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更新日:2018年3月30日

バイスタンダーによる心肺蘇生法

けが人や急病人が発生した場合、その付近に居合わせた人(バイスタンダー)が手当を正しく速やかに行えば、救命効果が向上、傷病治療の経過にも良い影響を与えることは医学的見地からも明らかです。実際の救急現場においても、バイスタンダーが手当を行い救急隊に引き継ぎ、尊い命が救われた事例が数多く報告されるようになりました。

いざ緊急の事態に遭遇した場合、適切な手当を実施するには、日頃から手当に関する知識と技術を学び、身に付けておくことが不可欠であり、また1人でも多くの人が手当をできるようにしておくことが大切です。

人間は呼吸が止まってしまうと、時間とともに蘇生のチャンスが少なくなっていきます。呼吸停止から1分以内に心肺蘇生法を施せば97パーセントは救命できると言われているのが,4分で50パーセント,10分後には救命率は10パー セント以下に落ち込んでしまいます。正に1秒を争う事態です。

ところが、救急車が通報を受けてから現場に到着するまで全国平均で約9分もかかってしまいます。これでは助かる確率が余りにも低すぎます。絶望的といっても良いでしょう。

実際心臓が止まって救急隊に運ばれた方が社会に復帰できる確率は、地域によっても違いますが、たったの2パーセント弱しかありません。100人救急車を頼んで1人しか助からない計算です。ところがアメリカの一番進んでいる都市では40パーセントもの方が社会復帰を果たしているそうです。統計の取り方、心臓が止まる原因の違いがあるので一概に比べられませんが、この差はどこから来るのでしょうか?

アメリカに比べ日本の救急体隊の処置範囲が限られているのも一つに挙げられますが、なんと言っても一番の違いは日本の国民が心肺蘇生法を知らない、もしくは知っていても実施しないことが大きいのです。 

最初の説明のとおり、最初の数分間に心肺蘇生法を施さなければ助けられません。医療技術や救急隊の装備がどんなに素晴らしくなってもダメなのです。すぐ近くにいるあなたが心肺蘇生法を施してあげなければ、目の前で倒れたあなたの家族を助けることは出来ないのです・・・ 

あなたの大切な家族を守るためにも、また、自分自身を守るためにも是非、救命の講習を受けましょう。!

消防署では定期的に講習会を開いていますので、ぜひ、参加してください。

お問い合わせ

くらし文化部安心安全課 

電話:0561-62-0119

ファックス:0561-62-7671

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