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更新日:2015年11月10日

第34回長久手市地域公共交通会議

開催日時

平成27年9月25日(金曜日)午前10時から正午まで

開催場所

市役所清掃センター「エコハウス」 多目的室

出席者氏名(敬称略)

15名中13名出席(五十音順)
委員 天野 力
委員 大久保 彰(代理出席)
委員 太田 朋子
委員 加藤 寛幸
委員 小久保 信
委員 近藤 博之
委員 白木 広治(代理出席)
委員 高嶋 隆明
委員 中田 梓
委員 古田 寛
委員 松本 幸正
委員 水野 悟
委員 山内 達郎

市(事業者)安心安全課課長      川本 保則
      同課長補佐        古橋 剛
      交通防犯係長       山際 裕行
市(事務局)行政経営部次長      三浦 肇
      経営管理課課長      高木 昭信
      経営管理係長       山田 克仁
      同主事          清水 裕穂

欠席者氏名(敬称略)

委員 近藤 敦、委員 成田 優貴

審議の概要

N-バス路線見直し(案)について
地域公共交通網形成計画について
(仮称)公共交通応援隊及び公共交通ネットワーク調査研究会について
市内公共交通の平成27年度7月、8月の実績について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

3名

問合先

長久手市役所 経営管理課 電話:0561-56-0600

会議録

 議 事

1 あいさつ
会 長
本日は、N-バス見直し路線のパブリックコメント実施に向けて、利用者目線やそれぞれの立場の目線から意見をいただきたい。また、運行が始まった後のことも大事であるので、本当に十分であるかも含めて、意見をいただければと思う。

2 議題
(1)N-バス路線見直し(案)について
(資料1-1、資料1-2に基づき、市(事業者)より説明)
・前回の交通会議での意見に対する対応についての説明
・路線見直しの内容、運行ダイヤ案の説明
・パブリックコメント及び地元住民説明会についての説明

委 員
資料1-1の2頁に「82本から88本へ6本増加」とあるが、資料1-2の1頁で現在のダイヤは中央循環線から東部線まで1日の運行本数を足すと82本で、見直しダイヤ案は足しても74本にしかならない。これに対する説明をして頂きたい。

市(事業者)
見直しダイヤ案の西部循環線は現在の西部線と南部線を統合しており、現在の西部線区間の右回り7便・左回り7便を足し合わせないと、現在の本数と比較ができないため、計14便を含めた本数とご理解いただきたい。西部循環線は西部線の片方向運行と、南部線の双方向運行をそれぞれ別の系統としてカウントしているので、西部循環線のみでカウントすると統合されるので減便しているように見えてしまうが、現在の西部線区間はその分双方向に運行し、今までよりも便数が多くなるということを示すために、個別にカウントしている。

委 員
運行ダイヤは交通事業者の実走の上で検討されたものであるか。また、新設バス停は公安や地権者と調整がなされたものであるかの2点について確認したい。

市(事業者)
運行ダイヤについては、現在運行を委託している名鉄バスに実走していただき、運行に問題ないダイヤとなっている。バス停については既に地権者のご了承を頂いており、公安とも協議を行い設置可能と回答をいただいている。

会 長
あとはパブリックコメントを踏まえた修正を経て、実際に届出をする段階で正式なダイヤ、地権者、交通管理者との協議が必要になる。

会 長
運賃に関する記載がないが、記載した方が良いのではないか。今と同じであるため、記載しないということか。

市(事業者)
ワンボックス車両を導入することになるが、運賃に変更はないことを明記し、情報の共有を図るようにする。記載する場所は検討する。

会 長
現在は杁ヶ池公園駅などで乗継券を発行しているが、その仕組みはどうなるのか。

市(事業者)
見直し後も変わりなく、乗継ポイントとして市役所、福祉の家、杁ヶ池公園駅については乗継券の発行をしていく。

会 長
現状と同じであっても初めて見る方もいるので、運賃や乗り継ぎについて加筆を検討していただきたい。

委 員
資料1-2、3頁以降の乗継時間について、高齢者や身体障がい者の方の目線から考えると、この乗継時間は困難と感じる。乗継時間の掲載に対する長久手市の考えをお聞きしたい。

市(事業者)
色々な方がいるので一概にとは言い切れないが、参考の目安として掲載している。

会 長
乗継時間を気にする方は通勤・通学の時間帯の方なので、あまり長過ぎても抵抗を感じる部分もある。リニモはピーク時には7~8分間隔、昼間は10分間隔の運行であるので、万が一乗り遅れても10~15分後にはリニモが来るので、高齢者の方には許容範囲ではないかと思う。リニモからN-バスに乗り継ぐ側の場合、リニモで来たがバスが出発済みになるケースが心配であるが、1本前のリニモに乗っていただくこととなる。

委 員
交通弱者の方に対する対応については、公共交通とは違う福祉的な立場に立って別の検討をしていく必要があると思う。後の議題でも出てくるが、公共交通ネットワーク調査研究会など、市の中で交通弱者に対する考え方をまとめていき、公共交通について多くの市民の方に利用していただけるように利便性を追求していきたい。

会 長
鉄道とバスの接続がこれほど検討されることは、大変価値のある良いことだと思う。各リニモの駅を見ていただいていると同時に、長久手市の意向だけで良い接続はできないものの周辺市のバスとの接続についても意識していることが大事である。このような意識が今後連携に向けて可能性が広がることも考えられる。また、名鉄バスとの並走区間のダイヤについても意識していくことが大事であり、お互いが連携して地域としてより良いダイヤにしていくことが望ましい。名鉄バスとの並走区間の大半は運行ダイヤが重なっていないので、共存共栄あるいは補完関係にあると思う。

会 長
資料1-1の2頁の運行ダイヤの下段に示されるように、市役所~福祉の家の移動はサービス水準が向上しているので、福祉の家線以外でも移動できることの認識をもってもらうようにすることの工夫が必要である。

委 員
ワンボックス車両はICカード対応するのか。現状では対応は難しいと考えている。リニモがICカードを導入する中で、接続地点でサービスが落ちることになるが、どのように考えているか。

市(事業者)
技術的にIC読取機の小型化が難しいと理解している。また、ワンボックス車両は試行運行として始めるので、IC読取機を導入する予定はない。市民の皆様には、ご理解いただけるように周知を図っていきたい。

委 員
東部線と北部線は、ワンボックス車両で2年程度の試行運行という形で始める。ICカードが使えず利便性は悪いが、ワンボックス車両でより狭いルートに入ることができ、違った角度から利便性を高めることができる可能性もある。ワンボックス車両を継続するのかやめるのかは、2年間の試行運行を行い、検証をしていきたい。ICカードに対応することが利便性を高めるためにとても重要であるという検証結果であれば検討していきたい。

委 員
補足をすると、ICカード対応が技術的に難しいということではなく、対応機種がないので、小型化の開発が必要となるとご理解いただきたい。

会 長
中部地方全体を見据えて、開発にチャレンジして欲しい思いはある。ICカードはバリアフリーの一環であるため、どのバス停でも使えるのが一番望ましいが、民間事業者だけにお願いするのではなく、インフラと捉えて本来は公共が整備するものとも考えられる。様々な事情があるので、今後の課題である。

委 員
先日お年寄りの方が停留所でしゃがんで待っており、ベンチがあると良いと思った。植え込みの隙間のような所に停留所がある所があり、少し利用しにくい。
特に夕方を過ぎると、停留所を探すことが困難である。近くに住んでいる方は分かると思うが、たまたま立ち寄った場所では難しい。電気が付くなど目印があると良い。

市(事業者)
ベンチは設置できるところは進めていきたい。道路管理者との協議において、道路幅員が狭いためにベンチが道路の障害物になり、危険を及ぼす可能性もあるところには設置することができないが、基準を満たしている場所については検討していきたい。
植栽の間にあるバス停が利用しにくい件について、植栽は車道と歩道の分離の役割もあり、間口を広げ過ぎると小さなお子さんが簡単に車道に出やすくなる問題点もあるので、乗車口の間口の設定の仕方、間口の大きさについても限られた中で道路管理者と協議を行い、注意しながら利用しやすくなるよう進めていきたい。
バス停の場所の分かりやすさの工夫に関しては、電気をどのように引くかの課題もある。

会 長
植栽については、剪定をしっかりしてもらうと良い。

委 員
ベンチの件については、有効幅員を阻害しないようにするという法律的な事もあり、中々設置できない現状にある。設置できるところは設置する方針で進めている。植栽の部分については、利用者目線に立たなければならないので、もしそのような所があれば、随時安心安全課やバス事業者の方から道路管理者に要請していく。暗い中でバス停を見つけにくい件については、バス停そのものを明るくすることは難しいが、地域と協議しながら周辺に防犯灯の設置を検討していきたい。

会 長
もしそのようなバス停があれば、安心安全課へ連絡してほしい。
ベンチの件については、他市町の一例として、住宅街の中にバスが入っていくような場所では、地域住民自らベンチを設置して管理しているようなケースがある。照明については、LEDライトを付ける手段もある。

委 員
これだけよく考えられているので、アピールを工夫して皆さんに利用して貰えるようになって欲しい。

会 長
運行し始めたら、また色々なアイデアをいただきたい。

委 員
N-バスの他のコミュニティバス路線との接続に関する資料は、可能であればN-バスのホームページ等で情報発信していただきたい。
実際に先日利用し市役所で乗り継ぎをしたが、トイレの案内は便利と思ったが、時間をつぶす場所の案内が見当たらず停留所でそのまま過ごした。停留所でも、市役所で時間がつぶせる場所を発信していただければ便利と思う。

会 長
西部循環線の8の字を描く運行なので、「右回り」「左回り」という名称は分かりにくいと感じる。分かりやすさの観点で、良いアイデアがあれば今後ご意見を頂きたい。

会 長
他に意見はあるか。

会 長
特に無いようなので、運賃に関する記述のみ加えて頂き、この形でパブリックコメントを実施することの承認をいただいたということで進めさせていただく。
パブリックコメントは10月1~30日、住民説明会は10月7~9日に実施されるので、委員の方々におかれましても可能な範囲で周知のご協力をいただきたい。

(2)地域公共交通網形成計画について
(資料2に基づき、事務局より説明)
・地域公共交通網形成計画の策定目的と地域公共交通総合連携計画との違いの説明
・第2次地域公共交通総合連携計画からの変更箇所(案)についての説明
・今後の策定スケジュールの説明

会 長
法律が変わり、それに応じて地域公共交通総合連携計画が地域公共交通網形成計画という名称に変わるというものである。形成計画の策定で一番求められているのはまちづくりとの連携である。公共交通とまちづくりは非常に密接な関係にあるにも関わらず、日本では長らく行われていなかった。この度の法律の改正によりまちづくりと連携した交通計画が考えられるようになった。長久手市はコンパクトなまちづくりを進めているので、非常に相性の良い計画になると考えられる。観光との連携も重要であるが、長久手市はモリコロパークや古戦場などもあるので、それも含めて公共交通との連携を検討していくということとなる。

委 員
補助金の上限に関し、補足させていただく。地域間幹線補助と地域内フィーダー補助の2種類の補助メニューがあり、長久手市の場合は地域内フィーダー補助が該当する。補助は赤字補てんに相当するが、地域の人口などで上限が定められている。形成計画を策定しているところと策定していないところで上限額に差を付けることは今年度に初めて示すこととなったが、その理由は政府予算の社会保障費の増加の影響でバスに対する予算が減っていくことから、交通のことをしっかり考えている地域を優先したいという考えが理由となっている。連携計画と形成計画の違いは、バスのことだけでなく、地域全体のネットワークを見てまちづくりや観光なども含めて、交通全体を考えるものである。計画をつくれば補助がもらえるという考え方ではなく、財源が減る中での対応とご理解いただければと思う。

会 長
まちづくりを考えないと、拡散した都市、あるいは車を中心とした都市で公共交通を支えるようになると、支えるための予算が増えていくこととなる。一方、まちをコンパクトにすれば、公共交通の利用者が増える可能性がある。いずれは補助が減っていく可能性がある中で、そこの差別化を図ろうというものである。だから、しっかり計画を策定して下さいということである。形成計画を策定し、そのようなまちを目指していけば、結果として住みよいまちになる。長久手市は住みやすいまちのランキングの上位に位置しており、それを維持するためにも、是非良い交通を形成していただきたい。

委 員
公共交通会議のメンバーにタクシー事業の関係者が入っていないが、その経緯を教えて欲しい。

会 長
(株)あんしんネットあいちの天野委員が、タクシー事業の関係者を担っている。タクシーも公共交通と考えている。現在の連携計画もタクシーも含めて考えており、長久手古戦場駅の新しい駅前広場にタクシーが入ることとなる。

会 長
連携計画を作りっぱなしで形成計画に書き換えるということではなく、これまでの連携計画の取組み状況をまとめたものが12頁となる。計画した事業に関しては進みつつあるものや、今後検討する段階にある。数値目標については、現時点で把握できる利用者数については、リニモは特殊事情で一時的に減少しているが、後ほどの報告では良い結果となっており、大きく見直す必要性はないと考え、連携計画をベースに形成計画に変更していくというものである。意見はいかがか。

会 長
今回は大まかな方向性、主な修正点を示している。次回は中身を具体的に示し、皆様から具体的な意見をいただきたいと思っている。それでは、形成計画に作り直していくということでよろしいか。

(異議なし)

会 長
それでは、方向性が承認されたということで、具体的な形成計画策定の作業を進めていくこととする。

(3)(仮称)公共交通応援隊及び公共交通ネットワーク調査研究会について
(資料3に基づき、市より説明)
・(仮称)公共交通応援隊の意見交換の開催状況とアイデアについての説明
・公共交通ネットワーク調査研究会の目的、メンバー、会議の開催予定についての説明

会 長
(仮称)公共交通応援隊の最終的なイメージは、どのようなものか。

事務局
公共交通の活性化に向けて、イベントや事業などを市民の手で進めていくような実働部隊と考えている。

会 長
(仮称)公共交通応援隊のアイデアを、年内には1つは実現できそうなのか。

事務局
第2回会合でのアイデア出しを元に、実現できそうなアイデアから検討していきたい。

会 長
交通会議のメンバーも手伝うことができるので、必要に応じて声を掛けていただければと思う。皆様もご協力をお願いしたい。

(4)市内公共交通の平成27年度7月、8月の実績について
①N-バス
[資料4-1に基づき、市(事業者)より説明。]
・平成27年度7~8月は41,446人。前年度と比べて1,688人増加(4.2%増)。
・2ヶ月間の1日当たりでは平均668人。
・路線別では西部線と南部線で、前年当月比を大きく上回っている。

②名鉄バス
[資料4-2に基づき、委員(名鉄バス株式会社)より説明。]
・長久手市内を運行する路線の平成27年7月・8月の利用者数は、全体では7月は対前年度比103%、8月は対前年度比102%。
・7月は平日の雨天が多かったことと、休日の晴天が多かったため、前年度より底上げがあったと見ている。8月については、昨年の8月上旬に大きな台風の影響で今年度は増加に転じたと見ている。全社的にも同じような傾向となっている。

③リニモ
[資料4-3に基づき、事務局より説明。]
・月別利用者数は、7月21,400人/日(対前年同月比105.4%増)、8月14,700人/日(対前年同月比102.5%増)。
・7月・8月とも前年同月より増え、過去最高となっている。

会 長
N-バスの利用者数は、8月に三ヶ峯線の通学利用が小学生の夏休みの影響で減少するのは分かるが、中央循環線もそのような傾向があるのか。あるいは7月が急激に増えたのだろうか。

市(事業者)
具体的には把握しきれていない。

会 長
また、年々増加傾向にある中で、有料の利用者率はどうなのか。

市(事業者)
有料の利用者率に変化はなく、有料も無料も全体的に増えている。

会 長
名鉄バスは長久手市では好調であるが、他の地域ではどうか。

委 員
昨年よりも全体的に良い傾向にあるが、傾向の良さは弱まりつつある。

(5)その他
○事務局からの情報提供
(事務局より口頭で説明。)
・公共交通に関するかわら版「のりゃあせ」の現状報告

事務局
「のりゃあせ」は始動が遅れている。10月号広報とホームページで市民記者の募集を行い、年に2号発行する予定であるが、市民記者の募集状況によっては年1号になる可能性もある。
次回の会議の開催は12月を予定する。会議の内容は、N-バス路線(案)と地域公共交通網形成計画(案)の協議、(仮称)公共交通応援隊と公共交通ネットワーク調査研究会の報告を予定している。

会 長
10月からN-バスの路線見直しに関するパブリックコメントが実施される。できるだけ多くに市民から広く意見をもらい、より良い案になるように、委員の皆様や事務局においては改めてご協力をお願いしたい。

事務局
以上で、本日の会議を終了とする。

資料

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お問い合わせ

市長公室経営企画課 

電話:0561-56-0600

ファックス:0561-63-2100

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