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更新日:2016年1月21日

第2回第2次長久手市食育推進計画策定委員会の開催結果について

開催日時

平成27年12月1日午後2時から午後3時30分

開催場所

長久手市役所西庁舎3階 講義室

出席者氏名(敬称略)

座長    安達 内美子委員
座長代理  石原 恵子委員
委員    成田 修三委員
      永田 耕司委員
      酒井 久恵委員
      小島 伸哉委員
      さいとう けいこ委員
      松澤 栄里子委員
      水野 達也委員

      産業課主幹 成瀬 守
        同主事 坂倉 温

        (株) 名豊

欠席者氏名(敬称略)

青山 光子委員、朝岡 真実委員

審議の概要

1 アンケート調査結果について
2 ワークショップの開催結果について
3 第2次長久手市食育推進計画の課題と骨子について

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

1名

問合先

長久手市役所くらし文化部産業課田園バレー係
0561-56-0619

会議録

 

1.開会

 

事 務 局:定刻の14時になりましたので、ただ今より、第2回第2次長久手市食育推進計画策定委員会策定委員会を開催させていただきます。

 

2.あいさつ

 

事 務 局:本日、司会進行をさせていただきます、長久手市役所産業課の坂倉と申します。よろしくお願いします。
では、まず座長にごあいさつをお願いします。

座長:みなさん、こんにちは。お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。前回の会議の後のワークショップにも参加させていただきましたが、長久手市の方の熱心さ、活発さ、力を非常に感じております。その力でよいものができていくとよいと思っております。本日もよろしくお願いいたします。

事 務 局:ありがとうございました。
本日は、青山委員と朝岡委員については、ご都合によりご欠席とのご連絡をいただいております。また、さいとう委員については、少し遅れるというご連絡をいただいております。半数以上の委員の方にご出席いただいておりますので、第2次長久手市食育推進計画策定委員設置要綱第3条第2項の規定により、本日の会議が成立していることをご報告させていただきます。
(資料確認)
では、以降の進行は座長にお願いいたします。

 

 

3.議事

(1)アンケート調査結果について

 

座長:みなさまのご協力をいただきまして、議事を進めていきたいと思います。前回同様、いろいろなご意見をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
では、議題(1)アンケート調査結果について、事務局から説明をお願いいたします。

事 務 局:(議題1、アンケート調査結果について説明)

座長:ありがとうございました。ただ今の説明について、ご意見ご質問はございませんか。

委員:食事バランスガイドの認知度の向上と、食事バランスガイドの活用割合の増加の関連はどのようになっていますか。上の49.5%のうちの活用の割合の数字なのか、全体の中の活用の割合の数字なのか、どちらでしょうか。

事 務 局:食事バランスガイドの認知度の向上、食事バランスガイドの活用割合の増加ですが、それぞれ、保護者全体1637人に対する割合となっています。上が49.5%、下が21.6%です。認知している人が実際に活用している割合というわけではありません。

座長:半分の方が認知されており、活用されている方はその3割くらいでしょうか。リンクはみていませんか。

事 務 局:リンクはみていませんが、当然、知っている方が使われているのだと思います。

委員:約50%の20%ということは、全体の10%ということですか。

事 務 局:いいえ。実数としてはバランスガイドを認知している人が1637人中810人で、バランスガイドを活用している人は1637人中810人のうち354人ということです。バランスガイドを知っている人の利用率は45%くらいということです。

委員:わかりました。これは効果があると考えていいのでしょうか。使いやすいのか使いにくいのか、いかがでしょうか。

座長:解釈が難しい部分はあります。

事 務 局:アンケートの設問ごとの関連性ですが、アンケートに対するクロス集計という手法があります。例えば、食事バランスガイドを認知している人が実際に活用している割合を調べることはできます。この場で、この項目で「はい」と答えた方が、他の設問とどのような関連性があるのか調べてほしいというようなご希望があれば、手作業で調べることができますので、ご意見をお願いします。

委員:そのような関連が知りたかったのではなく、数字の解釈を知りたかっただけですので、そこまでの作業は結構です。

座長:全体的に見て、どのような評価ですか。

事 務 局:全体的に見て、項目に対して達成している状況、または改善している状況が多いので、食育に関しては、例えば朝食の欠食状況が改善されるなど、改善しているように見受けられます。ただ、この基準値は平成18年度のものですので、例えば、1番の「食育の認知の向上」などは、平成18年度と現在とでは社会情勢も大きく異なり違ってきますので、一概に「達成した」とは言いにくい状況だと感じています。

座長:長久手市の場合は1次と2次で期間が空いていますが、全国的に見て、認知度は上がっていても実際に実践に結びついているのかどうかが問題になっているようです。第2次の食育推進基本計画だと、認知から実践にという形で進んでいます。全国的に同じ傾向かと思います。

委員:数字の解釈も大まかな傾向も分かりましたが、この一覧と現実とどのように関連をもたせながら、計画を策定していくのかを考えなければいけないと思います。例えば、メタボリックシンドロームを認知している割合は98.8%とありますが、これでこの項目についてしっかりと取り組んでいる状況だと捉えることは無理だと思います。このようなことを別の観点からの状況、例えば、市内の健康診断でメタボリックシンドロームと診断されている人がどれくらいの割合いるのかということと関連付けながら進めないと、なかなか正しい計画になっていかないと思います。同じように、この一眼とここから出てこない現状も考えながら策定していかないと、実際に意味のある計画にならないと思います。これだけ取り上げて話し合いをしていても、あまり意味がないのではないでしょうか。

事 務 局:この項目は以前と同じ項目ですので、どれだけ達成されたかが示されていますが、ここから欠落している部分は、当然、これを踏まえて今後、目標値を設定する段階で考えていかなければいけないと思います。認知度は上がっているけれども実際にはどのくらいの数値に設定するのかということで、健康増進課等から情報をもらい、健診ではどのくらいの数値なのか調べ、健診に行く人を増やすとか、運動についても意識して改善する人を増やすなどを目標に入れるというように、次の段階である目標設定にまで踏み込んで話をしていただけたらよいと思います。具体的な意見も出していただけるとよいということです。

座長:最近の話題では、朝食の定義で、名古屋市は菓子パンをOKとしていましたが、まずは朝食として何かを食べることが大切だという考え方だと思います。朝食の欠食については、20代の男女では悪化しています。そのようなところで、朝食の内容について考えてみるということもよいかもしれません。
みなさんからも、いろいろなご意見をいただきたいと思います。

委員:朝食の欠食の定義ですが、長久手市においては、保護者アンケートの問4で、毎日食べていなくても1週間で1、2回だけ食べている人もOKとしています。

事 務 局:ご指摘がありました朝食の欠食割合の減少については、児童・生徒に関しては、お手元の参考資料をご覧ください。小学5年生の場合は、「食べていない」と回答した人が615人中2人です。中学2年生の問4の同様の質問では「食べていない」と回答した人が539人中4人です。615と539を足して分母にして、2と4を足して分子にして出した値が0.5%となっています。今回は、保護者アンケートは考慮しておりません。
同じような項目で、1の食育の認知度の向上についても、これも保護者アンケートのみで算出しています。今回は中学校2年生の問2に「食育という言葉を知っていますか」という設問がありますが、この数字は反映していません。その理由は、前回の基準値の算定方法が保護者アンケートのみで行われており、今回の数値と比較するためです。ただ、現状の中学校2年生の数字を入れると、食育の認知度の数値は大きく下がっていきます。


座長:基準値とも関係してくると思いますが、この朝食の欠食は1週間で1回、2回食べていても欠食とはなっていませんね。

事 務 局:はい、そうです。

委員:1週間で1回、2回でも、朝食を食べていることになり、毎日食べている人と同じグループになっています。目標としては毎日食べるということです。名古屋市の目標は、「毎日朝食を食べている人の割合」という表現をしており、75%だったということです。これを増やすために、菓子パンを食べている人も入れて、目標値とするという考え方です。名古屋市とは意味が違うと思いますが、毎日朝食を食べているといいうことを目標にしている点は、とてもよいと思います。毎日食べるような仕掛けをしていく計画が必要だと思います。

座長:指標もポジティブな表現のほうがよいですよね。欠食者の割合を減らすのではなく、食べる人の割合を増やすということです。

事 務 局:毎日朝食を食べる人は、中学生で89.6%、小学生で91.1%ですが、これをもっと上げるということでよろしいですか。

委員:そうですね。

委員:提案ですが、今、アンケート結果をみて数字を確認させていただきましたが、いろいろな課題をみていく必要があると思いますので、議事を進めて全体をみてから考えるということも1つの方法だと思います。

座長:では進めていきます。その中ででてくる問題もあると思います。

 

(2)ワークショップの開催結果について

 

座長:では、議題(2)ワークショップの開催結果について説明をお願いいたします。

事務局:(議題2、アンケート調査項目について説明)

事 務 局:補足ですが、ワークショップの参加者はホームページで公募した方と、各団体として、アレルギーをおもちの方の団体や、給食の生産者の団体、こども塾等食育関係の活動をしている団体、高齢者の宅配食やサロン等で食べる場を提供している活動の関係者、学童保育が進んだ形のもので地域で食べる場を提供している子ども食堂の活動をしている方等です。食育推進計画は基本計画ですので、大元の計画の策定にたずさわるわけですが、実際に推進していく上でどこが実施主体になるのかといえば、行政の中での実施以外にも、市民の方々にも実際の場面で行っていただかないと広がっていきませんので、活動されている方にぜひお集まりいただき、横のつながりをもって広げていただければよいと考えて、ワークショップも開催しています。今回はワークショップの意見も、それぞれが興味をもち担当している話と、それをどうつなげていくかという話が中心でした。基本計画の中には、実際に行われていることとして、コラム的に入れていけたらよいと考えています。

座長:ありがとうございます。ワークショップの実施状況についてご報告いただきましたが、これについてのご意見やご質問はございますか。

委員:参加者の年齢層はどのようになっていましたか。

事 務 局:名簿の確認ができておりませんが、第1回目は、子どもさんを連れてきている若いお母さんが多かったようです。給食、アレルギー食を考える方が多く、議題の内容もそのようなものでした。
第2回は、活動をされている方が多く、子ども食堂をやっている方やあぐりん村で料理教室をやっている方、農楽校の卒業生の方、子ども塾の方、長久手市の伝統的な料理を広めたり、実施に火を使ってものをつくったりする体験学習を行っている方が参加されました。年齢的には、1回目よりも少し上の方が参加されていました。

座長:学びの対象は第2回目のほうが少し上だったということです。
他にはご意見等ございませんか。

委員:このワークショップは、段階がプレゼンテーションするような形で進められたのですか。輪になって進められた感じですか。

事 務 局:1回目は班を3つに分けて、それぞれ自己紹介から始まり、グループで長久手の食育の問題点や課題等を考えていただきました、2回目は一緒になって話をしていったという形です。自己紹介がプレゼンテーションといえるかもしれませんが、どのような活動をされているのかということを話していただくという形でした。

座長:しっかりと読まないとわかりにくいかと思いますので、先に進めながら戻りつつ、質疑をしていきたいと思います。

委員:参加されていた方におたずねします。でてきた意見を踏まえ、食育の計画の中で、この団体とこのようなところで結びたいというようなことを思われたか、教えてください。

座長:この食育推進計画ができることによって、それぞれで活動されている団体が1つの方向を向きながら、連携するつながりをつくっていける計画になるとよいと思います。特定の団体ではなく、横のつながりができるきっかけになる計画にもしていきたいと、ワークショップに参加して思いました。
では、先に進みます。

 

(3)第2次長久手市食推進計画の課題と骨子について

 

座長:議題(3)第2次長久手市食推進計画の課題と骨子について説明をお願いいたします。

コンサルタント:(議題3、第2次長久手市食推進計画の課題と骨子について説明)

座長:第2次長久手市食推進計画の課題と骨子案についてご報告いただきました.これから長久手市の食育を推進して行く上での課題や取り組んでいく必要があることなど、ご自由にご意見をいただければと思います。いただいたご意見をくみ取っていく形で進めたいと思いますので、できるだけご意見をお願いします。その際に、議題1、2に戻りながら進めていきたいと思います。
また、基本理念についても「おいしく食べよう、たのしく食べよう」ということで、前回の1次のものを復唱する形になっていますが、これも決まったことではありませんので、みなさんからのご意見をいただけるとありがたいと思います。今回も基本理念になるものがあったほうがよいと思います。ないと、ぶれていく心配があります。このままでよいかご検討いただきたいと思います。
アンケート結果やワークショップの情勢を取り入れて、まとめていただいていると思います。

委員:推進計画やワークショップの話もまとめて、思ったことがあります。男性、女性の20代の欠食が問題になっている中で、そこに反映する取り組みが推進計画の中にあまりないように感じます。同じ項目でも、お母さん方は意識が高いのでできている方も多いと思いますが、一番抜けやすい世代の欠食が混ざっている中で、計画をつくるのが難しいと感じました。世代で分ける必要があると思いました。
例えば、できている方には、毎日食べることができているかという少し高い目標を与えるとか、主食だけではなく副菜を含めた食事を摂るということにして、欠食が多い年代では、菓子パンでも何でもよいから、まず食べましょうというように、世代で分ける必要があるかと思います。

座長:前回、世代に応じた目標や一人一人が自分なりの目標をもち、食育を推進していくということも大事だと思います。前回の質問にあったかと思いますが、若い世代とは子どもを指すということだったかと思いますが、いかがですか。

事 務 局:大学生や20歳代から30歳代というような世代と考えていただいて結構です。

座長:第2次食育推進基本計画ができた翌年に、食育ガイドというものが国の内閣府でつくられましたが、その中で「できることから始めよう」がタイトルになっています。一人一人がやれることを見つけて、ここがゴールではなく、ここができれば次に進むというものをつくることが大事だと思っています。
食育を考えるときに、気になったことがあります。基本施策3「子どもの食育に関わる保護者や関係者等と連携した指導」という部分の「指導」という表現を変えたほうがよいと思いますが、いかがでしょうか。

委員:国の第3次の計画の中の3の基本的な取り組み方針の4番、「子どもの食育における保護者、教育関係者等の役割」というところから引っ張ってきている部分だと思いますが、この「役割」という言葉がよいと思います。ワークショップの話の中でも、子どもだけでなく、子どもを見守る大人の意識の改革も大事だと感じました。「指導」という言葉を丸ごと変えると文章がおかしくなるかもしれませんが、子どもではなく、大人を意識できるような文章にできればよいと思います。

座長:「指導」だと、親が偉いという感じがあります。

委員:アンケート等をみて思いましたが、実際に肉や魚、おかず、野菜をたべる割合は小学生より中学生の方が高いということが気になりました。それはお母さんたちがつくっても食べないということかと思います。食べないと何がいけないのか、この野菜にはどのような栄養があるのか、細かい具体的なことを親御さんが知らないので、それをうまく伝えることができないということもあると思います。それらを摂ることでどのように体によいのか伝わっていないので、大事さがわからないのだと思います。食べることに対して、食品添加物等も後々どのような病気につながっていくのか、現在、病気が進んでいますので、子どもたちには学校で食育に対する勉強はされているとは思いますが、併せてお母さんたちが学校に来たときに子どもたちと一緒に学ぶ機会があれば、家族の意識も変わっていくかと思います。

座長:私も保護者も学ぶ場が必要だとは思いますが、一方で子どもが発信する食育というものもよいと思います。親が学んできたことを家庭の中で実現していく中で、子どもに広がっていくということも大事だと思います。

委員:ただ、実際ごはんを作るのはお母さんたちなので、子どもが食べたいものがあっても、それをつくる人がいなければ食べることはできないという現状があります。季節毎に、例えば、なぜ冬には根菜が必要なのか、体のサイクルや四季に対する基本的な考え方を勉強していけば、この時期には何を摂ったらよいのかということにつながると思います。給食でも、今、根菜がでるのはこういう理由だと理解して食べていけると思います。

委員:たぶん両方からのアプローチがいるところだと思います。アンケート結果では、小学生の3人に1人しか野菜を食べていないということで、これが一番驚いた項目でした。それが現れているものの1つが、この食事バランスガイドで今回得た結果と、目標値が10%近く離れているということだと思います。そのバランスについて、親御さんが知らないと、家で出す食事のバランスもよくありません。親が理解するということは大切です。一方、子ども発というものもおもしろいと思います。給食で郷土料理を学んで帰り、家庭に広がる、そのサイクルがうまく回ると目標値も上がり、実際の取り組みとしても、子どもたちが家庭で食べるものが良くなっていくということです。

委員:先ほど、座長が言われた指導という話も、大人が子ども指導するだけではなく、子どもと一緒になって行っていくという意識付けをここでしておけばよいということだと思います。

委員:それを実践できる場が共食だと思います。親子で一緒に食べることで、会話もできますので、共に食べるということを大事にしたいと思います。基本理念は、「おいしく食べよう、たのしく食べよう」ですが、今回は「共に食べよう」というような言葉を入れたいと思います。

委員:基本施策も6個に分かれていますが、見直せば、減らせる項目があるように思います。

委員:コンパクトにするということですか。

委員:はい。そうしたほうが見やすいと感じました。第1次のときも6個で、それを踏襲した形だと思いますが、少し欲張り過ぎている印象をもちました。

座長:3と4は一緒にできるかと思います。

委員:共食に関する部分は縮めてもよいかと思います。

座長:県は4つですが、基本的には、「体」「心」「環境」の3つです。

委員:施策5は長久手独自のものなので、独立させてよいと思います。
また、アンケート結果では、4人に1人は「いただきます」「ごちそうさま」を言わないということで、悲しいと感じました。施策は6個ありますが、知識を得ることも大切ですが、食育という観点からは感謝の心を持つというところも、人が育つ中では重要だと思いました。「いただきます」「ごちそうさま」をちゃんと言う人の割合が増えるような取り組みや目標も入れたいと思いました。基本施策2の7の取り組みで、食事マナーの向上に含まれてしまっているのかもしれませんが、感謝の気持ちを表すというところで、もっと高い数値がでるようにしたいと思います。

座長:「いただきます」や「ごちそうさま」を言っているか、日進市の小中学校で調査したことがありますが、学校では必ず言っていますが、家庭で言っている子どもは主観的な健康感も高く、朝食の欠食率も低かったということで、よい傾向にありました。感謝の気持ちだけではなく、1つの食生活の良好さの指標にもなっていると感じました。

委員:行動を変えたいと思いますが、そのためには言葉や気持ちが変わらないといけませんので、それを大事にしたいと思います。

事 務 局:食事のマナーの向上とありますが、もう少し具体的に明記するということですね。

委員:そうですね。マナーというと箸の持ち方とかそういう話になりがちです。

事 務 局:6つある施策をシンプルにするということですが、県の施策は、「体」「心」「環境」でしたが、そのような形に組み変えるというもの1つの案だと思います。

座長:「体」「心」「環境」というのは分かりやすく、親しみやすいと思います。かたい表現でないほうがよいかもしれません。

委員:施策の言葉が長いので、だんだん意味が分からなくなってしまいます。例えば、なぜ朝食で野菜を食べないのか、そこには原因があるので、その原因に対してどう取り組むのかということにつながると思います。なぜ「いただきます」「ごちそうさま」を言わないのか、そこには原因があるので、その原因に対する施策が生まれてくるということです。そういうことの固まりができると、対応することに直結できると思います。
ちなみに、なぜ野菜を朝に食べないのでしょうか。

委員:私の主人は野菜が嫌いで、朝食もまったく食べない生活でしたが、結婚してからパン1枚だけは食べるようになりました。野菜を挟むということも嫌います。もともとの嗜好もあると思いますし、つくる人の手間もかかると思います。嫌がる人に強要して不機嫌にするよりは、気持ちよく朝食を摂ったほうがよいと思いますが、難しくても少しずつ変えていきたいとは思います。

委員:小学校1年生で野菜の授業をします。最後に家庭にプリントを配ります。野菜だけの話をしたので、その野菜を朝ごはんで食べることができたら、丸を付けるということを3日間行います。小学1年生は字がうまく書けませんので、家の方に書いてもらうと、母親のパターンは2つで、「これからは食べるようにします」という人と、「この機会で、子どもが食べると言って、お皿に載せることができました」「今まで何回も挑戦してだめでしたが、この機会にやりたい」という人です。半数くらいは、もともと毎日、野菜を食べていましたが、宿題にだすと、体調不良以外は100%食べてきます。小さいうちに機会があればよいと思うのですが、小学校1年の時点では挫折する可能性があると思います。他の家族には朝食をつくっていても、嫌がるのでその子どもには出していないというお母さんもおられます。各家庭の事情がありますので、それを変えるような言葉かけは難しいと感じます。小さいうちでないと、効果はでないと思います。中学生になれば、お母さんに野菜を出してほしいとは言いません。丸つけやシールがもらえることで効果がある世代でないと、難しいと思います。

委員:そういう点からすると、子ども自身が食に対する学ぶ機会をつくることが大切だということです。

委員:それも小学校就学前の幼児か、1、2年生の低学年でないと難しいかもしれません。もともと野菜が嫌いだと親子で諦めているパターンも多いと思います。

委員:基本的に朝野菜を食べなさいというのは、生野菜を食べましょうということですか。

委員:いいえ、野菜はなんでもよいということです。お味噌汁やスープの中に入れるとたくさんの野菜が食べられるという話もしています。

委員:それであれば、朝時間がなくても夜つくっておけばよいですね。朝から生野菜を食べようとすると、体も冷えていて食べたくないという気持ちもでてきてしまいます。基本的に汁ものに入っているほうが体に取り込みやすいということはあると思います。そのようなアドバイスがあれば、朝がんばらなくても夜できるとわかり、少しずつでも実践していただけるかと思います。
食育は、子どもが小学校に入学する前にできあがってしまうものだと思います。離乳食から幼稚園や保育園に入るまでが一番大事な時期ですので、この世代のお母さんも園で一緒に調理実習するということもよいと思います。

委員:食事をつくる側に、そのような工夫を知らせてあげる機会があればよいと思います。
「野菜を食べますか」と問われると、生野菜のイメージで回答をしてしまう方もいるので、特に少なくなるのかもしれません。

座長:野菜が味噌汁に入っていても、「野菜を摂っていない」という認識になるということですね。

委員:野菜は食べるのに時間がかかると思います。「朝、時間がないのに生野菜を食べている時間はない」と、特に男の子は思うのではないでしょうか。そのようなことも、この中のどこかに入っているとは思いますが。

座長:先生が授業してくださったことで、お母さんが知る機会が得られたということがあります。

委員:そういうことが多いので、続けたいとは思っています。

座長:ご意見にありましたように、原因から施策や取り組みが導きだせそうですか。

事 務 局:施策からつくっていくのでなく、でてきた課題から結び付けていくという手法に変えてみたいと思います。

委員:今のみなさんの話で気になっているところがあります。お母さんに限定するわけではありませんが、子育てをする人が一番気にしている時期は離乳食の頃だと思います。それが、いつか気にならない時期がでてくるのだと思いますが、それはいつ頃でしょうか。

座長:私は大学の子どもケアセンターで、離乳期のお母さんたちにお話をするセミナーをしていますが、保健所に勤めていたときのことから言っても、親御さんが気にしているのは子どもの食事だけなのです。ゴールは同じ食卓で同じ食べ物を食べるのですが、そうではなく、子どもにとってよい食事だけで終わってしまいます。自分も一緒のものを食べるのであれば、自分の食事もよくなっていくはずですが、そうではなく並行線をたどり、ずれていってしまうのだと思います。

委員:そのタイミングが上手く維持できるとよいと思います。

座長:離乳食をつくっていて子どもの食事に目が向いているときに、自分たちの食事でも同じものを食べていくことが、共食のゴールになるのだと思います。離乳食のときから始まっているのだと思います。子どもの食事だけでなく、自分の食事や家族の食事にも目を向けることが必要だと思います。

委員:周りをみていて思うのは、1歳までは大人と同じ形態のものが食べられませんので、すりつぶしたり、きざんだりして、大変気を使うお母さんが多いのですが、2、3歳になり一緒に外食できるようになった瞬間に、添加物等の問題にも無頓着になります。私の子どもは5歳ですが、同学年の子どものお母さんをみていても、自分ではつくらないで外食やスーパーのおかずを利用する方は無頓着ですし、自分でちゃんとつくるという方は、子どもが何歳になっても、その姿勢は貫いており、とても個人差があると感じます。

委員:離乳食のときに頑張りすぎてしまうのではないでしょうか。

座長:そうですね。子どもにとってよいものを、ということでがんばり過ぎてしまうことはあると思います。

委員:保健所等でいろいろな知識を得て、がんばり過ぎてしまうことで、大人と同じようなものが食べられるようになったときに、気が抜けて手を抜いてしまうのかもしれません。

座長:親と一緒になった食事自体が、少し違う方向を向いている場合もあると思います。

委員:がんばりさせ過ぎないということでしょうか。

座長:特別なことではありません。

委員:がんばらないようにすれば、維持ができるのかもしれません。おかしな話ですが、何も分からないときに離乳食教室に行き知識を得ても、やらないといけないという強迫観念にとらわれてしまいます。

座長:プレッシャーが大きいと思います。

委員:子どものいる親御さんに話を聞くと、離乳食を離れた段階で嗜好が出てしまい、味の濃いものを好むということです。外食を知ると、家の食事を食べなくなるので、食べてくれるものということで外食や手を抜いたものを食べるようになるということです。食べないよりは、食べるものを与えたほうがよいという意見を聞きます。それなら自分でつくったものよりも菓子パン等のほうがよいということになり、好き嫌いにつながるのだと思います。

事 務 局:私の家庭では子どもが5人いた時期もありましたが、最後のほうの子どものときは細かいことは気にしなくても大丈夫だという感じでした。自分たちの食事は気をつけていました。
指導に関する一般的な欠点だと思いますが、聞くから答えるということはあります。「これはどうですか」と聞かれれば「それは、そのようがよい」と答えます。すると、全部が負荷のかかるほうに行ってしまいます。伝統やつながりで、大丈夫だと言っていただけるような機会があり、鷹揚さがあればよいと思います。世代のつながりがなくなり、経験者であるおじいさん、おばあさんに気にしなくて大丈夫だと言ってもらえる機会がなく、若いお母さんたちも確証が得られなくて自信が持てないのだと思います。食育に関しては、そのようなつながりが大事だと感じます。

委員:座学として学ぶことばかりではないということですね。

座長:そのような人とのつながりやネットワークができてくるということは大事ですね。

委員:7の取り組みの2.ですが、「世代に応じた健康づくりが医学教育等に」とありますが、これはなぜ「医学」なのですか。どのような意味でしょうか。

座長:1次のときから入っている表現ですね。

委員:医学教育と普通の教育とは、どこがちがうのでしょうか。何か大きな意味があるのでしょうか。

事 務 局:前回の計画をみても、特に食育基本施策1のところにも医学のことはでてきません。載っていない文言を載せるのはふさわしくないと思いますので、修正したいと考えています。

座長:食事バランスガイドは基本施策1には入っていませんか。食事バランスガイドを活用した食生活の実践は、6よりも1に入ってくるのかもしれません。

委員:施策6の柱は安心安全ですので、教育に関しては基本施策1に移動させるのが適切かと思います。

座長:答えがでない話ではあります。

事 務 局:今日いただいたご意見等を踏まえ、座長とも相談しながら、次回1月の会議で修正案を提示させていただきたいと考えています。

座長:この会議が終わった後、ご意見等をいただく時間を設けていただけますか。

事 務 局:今日この場ですべてのご意見をいただくことは難しいと思いますので、一度持ち帰っていただき、思いつくご意見等があれば、市役所産業課までご意見をいただきたいと思います。それを踏まえた案を、次回の会議でださせていただいたいと考えています。よろしくお願いいたします。

座長:期限はありますか。

事 務 局:2週間くらいということで、12月11日の金曜日を目処にお願いいたします。新たな項目を増やしたらどうか、というようなご意見でも結構です。また、基本理念が前回と同じではなく、第2次の特色を生かしたものだと、それに基づいた基本施策ができてくるかと思いますので、基本理念についても何かご意見がいただければよいと考えています。参考ですが、日進市ですと、「毎日、進めよう 食育にっしん」ということで、「日に進む」ということと「日進」をかけて考えました。長久手市でも、このようなアイデアがあればおもしろいと思います。

座長:日進市の場合は、毎日ちょっとずつやってみようという、実践に重きを置いている表現になっていると思います。何を核にもってくるかということで、指針とするものがわかりやすいということが理想だと思います。
では、12月11日までに、よろしくお願いいたします。

委員:先ほど、クロス集計の対象についての希望のお話がありましたが。

事 務 局:はい。クロス集計の対象希望があれば、それも12月11日までにご連絡をいただければ調査できます。

委員:思い付きですが、好き嫌いがあり人参嫌いな子も、農業体験をすると、自分で掘った人参は食べるものです。仮説で思ったことは、野菜のおかず・かいそうのおかずについて、「よく食べる」「ときどき食べる」「あまり食べない」「食べない」というものとクロスする項目として、例えば、「子どもさんに保育園や学校以外で農業体験をさせたことがありますか」という設問はどうでしょうか。集団ではどのような傾向があるのかみえると思います。

事 務 局:保護者の10番と23番ですね。

委員:小学生、中学生とも同じ項目がありますか。

事 務 局:はい。小中学生だとご自身の体験になります。小学5年生のだと、19番の「田植えや稲刈りの農作業の経験がありますか」という項目です。

委員:そうですね。自分はそのような経験をしたことがあるのかどうかを問いています。

座長:もし共食を軸にするのであれば、その根拠をどうするのかということで、共食をしている子としていない子で、よさの違いがあるのかわかれ、共食を入れる意味が明らかになると思います。
そういうことを含めて、12月11日までにご連絡をいただければよいと思います。

 

4.その他

 

座長:では、最後に議題4、その他として何かございますか。

事 務 局:次回の委員会は、1月22日(金曜日)午後2時からの開催を予定させていただいてります。また委員のみなさまには案内を送付させていただきますので、ご出席をよろしくお願いします。
次回の委員会では素案ができる予定で進めておりますので、次回もよろしくお願いいたします。

事 務 局:ありがとうございました。全体を通して何かご意見はございませんか。
ご意見がないようですので、本日の審議を終了して、事務局に進行をお返しします。ご協力ありがとうございました。

 

5.閉会

 

事 務 局:どうもありがとうございました。
以上をもちまして本日の会議を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。次回の委員会もどうぞよろしくお願いいたします。

  配付資料

次第(ワード:33KB)

資料1(PDF:116KB)

資料2(PDF:390KB)

資料3(PDF:235KB)

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お問い合わせ

建設部みどりの推進課 

電話:0561-56-0619・0561-56-0620(田園バレー係)

ファックス:0561-63-2100

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