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更新日:2015年10月19日

平成27年度長久手市予防接種委員会

開催日時

平成27年9月11日(金)

開催場所

長久手市保健センター3階会議室

出席者氏名(敬称略)

委員 片野 直之  (市内医師代表)
委員 玉井 清   (市内医師代表)
委員 堂森 丈正  (市内医師代表)
委員 鬼頭 敏幸  (学識経験者)
委員 大野 香代子 (瀬戸保健所長)
   (代理:瀬戸保健所環境食品安全課 松浦 敬久)
委員 森下 雅史  (予防接種専門医師)
<事務局>
事務局 福祉部部長 山下 幸信
    福祉部次長 清水 修
    福祉部調整監 野口 眞弓
    健康推進課長 加藤 登美子
    健康推進課長補佐 南谷 学
    健康推進課母子保健係長 鈴木 晶子
    母子保健係保健師 中西 奈都美 

審議の概要

(1)平成26年度予防接種事業について
(2)平成27年度予防接種事業について
(3)その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

0名

問合先

長久手市福祉部健康推進課
電話 0561-63-3300

会議録

 1 あいさつ

福祉部部長より

2 委員長あいさつ

委員長森下雅史氏

3 議題

(1)平成26年度予防接種事業について

事務局説明 

・資料1~3ページまでより、平成26年度定期予防接種の接種状況を説明。

・平成25年度からBCGの接種年齢が生後6か月未満から生後1歳未満に変更となった影響か、平成25年度に接種予定だった対象者のうち49人は、平成26年度になってから接種をしているため、平成26年度に接種者が増加している。

・生ポリオ、不活化ポリオ、三種混合、4種混合の接種者数については、平成24年度にワクチンの変更があり、4種混合での接種者が増加し、不活化ポリオ及び三種混合の接種者数は減少している。また、平成26年12月から三種混合の製造・販売が中止となったため、今後さらに接種者は減少すると予想される。

・子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年4月から定期接種となったが、同年6月に、国から積極的勧奨の一時差し控えの通知があったため、現在まで積極的勧奨を差し控えている。平成26年度の接種者は5人のみである。  

・水痘は平成26年10月から定期接種となった。対象は、1歳から3歳未満の児である。平成26年10月から平成27年3月末まで経過措置として、3歳から5歳未満の未接種者のみ1回接種を公費対象とした。平成27年度以降は経過措置なし。

・BCG、ポリオ、三種混合の3歳時接種率については、95%前後という高い接種率を維持している。平成24年9月からポリオが生ワクチンから不活化ワクチンへ変更、平成24年11月から4種混合が定期接種に追加されたため、平成23年生まれから接種率の区分を変更した。4種混合には、ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオが含まれているため、三種混合とポリオの両方に計上している。

・麻しん及び風しん混合ワクチンの2歳時点での接種率については、国の目標値である95%以上を達成。

・日本脳炎については、国からの通知により平成17年(H17.5.30)から積極的勧奨の一時差し控えをおこなっていたが、その後新ワクチンが出たため、平成22年(H22.4.1)に積極的勧奨を再開した。日本脳炎第1期1回目の接種率について80%以上の接種率がある。

・接種の開始及び未接種者への勧奨方法について説明。

・日本脳炎第1期の標準接種時期(3~4歳)の接種率向上を課題とし、日本脳炎第1期の標準接種時期(3~4歳)の接種率が高くなるよう、今後も3歳児健診や3歳8か月児健診などで接種勧奨をおこなっていく。

・資料4~5ページより愛知県広域予防接種事業を説明。

・平成26年4月から愛知県広域予防接種事業が開始。保護者が申請をおこなうことで、長久手市外の医療機関でも、愛知県内のかかりつけ医がいる病院で接種が可能となった。申請理由は「かかりつけ」が一番多く、希望先は「名古屋市」が多い。申請時年齢は、0歳代及び1歳代が多い。

・資料6ページより風しん対策事業を説明。

・妊娠を予定又は希望する経産婦及び妊娠を予定又は希望する女性の夫は、長久手市独自事業。

・資料7ページより任意高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成事業を説明。

・平成26年10月から高齢者肺炎球菌が定期接種に追加されたが、対象者の年齢が限定されるため、定期接種の対象者以外の年齢の者も接種を受けることができるように、市独自で任意接種の肺炎球菌ワクチン接種費を助成。

・平成26年4月から平成26年9月までは、70歳以上の者を対象とし3,000円を補助。

・平成26年10月から平成27年3月までは、65歳以上の定期接種対象者以外の者を対象とし、自己負担額2,500円で接種ができるよう助成(定期同額)。

 

質疑応答・意見等

委員  風しん対策事業で、長久手市は妊娠を予定又は希望する女性の夫を補助の対象としているが、これには妊婦の夫は含まれていない。女性の妊娠をきっかけに次の子の妊娠に備えて、風しん抗体検査を希望する夫もいるため、妊婦の夫も補助の対象とするべきではないか。

委員  女性の場合は、妊娠すると妊婦健診で必ず風しん抗体検査をおこない、低い場合には感染に注意するということになるが、男性の場合はどのタイミングで接種をおこなうかという議論になる。風しん対策事業を継続するのであれば、妊婦の夫についても対象とすることを検討してもよいのではないか。
事務局  ご指摘のとおり。ただし、平成25年以降、風しんの感染者数は減少しており、風しん対策事業の申請者も減少している。妊婦の夫への風しん対策事業の要望があることも事実であるため、妊婦の夫を風しん対策事業の助成対象者とするかどうかについては、来年度以降の事業実施内容を含め検討予定である。

委員  申請実績が少ない分、希望する方への支援がしやすいのではないか。
事務局  来年度以降の風しん対策事業については、今後検討していきたい。
委員  平成26年度の二種混合の接種者数は、551人だが、接種率はどうか。
事務局  二種混合は長久手市は小学6年生の学年を対象に接種をおこなっている。平成26年度の接種率は89.2%である。例年90%前後の接種率で推移している。
委員  日本脳炎第2期の接種率はどうか。日本脳炎第2期は9歳以上13歳未満を対象としているので、だいたい対象者が二種混合と似ていると思うが。
事務局  日本脳炎第2期の接種率は61.3%
委員  日本脳炎自体、積極的に打たなくてもいいのではないかという考えを持っている医師もいる。近くに養豚場がなければいいのかという話にもなるが、歴史的背景や疾患のリスクからの言えば日本脳炎の予防接種をすることは重要であると考えられる。日本脳炎第1期の接種率向上ももちろんのことだが、第2期の接種率向上にも努めていただきたい。特に蚊のとぶ前の季節などに勧奨してみてはどうか。
事務局  今後、日本脳炎第1期とともに第2期の接種率向上にも努める。
委員  ヒブと小児用肺炎球菌は接種の対象年齢は同じはずだが、接種者数に若干の差があるのはなぜか。

委員  ヒブと小児用肺炎球菌については、予防接種法で接種の間隔について少し違いがあるため、接種者数に差がでることが考えられる。正しい時期に接種していれば、接種回数は同じになるが、接種時期がずれると回数がそれぞれ異なってくる。特に1歳過ぎてからの追加接種の時期が少し異なってくるので、そこで回数の差が生じることがある。

(2)平成27年度予防接種事業について

事務局説明

・資料8ページより愛知県広域予防接種事業、風しん対策事業、任意高齢者肺炎球菌接種費助成事業、長期療養児の特例について説明。

・愛知県広域予防接種事業は、申請数が増加している。前年度の申請者数は129人だが、今年度は8月の時点で既にそれを上回っている。申請理由及び接種実績は前年度同様に、「かかりつけ」を希望する0~1歳代が多い。

・資料9ページより風しん対策事業は、抗体検査・ワクチン接種ともに申請数が減少。風しんの患者数も減少しているため、平成28年度は事業の縮小又は廃止について検討。

・資料10ページより、任意高齢者肺炎球菌ワクチン接種費助成事業について説明

・資料11ページより、長期療養を必要とする疾病にかかっていた者の定期接種に関する特例措置について、今年度2件申請あり。

 

質疑応答・意見等
委員  風しん対策事業について、麻しんも風しんも感染者数からみれば愛知県は突発的な流行は少ない。一時期の風しんの大流行に比べれば、今はおさまっている。平成25年度の大流行の時期に、風しん対策事業の対象になる年代の方がある程度打って接種率が上がっていると思いたいが、防げるところは防ぎたいというのも事実である。医療的な意味から言えば、もし自治体の中に、先天性風疹症候群の児が生まれた場合、かなりの医療費がかかることが予想される。結果的にそのような先天性風疹症候群の児が出生しなければ、自治体としては、他の市町に比べ持ち出し事業という感覚が大きいかもしれないが、出生したときの医療費を考えて天秤にかけていただければかなり差が出てくるのではないか。

事務局  この事業は県からの補助金ももらっているので、保健所としてはどうかを伺いたい。

委員  保健所としては、来年度以降風しん対策事業については、重要な事業として引き続き実施について検討し、県へ予算要求していく予定である。今年度の4月から8月までの、妊娠を予定または希望する出産経験のない女性について長久手市は合計12名の方が抗体検査を受けている。そのうち5名が抗体価が低かった。

委員  風しん対策事業については、希望者数は少なくても希望している人がいるのであれば継続事業としていただきたい。

委員  妊婦の夫が一番切実な希望者になると思うので、来年度は妊婦の夫も入れてほしい。あえて妊婦の夫をはずしてあるのは、妊婦の夫がワクチンを接種した後に、その影響が妊婦にあることを心配しているからなのか。

委員  夫の風しんワクチン接種後に妊婦へ影響が出ることは極めて少ないと考えられる。そのため、そのことを心配して妊婦の夫をはずしているのであれば、除外の必要はないと考えられる。妊婦とお腹の子どもを守るためには、妊婦の夫にワクチンを接種して、夫が発症しないことが大切である。

委員  風しんワクチン接種に関しては、女性のみ定期接種をおこなっていた時期もあるため、今の30代~40代男性では風しんワクチン接種をおこなっておらず抗体価が低いことが考えられる。その年代ではまだ今後父親になる人もいるだろう。また、風しんの流行がまたくる可能性もある。今の風しんワクチンを男女受けている20代がお父さんとなる10年くらいは風しんの流行に気を付けたほうが良い。

委員  たとえば、抗体検査は実費で受け、その結果ワクチン接種が必要な場合は助成をおこなうというやり方もある。

委員  県の補助を受けている事業ということだが、県が補助事業を廃止する可能性もあるが、できれば少ないなりにも事業を継続していただきたい。

事務局  先天性風疹症候群の児の発生を予防する目的を考えれば、妊婦の夫も大切であるため、今後検討をおこなう。

委員  広域予防接種のBCGについて、長久手市はまだBCGを集団接種で実施しているが、他市町へのBCGの依頼および受け入れはどのようにしているか。
事務局  何件か他市町にも広域予防接種によって依頼をしている。今のところ事故などの報告もなく、混乱なく接種をおこなうことができている。
委員  市外から長久手市に受けにくる場合はどうか。
事務局  長久手市に集団で受け入れをした例は今のところない。
委員  広域接種を依頼した先の市町村は個別接種でおこなっているところなのか。
事務局  そのとおり。依頼した先の市町村では個別接種であり、医療機関で接種している。
  

午後3時20分終了。

お問い合わせ

福祉部健康推進課 

電話:0561-63-3300

ファックス:0561-63-1900

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