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更新日:2015年10月2日

第10回長久手市学区適正化検討委員会

開催日時

平成27年8月3日(月曜日)午前10時から午前11時30分

開催場所

西庁舎3階学習室1,2

出席者氏名(敬称略)

委員長          坪井由実
副委員長         安田典正 
委員           川上智美
委員           近藤雅美
委員           西山朋子
委員           高野晃二
委員           淺井延鋭
委員           髙田澄
委員           中村浩章
委員           瀧善昌
事務局
 教育長         堀田まゆみ
 教育部長        川本 忠
 教育部次長       加藤 明
 教育総務課長      角谷俊卓
 指導室長        夏目知好
 教育総務課長補佐    水野真樹
 教育総務課長補佐    山田美代子

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

1 あいさつ
2 委嘱状交付
3 委員長及び副委員長選任
4 議題
 児童・生徒数及び学級数の現状と推計について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

4人

問合先

教育部 教育総務課 0561-56-0625

 会議録   

事務局  ただいまから、第10回学区適正化検討委員会を始めます。教育長は、他の会議と重なっているため、後ほど、あいさつをさせていただきます。まず、委嘱状の交付です。委嘱期間は、本日から、会議の議論がまとまり、教育長に提言を行う日までとなります。なお、委嘱状は、机上にお配りすることで、交付に代えさせていただきます。それでは、名簿順に自己紹介をお願いいたします。

      (委員自己紹介)

続きまして、事務局の自己紹介をさせていただきます。

(事務局自己紹介)

以上よろしくお願いします。 それでは、委員長及び副委員長選任に入ります。要綱の第5条第2項の規定により、委員会には委員の互選により委員長と副委員長を選任することとなっております。どなたか、自薦または他薦がございませんでしょうか。

委員    事務局に一任します。

事務局   ありがとうございました。ただいま、事務局に一任とのご意見がありましたので、事務局から推薦させていただきます。委員長に坪井委員、副委員長に安田委員にお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

委員    (異議なし)

事務局   ありがとうございました。それでは、お手数ですが、坪井委員と安田委員には、それぞれ委員長席、副委員長席に移動をお願いします。それでは、議題に入ります。要綱第6条第1項の規定により委員長が議長となりますので、ここからの進行は委員長にお願いします。

委員長   進行させていただきます。議題について、事務局から説明をお願いします。

事務局   本日の議題の説明資料として、資料は1から7まであり、資料1の推計表は、資料2~資料7までをまとめたものになります。

資料1をご覧ください。「各小中学校のクラス数・児童生徒数 推計表」です。

この表は、小中学校ごとに将来のクラス数と児童生徒数を推計し、整理したものです。

資料中の「最大普通教室数」とは、特別支援教室を除き、少人数教室に使われるいわゆる学習室など、いずれ普通教室に転用が可能な広さの部屋も含め、各学校が持っている教室の最大値として整理した数字です。

資料1の表の下の※印をご覧ください。

印の1つめ、平成27年度実績値は、年度のクラス数・児童生徒数は、始業式の日時点で確定しますので、平成27年4月7日時点の数値となります。

印の2つめ、表の上段は、クラス数、下段は、児童生徒数で、特別支援学級は除いてあります。

印の3つめ、クラスは、小1・小2・中1が35人学級、その他が40人学級です。

印の4つめ、最大普通教室数は、転用可能なものを含み、特別支援学級を除いてあります。

印の5つめ、東小学校の最大普通教室数は、本年度9月末竣工予定の東小学校増築工事後の18室を加え、26室としております。

印の6つめ、最大普通教室数が前年から一部変更しています。

南小学校は、放課後子ども教室利用でマイナス1、市が洞小学校及び南中学校は、特別支援教室利用でマイナス1となっています。

表に戻りまして、小学校については、平成28年から平成33年まで推計数値を出しています。これは、現在の0歳児が小学1年生に上がるまでの数値です。また、中学校については、平成39年まで、現在の0歳児が中学1年生に上がるまでの数値です。

これまでの増加予測から、東小学校、北小学校、市が洞小学校、それに南中学校の教室不足が懸念されてきたところです。

まず、東小学校のクラス数、児童数については、モリコロパークの南側、「パークサイドヒルズ長久手」は、売れ行きも良いようで、平成27年4月1日現在748人の居住者があり、前年比で211人増加しております。この他にも、公園西駅周辺土地区画整理事業、それに、「パークサイドヒルズ長久手」の横に同規模の2つの民間宅地開発の計画があるため、平成28年度には教室数が足らなくなると見込み、昨年度から増築工事を実施し、本年度9月末に完了する予定です。

次に、北小学校は、以前のコンクリート工場の跡地に「セントアース」、「セントハート」という大型マンションが建設され、さらに、3期工事の「セントアイナ」が現在建設中です。

販売状況ですが、第1期のセントアースは、完売、第2期のセントハートは70%以上が売れており、また、第3期のセントアイナ、下山土地区画整理事業などの人口増を見込み、平成30年で28クラス、平成31年で30クラス、平成32年で33クラス、平成33年で34クラスと予測しております。

この予測から、4年後の平成31年以降に北小の教室数の不足が予測されるわけですが、要因となる、第3期のセントアイナの動向を引き続き注視していく必要があることはもちろん、セントアース、セントハートでの出生数にも注視していく必要があると考えています。

平成31年以降の教室不足の対策については、現在のところ、現校舎東側のスペースに増築をする方向で検討しています。

次に、市が洞小学校は、平成25年度に校舎増築工事を完了し、児童数に見合う普通教室数を確保しました。

市が洞小学校区の約半分は、長湫南部土地区画整理地内ということで、人口が増加してきたわけですが、住宅の建築も進み、今後、大型マンションの計画も特に聞かないことから、今後の人口の伸びは、これまでより少なくなると予測しています。今回、平成33年までの推計値の最大は、平成32年の36教室、1,217人と予測しておりますが、増築後は38の教室がありますので、不足はなく、残りの2教室は、少人数教室として利用していくことになります。また、大規模校に対して、教育委員会といたしましても、子どものよりよい学習・生活環境の整備に努めているところでございます。例えば、市が洞小学校においては、市独自の教員の配置として、学習面では、その内容に応じて学級を2分割したり、1学級を教員2人で指導するなどの少人数指導のための教員を1人配置しています。また、学習面や情緒面において、個別に支援を要する児童の指導や対応のための教員を3人配置しています。さらに、県からの配置により、通常学級にいる児童のうち、より手厚い支援や指導の必要な児童を集め、個別に対応するための通級指導教室を設けています。このほか、児童数の基準により、特別支援学級担任及び養護教諭が加配をされています。これらの措置により、児童数が1,200人を超えても対応できるよう総合的に配慮をしています。   

次に、南中学校は、市が洞小学校の児童数の増加の影響を受ける形で増えていくため、平成34年から教室が不足すると予測しています。 少し期間がありますので、今後、対象になる小学校区の動向に注視していく必要があると考えています。最後に、北中学校ですが、北小学校の児童数の増加の影響を受ける形で増えていくため、平成39年に教室が不足すると推計が出ています。この点についても、今後の児童数の動向に注視していく必要があると考えています。資料1についての説明は以上です。次に、こういったクラス数、児童生徒数を推計した基本的な考え方についてご説明します。

資料2「児童生徒数推計の考え方」です。

左上の「共通事項」「児童生徒数」の欄をご覧ください。

➀のところで、推計は、平成27年4月7日時点のゼロ歳児から中学3年生までの各人数を次年度以降にスライド、つまり年齢を一つずつ重ねていくようにみています。

小学生の予測は、平成27年4月1日までに生まれたゼロ歳児が、小学校に入学する平成33年までとしています。

中学生は、その子たちが中学校に進学する平成39年までとしています。

次に2.のところで、進級率とは、保育園、幼稚園から市内の小学校に入学する割合のことで、これについては、100%として計算しています。

次に3.のところで、市内の小学校から市内の中学校に進学する率を、昨年度の各小学校の卒業生の私立中学への進学率から、長久手中学校は93.6%、南中学校は94.7%、北中学校も89.2%として計算しています。

次に、「宅地開発に伴う予測」をご覧ください。

4.、5.のところで、区画整理など宅地開発に伴う児童生徒数を予測するときには、区画整理と民間開発とは人口の伸びが異なるため、まず、その区画整理地区の人口の伸びを予測し、その増加人口に平成26年4月から平成27年3月までの長湫南部土地区画整理地内での転入及び出生した未就学児と児童数の年齢割合を乗じて、算出しています。転出や死亡は考慮せず、最大値でみています。また、東小学校と長久手中学校は、三ケ峯地区のパークサイドヒルズの入居状況も参考にしています。6.のところで、セントマンションの児童生徒数を予測するときには、第1期セントアースの平成27年4月1日時点に入居している未就学児と児童数の年齢構成比率を参考にしています。次に、「学級人数」をご覧ください。7.のところで、学級人数つまり1クラスの人数は、学年によって違います。低学年、具体的には小1、小2、それに中1は35人学級、その他の学年は40人学級となっています。

次に、「最大普通教室数」をご覧ください。8.のところで、これは、少人数教室に用いられる学習室などを普通教室に転用した場合の教室数です。特別支援教室は除いています。

次に、「個別事項」とは、学校ごとに異なる状況・背景を記したものです。「長久手小」の欄をご覧ください。

9.のところで、現在施行中の長久手中央土地区画整理事業の入居開始予定を平成28年度からとして予測してあります。児童生徒数の予測は、区画整理の事業計画と長湫南部土地区画整理内の平成26年度に転入及び出生した未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

長久手小学校は、現在19クラス、571人。平成33年には19クラス638人と予測しています。

次に、「西小」の欄をご覧ください。

10.のところで、西小校区では、区画整理事業の完了から20年が経過し、ほぼ住宅整備が済んでいること、特に大型のマンションの計画もないことから、単純な横スライド、つまり、今いる子どもたちがそのまま歳を重ねていくという見方で予測しています。

西小学校は、現在15クラス476人。平成33年には20クラス619人と予測しています。

次に、「東小」の欄をご覧ください。

11.のところで、三ケ峯地区のパークサイドヒルズの予測は、平成27年4月時点に入居している未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

12.のところで、リニモ公園西駅の周辺は区画整理事業が施行されています。その入居開始予定は、平成29年度からとして予測をし、児童生徒数の予測については、区画整理の事業計画とパークサイドヒルズの平成27年4月時点の未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

13.のところで、リニモ公園西駅周辺では、ほかにも2つの宅地開発の計画があります。入居開始予定を、1つを平成29年度から、もう1つを平成31年度からと予測してあります。

児童生徒数の予測は、パークサイドヒルズの平成27年4月時点の未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

14.のところで、最大普通教室数は、平成28年4月に開校を予定する増築後の教室数を反映しています。

東小学校は、現在8クラス211人。平成33年には18クラス・559人と予測しています。

次に「北小」をご覧ください。

15.のところで、セントマンションの児童生徒数の予測は、第1期のセントアースの平成27年4月時点の未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

2期のセントハートの入居予測は、平成27年から平成28年、第3期のセントアイナは、平成29年以降とし、第1期分の未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

16.のところで、下山土地区画整理事業は、入居開始予定を平成29年度からとして予測してあります。児童生徒数の予測は、長湫南部区画整理内の平成26年度に転入及び出生した未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

北小学校は、現在23クラス789人。平成33年には34クラス1,195人と予測しています。

次に「南小」をご覧ください。

17.のところで、南小校区では、区画整理事業の完了から15年が経過し、ほぼ住宅整備が済んでいること、特に大型のマンションの計画もないことから、単純な横スライド、つまり今いるこども達がそのまま歳を重ねていくという見方で予測しています。

南小学校は、現在20クラス665人、平成33年には23クラス747人と予測しています。

最後に、「市が洞小」をご覧ください。

18.のところで、長湫南部区画整理内の児童生徒数の予測は、平成26年度の転入者と出生者における未就学児と児童数の年齢割合を参考にしています。

市が洞小学校は、現在30クラス1,052人。平成33年には35クラス・1,181人と予測しています。 資料2の説明については以上です。

資料3「各小中学校区の平成24年度から平成27年度までの未就学児・児童数の推移」です。

これは、平成24年から27年までの4年間に、0歳から5歳までの未就学児と1年生から6年生までの児童数の実績値を書き入れ、どのように推移したかを整理したものです。黒で網かけしたところは、それぞれの縦計と、前年度比較値が入れてあります。

このなかで、未就学児を見ると、東小学校と北小学校の増加が著しいのが分かります。東小学校は、25年は18人の増加ですが、26年は137人、27年は95人と大幅に増加しています。

北小学校は、25年は21人の増加ですが、26年は109人、27年は156人と大幅に増加しています。

市が洞小学校は、小学生については、25年は87人、26年は38人、平成27年は88人と増加傾向が続いています。一方で、未就学児の人数は、前年度よりも32人減少しています。

資料3の説明は以上です。

次に、推計をする際には、区画整理地域や宅地開発による、人口増を考慮する必要があります。推計における人口増の考え方についてご説明します。

資料4「宅地開発等位置図」です。

これを見ていただくと、西小と南小以外の校区で開発が行われることがわかります。長久手小学校区では、リニモ古戦場駅前の長久手中央土地区画整理事業。東小学校区では、公園西駅周辺土地区画整理事業が施行中となっています。このほか、モリコロパークの南側に「パークサイドヒルズ長久手」があり、その並びには約350戸の民間宅地開発が進んでおり、その隣にも、約470戸の民間宅地開発が計画されています。

北小学校区ではセントマンション、これは、3期に分かれていて、全体で約1,000戸のマンションとして計画されていますが、第1期のセントアース、第2期のセントハートがそれぞれ完成し、現在、第3期のセントアイナが建設中です。このほか下山地区での土地区画整理事業もあります。

市が洞小学校では、長湫南部土地区画整理事業が平成26年度に完了したところです。

資料5をご覧ください。「宅地開発に伴う入居想定スケジュール」です。

これは、それぞれの宅地開発の入居がいつから始まるかなどを想定したものです。黒く網かけしてある部分の左端が、入居が始まる年という意味です。それぞれの地区を見ていきます。

長久手小学校区では、リニモ古戦場駅周辺で長久手中央土地区画整理事業が進められています。計画人口は、1,730人で、平成28年から入居が始まると想定しています。

東小学校区では、4つの宅地開発が進められることが予想されます。

一つ目は、公園西駅周辺土地区画整理事業です。

計画人口が1,200人で、平成29年から入居が始まると想定しています。

二つ目は、パークサイドヒルズ長久手です。計画戸数が315戸で、平成25年から入居が始まっています。

さらにリニモ沿線では、もう二つの民間宅地開発の計画があります。

宅地開発Aは想定戸数が約350戸で、平成29年から入居が始まると想定しました。もう1つの、宅地開発Bはまだ計画段階ですが、想定戸数が約470戸で、平成31年頃から入居が始まると想定しました。

北小学校区では、3期に分けて計画されている戸数約1000戸のセントマンションのうち、第1期の346戸は、平成24年3月に完成し入居が始まり、第2期の352戸についても平成26年2月に完成し、入居が始まっております。第3期については、現在建設中であり、平成29年3月の完成を予定しています。戸数は291戸、平成30年度からの入居を想定しています。

さらに、下山地区で土地区画整理事業が進められています。計画人口が450人で、平成29年から入居が始まると想定しています。

市が洞小学校区では、現在、長湫南部土地区画整理地内に、これまで多くの住宅や店舗が出来あがり、概ね、街並みが形成されてきている状況です。特にこの地域での大型マンションの計画の話は今のところ聞いておりません。

以上で、資料4、資料5の説明を終わります。

資料6をご覧ください。「平成26年度時における平成27年度予測と実績の比較」をご覧ください。

この資料は、昨年度に平成27年度を予測した数値と、本年度の実績、つまり結果の数値を比較したものです。

ただし、ゼロ歳児、生まれてくる子どもの数は想定に入れておりませんので、数値の比較は、1歳児からになります。まず、0歳児から5歳児の未就学児の差が大きかったのは、一番右側の北小学校です。予測827人に対して、実績894人と67人の差がありました。セントマンション第1期の出生や第2期マンションへの転入が影響したとみられます。

次に児童の差が大きかったのは、東小学校で、予測330人に対して、実績346人と16人の差となりました。これは、パークサイドヒルズ長久手への転入が想定より多かったと考えられます。資料6の説明は以上です。

資料7をご覧ください。「宅地開発等に伴う入居 年齢構成比率」をご覧ください。

区画整理、民間宅地開発、それに大型マンションの年齢構成比率を示しています。

長湫南部区画整理組合内では、平成26年度中の1年間の転入・出生の値です。未就学児が全体の約30%あることがわかります。

次に、右上のセントアースマンションをご覧ください。

平成27年4月時点での入居者の数値です。未就学児が全体の約20%、小学生が約6%と、併せて26%を超えることが分かります。

次にその下、第2期のセントハートマンションをご覧ください。

第1期のセントアースマンションとほぼ変わらない年齢構成となっています。

次に左下のパークサイドヒルズ長久手をご覧ください。

未就学児が全体の約31%あることがわかります。

この年齢構成を基に、区画整理やマンション開発の推計をしています。

大変長くなりましたが、以上ですべての説明を終わらせていただきます。             

委員長  事務局の説明が終わりました。何かご意見、質問等はございませんか。

委員   この会議の本来の目的は、小学校区の適正化について、児童生徒の学区異動ということも前提に議題を進めていたと思います。当時、市が洞小学校では子どもが急増し、校舎の増築という問題も大いに論議を呼んだものでした。現状は大規模校となり、校長を始め、教職員の方々が非常に大変であると心配をしていますが、大きな事故もなく、資料1の状況からみても、非常にいい形で推移をしていると言えます。しかし、資料1を見ると、平成31年度には北小学校で教室が足らなくなるとの推測であり、増築等の考え方があると思われますが、新たに学区の編成を見直すということについて、事務局はどのようにお考えですか。

委員長  ただいまの委員からの意見について、学区の線引きを変更する計画あるかという質問ですが、事務局としてはいかがでしょうか。

事務局  学区の見直しについては、今のところ考えていません。

委員長  文科省からは、学校の統廃合を進めていくという強い方針が出ていますが、このような大規模な学校を分けて、適正とされる18から20学級にするように、建設費もたくさん支援してといった方針は一切ありません。従って、線引きの変更もなく、学校を増やすという計画についても無いということですね。

事務局  過去に長久手小学校や西小学校でも1,200人規模であった時もあることから、最大1200人前後でと考えています。別の場所に小学校を建てる、学区の見直しをするといったことは考えていません。

委員長  では、学区の線引きを変えない、学校は増やさない、という前提のもと、ご意見ご要望を含めて、皆さんから忌憚のない意見をいただきたいと思います。

委員   平成23年当時の資料と今回の資料を比較すると、平成30年度の児童数予測は、1,326人から1,162人に減っています。よって、説明のように北小学校が今後この推移でいくのかどうかは分かりません。この予測数より数が減る可能性もあり、小学校を増やしたり、校区を再編成する考え方がないとするならば、当面、こういう形で見守っていく必要があるかと思います。

また、三ヶ峯地域の児童の通学路に関して、以前、安心安全課の会議において話題になりましたが、N-バスについては、学校とPTA及び地域の保護者で話合いがされ、利用をしないという結果になったということでした。確かに、N-バスはスクールバスではありませんが、以前は、この地域の児童はN-バスを使って通学をしていたにもかかわらず、現在ではN-バスに乗れなくなり、その状況が1年程度続いているようです。秋口から冬になると日没が早くなり、部活等により遅くなった児童が、わずかな人数で道路を歩いて帰ると、とても危険率が増すと聞いています。通学路の問題については、教育委員会を始め、皆さんが苦慮されていると思いますが、N-バスを利用していた過去があるならば、N-バスの利用を促進していくなど、子どもたちの通学の安心、安全を確保するということに関して、市役所の中でもう少し横の連携をとってほしいと思います

委員長  子どもたちの安全という問題は非常に重要です。N-バスの問題について、事務局はどのようにお考えでしょうか。

事務局  この場において、改めて教育長からあいさつをさせていただきます。

事務局  暑い中をお集まりいただきありがとうございます。先ほど統廃合の話もありましたが、市では、児童生徒数が増えているという現状で、統廃合は全く必要ない状況です。この会議では、どのようにして子どもたちに安心安全な学校を確保するかということについて、忌憚のないご意見をいただきたいと思います。

事務局  N-バスについては、平成25年3月に保護者や学校などで話合いをした結果、徒歩で通学可能な距離のため、N-バスは利用しないと決定しています。また、教育委員会においては、通学路点検等を行い、危険な箇所があれば、しっかりと安全確保の対応をしていきたいと考えています。

委員   N-バス利用について、以前は乗っていたが、今は乗れなくなったということですか。

事務局  N-バスについて、以前は、三ヶ峯地域と一ノ井地域の児童が乗っていた事実はあります。ところが、児童数が増えたことにより、三ヶ峯ニュータウンに住む児童で、N-バスがいっぱいになり、他の児童を乗せられる状況ではなくなってしまいました。一般的に小学校の徒歩による通学距離はおよそ4kmとされています。三ヶ峯パークサイドヒルズから学校は約2.8kmですが、三ヶ峯ニュータウンはさらに遠い距離にあります。また、今年の3月末には、パークサイドヒルズの子ども会と話をする機会があり、その際、子ども会の中でも、N-バスに乗せたいという意見と、子どもの体力をつけるためにも歩かせたいという意見とありましたが、最終的には歩くことができる距離であろうという意見にまとまりました。結果、N-バスについては利用せず、今後も、警察や道路管理者等とともに行う通学路点検などにより、しっかりと通学路の安全確保を行うことで合意しました。

委員   N-バスは公共交通であり、スクールバスではないとのことでした。N-バスの目的は様々にあると思いますが、通学についても考慮した考え方で行っていただきたいと思います

委員   N-バスに乗るか、乗らないか、選択できるようにしておくことが大事だと思います。2.8kmは結構な距離ですが、この道は人通りが多く、明るい道ですか。

委員   明るくはありません。街路灯をもう少し整備してはどうでしょうか。

委員長  東小校区の保護者から聞いている意見などはありますか。

委員   長久手中学校には東小学校区の方も通学していますが、私自身はまだバスを利用していると思っていました。通学路周辺の道路をよく通りますが、人通りもなく、個人的にはN-バスを利用できるといいと思います。

委員   N-バス利用については去年も話題になりました。その際には、もっと時間を配慮して利用しやすくという意見もありましたが、いかがでしょうか。

事務局  N-バスを全く利用していないというわけではありません。学年下校の際などに、時間があえば乗ることもあるようです。しかし、あくまでN-バスは路線バスであり、スクールバスではないことをご理解ください。

委員   中学生についても、部活動などのために遅く帰るときは危ないのではないでしょうか。防犯灯の増設などについては、安心安全課に伝えましたが、周辺道路は、車の交通量は多いが、人通りがありません。夜遅く通るのは大変心配だと思います。夜遅いとN-バスの時間にも間に合わないと思いますので、より安全な道路環境を整備しなければいけません。何か起きてからでは遅いのではないでしょうか。

事務局  リニモの公園西駅以南に住む中学生に関しては、自転車通学をしています。

委員   特例で認めたということですか。それは広報に掲載されたのでしょうか。

事務局  通学方法は、校長先生の専決事項です。

委員   中学生については、遠距離の生徒は自転車通学を認めていただきたいと以前から話をしていましたが、すでに許可されているということですか。それならば、周知する必要があったのではないですか。

事務局  長久手中学校の自転車通学については、相当以前から認められています。グリーンロードから東南の生徒については、認められていると思います。

委員   現在、21名の生徒について、自転車通学の許可をしています。

委員   現在、N-バスで通学している地域に住む中学生は、自転車通学をしているのでしょうか。

事務局  そうです。

委員   中学生はN-バスを利用していないのですか。

委員   中学生は、特例の一人を除いて、N-バスは利用していません。

事務局  リニモを使っている生徒もおり、特例等があれば対応しています。

委員   現状について、保護者に伝わるように書面があるといいです。また、学校から、危険箇所について報告をすることになっていますが、これまでの話は協議の対象になっているのでしょうか。

事務局  現在、小学校でこども110番の家という冊子を作成しており、それぞれの小学校区で確認した危険箇所を記載した安全マップとなっています。これを小中学生に配布をしています。

委員長  ここで休憩をとります。

     ~休憩~

委員長  それでは再開します。通学に関することや学校の規模について、その他、忌憚のないご意見をお願いします。

委員   北小校区について、平成30年には32学級になるとの予測から、今の校舎の東側に増築を予定されているということですが、どの辺りになりますか。また、運動場の広さは十分なのでしょうか。長久手市は、日本でも2番目に住みよい街ということで、人口がどんどん増えていくと思いますが、将来的に、今の場所や、全体的な学校の総合計画についてはどのように考えているのでしょうか。

委員   増築場所については、北小学校の東側の体育器具庫とウサギ小屋の辺りに、形は少し東寄りで川沿いに建築する予定です。また、運動場の面積は基本的には変えません。高さは4階建てとなります。

委員   児童が増え、小学校には広さが必要だと思います。総合的に判断しないと、付け足しばかりでは無理が生じると思います。

委員   4階建ての校舎を東側に建てるとなると、日当たりはどうなりますか。朝は運動場に日が当たらないのではないしょうか。

事務局  南から日が入ります。

委員   実際に増える児童数は、406名くらいですか。

委員   この予測は、平成27年に0歳児である子どもの数をもとに作っていますが、それとは別に、事務局では、将来人口として出生率を考慮した想定もしています。その想定によると、最大が平成36年の36学級で、想定人数が1276人となります。よって、それを確保できるように教室を考えないといけません。増築を繰り返すのではなく、将来を見越して行う必要があります。

委員   現状を見ていて、今よりも5割児童数が増えると、運動場が狭く感じると思います。近隣には公園もあり、長い放課などには利用できるような特例があるといいと思います。また、児童数が増えると、当然職員も増えるため、職員用の駐車場の確保についても検討が必要です。学校から遠い駐車場で、夜間に川沿いを移動するのは安全面からも避けたいため、学校から近い場所の用地確保をお願いしたいと思います。

委員   全国的には、子どもたちから提案して、学校の隣に市の公園を作り、運動場としても使用できるようした事例もあります。また、危険だからと規制するのではなく、地域の皆さんで見守っていただくような取組が必要だと思います。やはり、生活者としての視点で考えるということが重要だと思います。

委員   日照の問題だと、4階建てよりは3階の方が良いと思いますが、敷地の問題もあり難しいですよね。東側に建てることに問題があるとするならば、土地を確保するという問題も生じます。

事務局  日陰の問題について、建築基準法には日陰がどれだけ北側に伸びてはいけないという規制があります。現段階では、現状と同じ高さの4階建ての想定をしていますが、まだ法的基準等を考慮したものではないため、今後、調査を委託し、法的基準等をクリアするよう検討していく予定です。

委員長  その他何かご意見等ありませんか。

委員   先程の教職員の駐車場について、以前、市が洞小学校の増築の時、教職員は卯塚の駐車場を利用していましたが、その際、女性職員が夜間帰宅時に怪しげな人に襲われかけた事例があります。従って、北小の増築の際にも十分配慮をしていただきたいと思います。また、公園利用についても、市役所内で連携をはかり、子どもたちのために特例や規制緩和等の対応をしていただきたいと思います。

委員長  他の委員の方々は何かご意見はありませんか。

委員   市が洞小の現状として、1,000人を超えている大規模校のため、他の小学校では出来ることが、市が洞小学校では人数が多すぎるために出来ない、ということが多くあります。例えば、今年の運動会は、子どもたちの安全を確保できないため、子どもと保護者と別々で昼食を食べることになりました。必要以上の混雑が避けられたというメリットはありましたが、本来なら、運動会は、子どもと家族と一緒に日陰でお弁当を食べて、家族と過ごすのが理想だと思います。また、児童数が多いために、休み時間に校庭に出られる日と出られない日が決まっていたりします。子どもたちは、好きな時に、好きな場所で遊ぶのが本来の姿だと思いますが、規制せざるを得ない状況です。隣の西小学校と市が洞小学校では相当に児童数の差がありますが、学区については変更をしないという決まりがあるのでしょうか。

事務局  決まりがあるわけではありませんが、現在の学区は、これまでの保護者の方々の意見等を踏まえながら協議した結果で編成されたものであるということです。

委員   これから住んでいく人達が良いと感じている意見も取り入れて、柔軟に変えていくという視点も大切だと思います。

事務局  将来的に児童数がどうなっていくかという問題が大きいと思います。

委員   将来的にでは無く、今の時点でアンバランスだと思うところを変えていくということだと思います。確かに、学区を変更するとなると問題が大きくて、様々な意見があるのは聞いたことがあります。

事務局  他市町では、学校の統廃合がある際には、相当議論して、学区の見直しをしているところもあります。市においても、今後どんどん児童数が増え続けていくなど必要性が高まれば、検討していく可能性はあります。絶対に学区を変更しないというものではありません。

委員   愛知県の高校は、尾張と三河の2つの学区がありますが、学区の境界の地域は、どちらの学区を選択してもいいとされています。長久手市においても、例えば、地図上で見ると、蟹原地区は基本的に西小の方が近いことから、どちらに通学するかを選択できてもいいのではないでしょうか。今後、保護者の要望が非常に強いようであれば、検討していく必要はあると思います。ここの委員会でこういった意見があったということは伝えていかないといけないと思います。

委員   学校の選択については、議会でも質問が出ていましたし、前向きに検討をしていただきたいと思います。偏りを是正するということは大事ですが、希望選択という枠についても将来的な課題として考えた方がいいと思います。今後の状況を見ながら柔軟に対応していただきたいと思いますが、一方、場当たり的な行政は行って欲しくないと思います。

委員   子どもの安心安全については安心安全課が関連すると思いますので、この委員会で出た意見を伝えて、教育委員会としっかりと連携のうえ、進めていただきたいと思います。また、地域に住む私たちも一緒に考えさせていただきたいと思いますので、情報提供等もよろしくお願いします。

委員   区長会や市の会議の場においては、このような問題はいつも出てきます。ある会議で出た意見については、どこの課とどこの課が協議をしていますということが伝わってくると、市役所内で横の連携ができていると感じますので、よろしくお願いします。

委員長  その他何かご意見等ありますか。

委員   IKEAやイオンの建設が予定されていますが、関連する安心安全対策については考えてみえるのでしょうか。渋滞等が予想されますし、自転車通学についても課題になっていて、安全について懸念しています。また、以前、南小校区で犯罪の関係で防犯カメラをたくさん設置すると聞きましたが、どうなったのでしょうか。防犯カメラの設置をアピールすることで、犯罪の抑止力になると思います。

委員   市が洞校区は15台の防犯カメラを設置します。南の連合会長もご存じです。

委員長  その他何かご意見はありませんか。ないようですので、本日の意見を提言書としてまとめていただき、その案については、委員全員のご了解を得ることとします。また、来年以降、N-バスや通学区域等についての要望があれば集約していただきたいと思います。そして今日出た意見を含めまして、来年に向けての議論に活かしていきたいと思います。来年度についても、本年度と同時期に委員会を開催して議論を行うこととして、教育長に提言を行います。 それでは、その他として、事務局から何かありますか。

事務局  特にございません。長時間にわたりありがとうございました。

 

  【会議資料】

  資料1 推計表(PDF:40KB)

 資料2 推計の考え方(PDF:40KB)

 資料3 未就学児・児童数推移(PDF:26KB)

 資料4 宅地開発等位置図(PDF:2,295KB)

 資料5 想定スケジュール(PDF:22KB)

 資料6 H26年時におけるH27年度実績と予測の比較(PDF:23KB)

 資料7 宅地開発等に伴う入居 年齢構成比率(PDF:21KB)

 

  

 【提言書】

 

 提言書(PDF:57KB)

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お問い合わせ

教育委員会教育総務課 

電話:0561-56-0625

ファックス:0561-63-2100

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