方をしてほしい。

 

3 文化マスタープラン策定について

 事務局  P31からP32まで資料に基づいて説明。

 委員   策定の理由として、市民ニーズが変化していることは実感していると思いますが、「享受型から参加型へ」という表現について説明不足ではないか。というのは、文化マスタープランは当初から「享受」、「参加」、「人材育成」の3本立てで実施しています。たぶん、享受型から参加型へ重心を移していくということではないか。これは、事業スタイルや予算の配分が変わるので、重要な変化になります。

 委員   今の市民ニーズが変化していることについて、ニーズの変化は何をもって変化としていますか。アンケートなどによる調査の結果なのか、それとも感覚的な表現ですか。

 事務局  この一文は短絡的な表現なので、少し誤解を与える表現かもしれませんが、昨年度実施した市民意識調査の結果、文化活動の参加の仕方の割合が4年前よりも増加しています。もう一つは、文化の家の事業も1次・2次のマスタープランの中では、半分は市の文化振興といいながら半分は文化の家の総合計画です。文化の家のホール事業ありきでやってきた帰来はあります。ただ、それだけでは発展がないということで、現に文化の家の事業の中でも、公演中心からアウトリーチ事業や、開館当初にはなかった「アートフェステイバル」、「おんぱく」といった単なる1日イベントではなくて、長期にわたって市民の参加の仕組みから作っていく事業へ、文化の家の事業が変わってきています。

       それに対して、「みらっせツアー」や「福祉の家のガレリアコンサート」のような、今まで文化の家から仕掛けてこなかった事業に対しても、アンケートを取ると評価があります。ということからすると、享受型、参加型は文化政策だけではなく、市総合計画も含めたスタンスが、できるだけ市民に居場所と役割があって、それに対しても一定の評価を得ていますし、市としても施策の方向としては、行政やコンサルティング会社が表に出るのではなく、市民が主体となってやる。文化事業ではなくて、いわゆる文化活動という部分が裏付けされています。といったことから、一文を表記しました。

 委員   フレンズの中でも、少し考えが変わってきて、昨年度のフレンズの企画で、うたごえ音楽会を実施しました。そこで、自分たちも歌いたいというアンケートが多くて、フレンズの中でプロジェクトチームを組んで今年の10月から月1回、「参加してうたおう」という活動を始めます。

 委員   享受型も参加型も両方が大事と思っています。広く市民にアンケートをとると、ほとんどの方は日頃、芸術・文化に触れたくてもなかなか触れない。おんぱくは参加すると楽しくて、参加する中に質の高い芸術が享受できるように用意されています。

      児童演劇は、文化庁はこども参加型を進めており、劇団側もその形にした方が多くの助成金がもらえる。ワークショップを実施してこどもたちを舞台に上げるという内容がすごく増えてきています。プロの人たちが行う質の高い舞台芸術をこどもたちに届けてあげたい。その延長線上に、こどもたちが役者に関わることや、ワークショップがあるといいなと思います。

      先日の川上ミネさんとサンドウィッチマンとのコラボしたコンサートでは、サンドウィッチマンを見に来たら、質の高い川上ミネさんの演奏を聴くことができ、こんなにクラシックピアノコンサートが素敵だと思った感想がありました。

 事務局  市がここ数年とってきた施策が、市民参加ではなく市民主体という形に変わってきています。ただ、これはたぶん長久手市民がこのようなことに慣れてきていることもありますし、市の施策としてすすめていることでもあります。ただし、これまで文化の家が培ってきた質の高い芸術・文化の提供は当然続けないといけません。   

これは、あくまでも、策定の理由として記述させていただきました。これが、第3次マスタープランの策定していくなかでどのように表していくかは、市が市民と考えることになります。

 委員   参加型をやるにしても、会館側のスタッフが手伝わないとやっていけなく、優れた芸術家をよんで行う方が手間はかからず、10倍の手間の差があります。

       文化の家の予算は他の館に比べて潤沢です。しかし、今後は人口が減って、4割減少する。4割税収が上がらなかったらどうなりますか。それを考えないといけない時代です。文化の家でこれだけの仕事をこなすには、スタッフを減らすことはできない。やがて、人件費抑制の圧力がきたときにどうするか。それは、住民参加です。責任を持ってやってもらう人を育てて、やってもらう。そのような事例はちらほらあります。全面的に住民が会館の運営をやってくれれば、こんな楽なことはない。だけど、住民は照明などハイテクなことはできません。だから、住民に任せるところを仕分けすることです。そのため、第3次マスタープランの中で重要なプランニングになります。

 委員   文化の家は、芸術に携わる者としては誇らしい存在であって、これからどうするかについては、29年度の事業方針のとおりです。さらにもう一歩突っ込んで、長久手の広報の旗頭になっていくと、文化・芸術に関わっていない人も吸い寄せられて、いつの間にか携わっているというふうになればよいと思っていました。

      みらっせツアーで、愛知県立芸術大学を使っていただきました。これからもどんどん愛知県立芸術大学を使っていただき、文化の家との関係が深くなっていければと思います。

 委員   愛知県立芸術大学は文化の家と綿密に事業させてもらっていると思っているが、提携事業ということで、大学が文化の家のホールを借りている、発表の場に活用しているだけに過ぎないということではいけないと思いました。事業方針に、芸術大学と組んでやるというふうに一文を書いてもらえるようにならないと愛知芸術大学はいけないと感じました。

 委員   文化の家に来た人に限定したアンケートでは、アンケートの一面しかないので、市民のアンケートも多く紹介してもらわないと判断を誤ることになるのではないかと思います。

 

4 その他

 委員   図書館通り沿いの床屋の南側の土地の活用の予定はありますか。

 事務局  文化の家の入口を今より北側に移動する案を考えている。

 委員   施設改修してよかったことは、入口にカウンターができて、市民との接点が増えたことです。

 

 委員長  では、これでお時間になりましたので終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

 会議次第(PDF:51KB)

   会議資料(PDF:6,016KB)

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お問い合わせ

くらし文化部文化の家 

電話:0561-61-3411

ファックス:0561-61-2510

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