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更新日:2015年8月26日

第4回長久手未来まちづくり懇話会

開催日時

平成27年4月17日(金曜日) 午前10時から正午まで

開催場所

市役所西庁舎2階第7会議室

出席者氏名(敬称略)

大庭 卓也 委員
加藤 義郎 委員
川合 保生 委員
久保田 健一 委員
近藤 鋭雄 委員
佐藤 啓二 委員
下﨑 一洋 委員
髙栁 友子 委員
谷沢 明 委員
細川 修 委員
望月 彰 委員
市長 吉田 一平
(コーディネーター)
井澤 知旦 氏
(長久手市)
副市長 鈴木 孝美
参事  桑原 良隆
(事務局)市長公室長  鈴木 裕
     政策秘書課長 日比野 裕行
     同課長補佐  嵯峨 寛子
     同係長    平岡 優一
     同主事    金子 達也

欠席者氏名(敬称略)

植松 良太 委員
小林 英雄 委員

審議の概要

テーマ設定

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

2人

問合先

政策秘書課政策調整係 56-0634

会議録

 1 市長あいさつ

 お忙しい中、ご参加いただき、みなさまにはお礼を申し上げます。

2 議題「テーマ設定」

事務局

〔資料説明〕 本日の会議に際し、委員から別途資料が提出されましたので、机上に配布してあります。

委員

 これまで3回の議論を振り返ると、立場の違う先生方が意見を述べられ、情報共有をしてきた。本日ご提示した資料について、内容を詳しく説明しませんが、これまでの議論を私なりにキーワードで整理してみた。市民にビジョンを公開する時に、この懇話会での議論のプロセスがわかるような補完資料としてお考えいただけたらと思う。

コーディネーター

 「プロセスの見える化」ということで、委員から資料をご提供いただきました。

委員

 コミュニケーションの取り方が変わってきており、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を通じて、今日食べたご飯をアップロードすることで離れた人も見ることができるし、買い物の仕方も変わってきている。電子書籍などもいい例である。今から35年後を展望すると、買い物で施設に集まらなくなるだろうし、コミュニティのあり方が変わってしまうことが考えられる。そのような社会の流れをふまえておく必要がある。

委員

 売れるだとかお店が流行るなどの分析は、実は売れる前から分析ができているのではなく、「結果としてこうなった」というのが実情で、売れるという結果が出た後に分析してわかる。

 資料のキーワードの中で「つなぐ」がよいと思った。今までの社会経済活動は、様々なことが連動しているという意識は一般の人は持っておらず、個々に単発で動いているという感覚だと思うので、このキーワードはよい。

 資料を見ると、「大学」が強く印象に残って、小学校、中学校、高校はどうなのかが見えてこない。

 また、大学の施設を使う視点はあるが、大学側から外に出ていくという点が見えない。

コーディネーター

 資料では、市民が大学群が持つ機能と空間を「使いこなす」という表現になってしまっているため、大学の主体性が見えにくいというご指摘だと思う。

 「つなぐ」というキーワードが出てきたが、社会とのつながりでは「コミュニティ」(地域)と「アソシエーション」(同じ目的を持ったグループ・団体)とがあり、2つの質の違うつながりで成り立っている所を意識する必要があると考えられる。

委員

 社会教育の分野ではアウトリーチ活動といって、地域に出ていく活動を推し進めようとしている。実は、19世紀イギリスではロンドンで大学解放運動があり、地域に根差すということが大学の原点である。今や18歳人口の53%が大学進学していて大学が高校の延長となり、社会人も受け入れているため国民教育の場にもなっている。

 アウトリーチ活動は、社会教育の分野以外にもあり、福祉の分野では、保健師が地域に出て行く、「こんにちは赤ちゃん訪問」などがあり、これらのアウトリーチ活動は長久手市でも行われている。

委員

 芸術分野では、コンピューターがあれば誰もが仕事ができるようになっており、安易に形が作れてしまう。学生には現物を見ることの大切さ、五感を活用することの大切さを教えている。美術館の作品もコンピューター上の画像で見るのではなく本物を見れば印象が違うし、音楽でもコンサートホールで聴く音はCDなどデジタルの音とは違う。人が聞ける音の範囲前後の聞こえるか聞こえないかの音が人に安らぎを与えるという。

 昔は3M(ムリ、ムラ、ムダ)をするなと言われていたが、今の学生には3Mをどんどんやれ、回り道をしてもいいと言っている。

委員

 資料は、テーマをうまくまとめていただいており、個々の言葉はこれから詰めていけばいいと思う。

 例えば、資料の中で気になる点を挙げると、「わいわい市民」という表現が浮いている、「当事者意識」 と言うのは上から目線に聞こえる、2番目の場をつなぐだけ他と比べて表現が固いので「地域資源を見つけ、広げる」などと変える、「チャレンジする文化」がわかりにくい、などがある。

 全体テーマはシンプルに設定した方がよい。個別テーマをつなげて「人・場・時・夢をつなぐ」が全体テーマでもよいと思う。

委員

 テーマはシンプルであった方がよい。「人・場・時・夢をつなぐ長久手」でもよい。

 受け身の若者が多くなっており、もっと能動的に人とつながることを伝えられるとよい。今の若者は「つながる」というとWi-Fiを連想してしまう人もいるだろう。「つながる」には、物理的に目と目が合う関係が必要である。例えば、動物と気持ちが通じ合うにはSNSではどうしようもない。物理的なつながりが大事。

 福祉日本一を目指すまちとして、「健康」と「福祉」はキーワードとしてどこかに入れておいた方がいいのではないか。

コーディネーター

 「健康」と「福祉」は通底するテーマと考えていたが、今のご意見では具体的に見えるようにテーマの中に入れた方がよいというご指摘だと思う。

委員

 2050年は今から35年後で、逆に今から35年前というと1980年だが、この頃はビデオテープの方式についてVHSとベータで争っており、音楽はCDもない時代、インターネットも携帯電話もない時代だった。その頃から考えると、現在の電子デバイスやインターネットが発達した世の中は想像ができなかったと思う。

 35年後は今の小学生が40歳代、中学生が40歳代後半から50歳になるが、この子たちが大人になった時の対人間の関わり方が全く変わってくると思う。メールやスマホなどバーチャルな電子デバイスを使ってのやりとりで対人間関係を済ませてしまいがちな中で、今から小学校や中学校で人と人との付き合い方、煩わしくても生身の人間対人間の関係が大切だ、ということを教えていかなくてはならないと思う。

 これまでの議論で、全市民レベルのイベント開催するという話をしてきたが、いろいろな分野のイベントが考えられるだろうし、他にも権威のある「長久手賞」なんかを長年かけて築き上げていってもよいと思う。

委員

 公立の大学は首長の一声で判断される。今の愛知県知事と名古屋市長がどういう方針かはわからないが、将来的に大学は地域に根差した取り組みをしていくことが求められる。

委員

 資料は、「人」にスポットを当てたテーマで、よくまとまっていると思う。人の存在がまちを育てる。「つなぐ」というキーワードも重要である。

 学ぶ場としては、大学にスポットが当たりすぎていて、小中学校にも触れることで広がりを見せられると思う。

 市民の中で「当事者意識」というキーワードがあることは、他人の責任でなく自らが行動するという意味で、私はいいと思う。

 今後のまちづくりに必要なのは、「当事者意識」と「環境変化への適応」で、その2つを持った人を育てることが必要だと思う。

委員

 大学の話に戻るが、カリフォルニアにある5つの大学は、入学時は別々だが単位は相互でとれる。Wi-Fiでつながっていて、いつでも講義の内容を見ることができることから、倍率が高い。長久手の大学でもそうなってくると、これから大学に入る学生にメリットになると思う。

コーディネーター

 今まで言われたように、小中学校での取り組みは確かに必要ではあるが、それはどこの市町でも取り組むべき課題だと思う。一方、長久手らしさをテーマとして出そうとした時に、大学が集まっていることがメリットだと考え、大学を資料上強調させた。近年の動向として2018年問題があって、今後学生を獲得しようとした時に大学群として存在することを強みとして出せるといいのではないか。

委員

 愛知県内の大学は学長懇話会の取組もあって単位互換が進んでいる。配布した資料で「大学・研究所」というキーワードを書いたが、長久手には大学の他にも豊田中央研究所、県の農業試験場などがあり、大学と研究所のアウトリーチ活動が求められているのではないかという考えがある。

委員

 大学のアウトリーチ活動で言えば、リニモ沿線合同大学祭というのがある。また、いろんな大学で図書館も市民の方が利用できるようになってきている。大学と地域との関係でいえば、学生、市民の方が日頃の悩みを相談できる場所が公共の場所にできるとよいと思う。

委員

 例えば「ずっと住んでいたいまち」というように、テーマはもっと単純でもいいのではないか。

 五感を働かすという点でいえば、岐阜県の牧歌の里でお店を出したことがあるが、巨大カボチャを持って行って来訪者に、最初は直感で、次に触って重さを考えてもらうというゲームをしたことがある。こういうわかりやすさがあってもよい。

委員

 市内を歩いていると話し好きな年輩の方に出会う。年配の方は、とにかく話を聞いてほしいというニーズがあると思う。

委員

 長久手では働く場のイメージがあまりないというが、今後は職住近接をめざして「働く」という視点も必要だと思う。

 市の財政がどうなっていくかも示せるとよい。ふるさと納税の取組状況はよくわからないが、これから重要になってくるのではないか。

委員

 今後、今まで議論されてきた話をどのように展開していくか、議論の落とし所が見えにくい。例えば経営理念みたいなものは、どのように決められたか社内の人間でもわからないが、この理念に沿って企業は活動する。懇話会でまとめるビジョンもそのようなものでよいのか。

委員

 一度、このビジョンについて中学生と話をする機会を設けたいが、いかがだろうか。ビジョンが定まり切っていないこのくらいの段階で市民の方に公開し、意見をもらうことも必要だと思われる。

 最近、ガイアの夜明けで南医療生協の「よってって横丁」が取り上げられた。組合員が会費を出すだけでなく活動に参加し、病院や介護事業所を自分たちで考えてつくった。将来を担う子どもたちの意見をビジョンづくりに活かしたいと思う。

委員

 今のこの程度の内容で中学生に聞いても混乱するだけだと思う。

 また、ここに参加している方々は責任を持って時間を割いてやってきていると思う。4回議論して、初めてテーマらしきものができてきた。まずはこのメンバーでビジョンを形作るべきではないか。最初に説明を受けた時に、ビジョンを具現化するものとして総合計画があると伺っている。総合計画の時に具現化するものについては、市民に投げかけるのがリーダーの役割だと思う。

委員

 懇話会でビジョンをまとめた後、総合計画を策定する準備の際に企画した方がいいのではないか。

委員

 前回、中学生とのやりとりについて言ったのは、作文やアンケートの内容について中学生がどうしてそう思ったかを大人が掘り下げるやり取りがほしいからである。そのために作文やアンケートの結果をフィードバックすることはお願いしたい。子どもの投げかけに対して応える大人でありたい。

 一方、この場にいるメンバーは議論が面白いから、平日であっても時間を割いてこの場に出てきているのだと思う。この面白く未来があるこの懇話会をもっと多くの人に開けたものにしたいという思いがある。

事務局

 作文を書いてもらった中学生には、後日学校と相談の上、意見交換ができる場を設けることを考えている。

委員

 作文やアンケートなど中学生とのやり取りは「つなぐ」という意味で重要だと思う。

委員

 作文やアンケートの内容が面白かったので、中学生に聞いてみたいと思ったのがきっかけで先ほどは発言した。これまでの意見を参考にし、中学校に出かけて何をするかはこれから考えていきたい。

コーディネーター

 この懇話会でビジョン作り上げていくのとは別に、中学生と議論をする場を作ったらどうか。

 このビジョンをまとめた後に行うシンポジウムについて、成果報告とともにこれから市民のみなさんの意見を聞きますという場にするなど、従来のやり方とは違う内容を考えてもいいと思う。そうすることで、次につながる。

 次回は、テーマごとに分科会に分かれて議論をする。

 本日の総括は次のとおり。

  1. これまでの議論のプロセスが見えると良い。
  2. ビジョンの全体テーマはシンプルなものが良い。
  3. 今から35年後というと社会変化は予想できないが、今よりコミュニケーションツールがさらに発達するという時代の流れを捉えた上で、バーチャルでなくリアル、生身のコミュニケーションの重要性を教育の力で理解させられると良い。
  4. 開かれた教育機関として、大学がフィーチャーされており、これは大学群が存在する長久手市の特徴として必要なことであるが、大学に限らず小中学校も地域に開かれると良い。
  5. 「健康」「福祉」というキーワードをテーマに入れてもいいのではないか。
  6. 以上を含め、わかりやすいキーワードでテーマを再整理する。

≪当日資料≫
次第(PDF:69KB)
第4回資料(PDF:147KB)

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お問い合わせ

市長公室総合政策課 

電話:0561-56-0634(政策調整係) 

222

ファックス:0561-63-2100

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