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更新日:2015年2月27日

平成26年度第2回長久手市中央図書館運営協議会

開催日時

平成27年2月10日(火曜日)午後2時から3時40分まで

開催場所

長久手市中央図書館 2階AVルーム

出席者氏名(敬称略)

(委員長)菅野育子
(副委員長)山田三行
(委員)志水文崇 岩田猛 羽生田正勝 神子有理子
(事務局)
教育長 堀田まゆみ
教育部長 川本忠
中央図書館長 山田高司
同館長補佐兼係長 二之部香奈子
同専門員 水野香織

欠席者氏名(敬称略)

なし

審議の概要

(1)平成26年度下期事業報告について
(2)今年度の図書館運営について
(3)図書館視察報告について
(4)その他

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

1名

問合先

長久手市教育委員会 中央図書館
電話:0561-63-8006

会議録

あいさつ 教育長

        委員長  

議題1 平成26年度下期事業報告について

委員長 事務局から議題1について説明をお願いします。  

事務局 資料1、平成26年度下期事業報告について説明。

  (利用状況) 入館者数     1,169.8人    0.4% 減少                       

          利用者数      454.6人    0.7%増加

         個人貸出合計  1,598.6冊    4.0%増加

         新規登録者数  16.1人   11.0%増加

         予約件数     47.3冊    5.0%減少

   入館者数と予約件数は減少となりましたが、利用者数、個人貸出、登録者数は伸びました。 その主な要因として、昨年12月に行いました年末年始特別貸出しの貸出冊数を5冊から10冊へと増やしたことがあげられます。 また、合わせて新企画として、「もう1冊いかがですか?」という特別コーナーをカウンター前に設け、通常、閉架書庫にある本の中から、図書館職員がおすすめするものを選定し、閉架から開架へ出して貸出しができるようにしました。一般書の小説が主な対象です。350冊程の貸出しがありました。 それから、12月のみのデータでは、個人貸出冊数は昨年よりも 21%増加、うち紙芝居は23%増加 という結果があります。 なお、今回の「もう1冊」企画はH26年度採用された新人職員からの職員提案によるものです。 他にも幾つかの企画提案がありますので、貸出増加を目指し、今後も新規取り組みとして実施していきます。

 委員長   何か質問はありますか。 図書館の企画としては、最近は福袋貸出という企画もあるようです。 図書館員の推薦する本を数冊、外から見えないように袋詰めにし、コメントなどをつけて貸出をする企画です。 そういった新企画などを今後も中央図書館は提案されるのではと思います。 それでは、次の議題をお願いします。 

議題2  今年度の図書館運営について 

事務局 雑誌スポンサー制度の申込状況について説明。(資料2)

現在、12事業者からの申込みがあり、合計22誌、年間約19万円分をスポンサーが請け負っています。1年前の倍近く、スポンサーが増えました。H26年4月からは雑誌タイトル数を5誌増やしました。現在、合計106誌となります。今後もスポンサー増加に努めます。

 事務局 学校連携事業について説明。(資料3)昨年より追加された事業としては、調べ学習用パスファインダー作成とビブリオバトルが上げられます。

事務局 ブックスタート事業について説明。(資料4) 昨年度よりブックスタートパックの配布数が約3倍増えました。2歳になる翌月までが配布期限となるため、昨年1歳6か月健診時にも再度、周知を行いました。

事務局 児童館連携事業について説明。(資料5) 市が洞児童館へは500冊の団体貸出を行いました。現在、児童館からの貸出(自宅へ)も開始しました。他に下山児童館及び南児童館と連携の対象館が増えました。団体貸出は半年おきに定期的に実施しています。児童館職員と協議の上、中央図書館から職員が推薦する新しく人気のある本、ロングセラー本などの貸出を行っています。 

事務局 大学生図書館実習について説明。(資料6)

事務局 大学連携事業講座について説明。(資料7) 愛知淑徳大学の学生によるタブレット機器を使用した講座です。電子書籍などをわかりやすく説明しました。60歳以上の高齢者を対象とした新企画です。大変に好評となりました。

事務局 中学生職場体験について説明。(資料8)

事務局 児童書講演会について説明。(資料9) 昨年度から開始した、文化の家アートフェスティバルとコラボレーションした新企画が大変に好評だったため、今年度もコラボ企画にて行いました。

事務局 現代美術展ビブリオテカアルテについて説明。(資料10) 昨年度から開始した新企画が大変に好評だっため、今年度も本と芸術のコラボ企画を行いました。

事務局 館外ブックポスト返却事業について説明。(資料11)    H26年11月から開始した新事業です。子ども読書活動推進計画の重点施策に該当します。 ブックポスト設置場所は西小校区共生ステーション及び福祉の家の2か所です。 1月末までの返却冊数は合計345冊あり、返却冊数全体の約0.4%になりました。

 事務局 中学生美術展について説明。(資料12)

事務局 図書修理ボランティア養成講座について説明。(資料13)    上級者向けは、現在の修理ボランティアの方、専用の研修となりました。 少人数での研修ができたため、講師から直接教わる機会となり、ボランティアの方からも好評となりました。 図書館が開館22年を迎え、蔵書が全体的に、破損した状態のものが多くなりました。一般書は通常の新刊購入により入れ替えが、自然と行われます。児童書の場合は、まず、基本図書があり、それに新刊を追加するこで蔵書構成を整えます。 現在、児童書の多くの本が、修理ボランティアの方で直してもらっていますが、修理の限界があるため今後、基本図書の再購入の必要を検討していきます。

 委員長   何か質問はありますか。 資料3の学校連携事業説明にありました「パスファインダー」と「ビブリオバトル」の用語説明をお願いします。

事務局 はい、パスファインダーとは、あるキーワードに基づき様々な視点から本を探すための資料を作成することです。子どもたちは、そのパスファインダーにより、授業で使用する本をより多く集めることができます。それから、ビブリオバトルは図書委員会にて行われました。子どもたちが、あるテーマに基づき、一人ずつ推薦する本を紹介し合い、投票などで最もわかりやすかった紹介者を決めるという企画です。

委員長   ビブリオバトルは始めは書店で行われ、次第に学校や図書館へと広まりつつあります。読書意欲を高める目的があります。 何か質問はありますか。

 委員 大学生図書館実習は愛知淑徳大学以外の大学へ問いかけはしていますか。

事務局 愛知淑徳大学の受入は図書館実習の一環として協力をしています。図書館実習受入は現在、愛知淑徳大学のみとなります。

委員長 基本的に司書課程のある大学が公共図書館へ依頼しています。依頼先は、職員数などの受入体制を考慮します。愛知県図書館、鶴舞中央図書館などの規模の大きな図書館では複数の大学から実習生を受けています。

委員 わかりました。できれば、いろいろな大学の学生と連携し、図書館のボランティアとして学生に活躍してもらいたいと思います。

委員長   今回、愛知淑徳大学の学生が実施したタブレット講座はボランティアのひとつだったと思われます。 他に質問はありますか。

委員 学校連携事業では友達同士で本を読みあうなど、読書のきっかけ作りになっていると思われます。読書の興味は大人から言われて読むよりも、友達から広がる方が良いと思います。読み聞かせや読書記録などの活動を是非今後も続けて欲しいです。

委員長   中央図書館では、学校及び児童館などと上手く連携ができていると思われます。 他に質問はありますか。

委員 館外のブックポスト返却事業では、上郷地区と接点がないため福祉の家へ設置されたのは良いと思います。他には、西庁舎の1階サロンへ設置するのも良いと思います。

委員 学校連携事業は本当に助かっています。特に朝読書の活動は短い時間で良いので、子ども達の気持ちの切り替えができるため大変に助かります。学校のボランティアの方の協力もありがたいです。こういった連携事業は子どもの情緒面の育成に必要と思います。

委員 ぜひ、多くの学校で続けて欲しいです。

委員   子ども達が小学校時代に落ち着いて読み聞かせを聞くことのできる週間が身についていると、中学校でも自然と読書をすることができるようになります。 全ての学校で読書が習慣となるために小学校時代は重要と思います。それから、読み聞かせには人工的なものでなく「人の声」が良いです。

 委員 英語の絵本の読み聞かせのボランティアをしていますが、まずは日本語をきちんと身につける必要があると思います。そのためにも、日本語の読み聞かせは大切に思います。

委員長 他に質問はありますか。ないようですので、次の議題の説明をお願いします。

議題3 図書館視察報告について

 委員長 この度、中央図書館では県外図書館の視察を行い、その視察結果をまとめました。合わせて現在の指定管理者制度の状況説明と委員の皆様のご意見を伺いたいと思います。運営協議会では、初めての協議となりますので、まずは、情報共有をさせてください。それでは、事務局から説明をお願いします。

事務局 愛知県内公立図書館での指定管理者制度導入・検討状況(資料14)について説明。

指定管理者制度の導入方法は現在大きく分けて2種類あります。一つめは図書館運営を全て委託する方法、二つめはカウンターなど、業務の一部を委託する方法となります。一部委託は近隣では、日進市及び瀬戸市が該当します。 この表は、図書館運営全てを委託した館、合計13館(県内公共図書館合計106館)のリストとなります。また、愛知県図書館は警備や清掃等のビルメンテナンス管理について指定管理を行っています。図書館業務は直営です。平成30年までの5年長期契約となり、約10%の予算軽減の費用対効果があると聞いています。

 それでは、資料14の最初のページ、視察調査結果をご覧ください。今回、昨年の10月27日及び28日に職員2名にて佐賀県武雄市と伊万里市の図書館を視察しました。   

武雄市から説明します。 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)による指定管理者制度が導入されてから1年と半年程が経過しました。書籍販売と図書館業務を併設して行う業務形態が特色です。 職員構成は、全職員(62名)の17%(13名)が司書資格を持ちます。うちアルバイトは26%(20名)となります。 本の選書は司書が行いますが販売も兼務します。職員スタッフは、選書チーム、配架チーム、書架チーム等、幾つかのチームがあり、それぞれにチーフがいます。選書には「コンシェルジュ」と呼ばれる経験豊かな職員が配置されています。 資料については、閲覧室中央に販売用として600タイトルの雑誌ストリートがあるのが目立ちます。専門誌まで揃っています。20代から40代中心の利用者層を対象としていると思われます。一般閲覧室の図書館部分はジャンルごとに個室で仕切られており、隠れ家の雰囲気があります。児童閲覧室はぬいぐるみなどの雑貨販売棚と接しており、華やかな雰囲気を作っています。全体的に若年層をメインの利用者層としている傾向が伺えました。 カフェについては、スターバックスコーヒーが館内ほぼ中央に位置します。閲覧室内のほぼ全ての場所にてコーヒーが飲めます。また、コーヒーカップ専用のゴミ箱が館内に数多く設置されいます。何よりも、中央フロア全体にコーヒーの匂いが立ちこめており、まさに「カフェテラスの中の図書館」というイメージを受けました。 他にはiPadの館内貸出を実施しており、保有台数合計30台、うち、貸出用が17台あります。 DVD、CDの蔦谷レンタルスペースが書籍コーナーに隣接していますが、閑散としていました。 

次にメリット及びデメリットという視点から報告します。

(基本情報) メリット/1年目の入館者数はかなり多く、予想を上回る結果だった。 デメリット/貸出点数は、入館者数ほどの成果は出なかった。図書館資料の利用よりも書籍の購入者及び館内利用者(飲食含む)の方が多い傾向だった。

(運営方式) メリット/指定管理導入により建物改修費の負担が軽減された。 デメリット/図書館運営費は指定管理以降は3,000万円の増額となった。初年度は赤字。

(開館時間等) メリット/年中無休の特色がある。 デメリット/蔵書点検、館内メンテナンスは夜中に行う。

(職員体制) メリット/旧館(直営)よりも職員数が大幅に増加した。 デメリット/有資格者の割合が少ない。

(資料特徴) メリット/600タイトルの雑誌ストリートは館内のメインにあり、華やかさがある。 閉架本を開架で目視することができる。(約8割) 多くの書架でミニ展示が可能な書棚となっている。 児童閲覧室は本の他にぬいぐるみや雑貨等が一緒に配置され華やかな雰囲気がある。 デメリット/雑誌の対象年齢は、主に20代から40代を中心としている。(高齢者向けは少ない) 閉架本は書棚が高いため、ほとんどが手に取ることができない。(利用も少ない)ミニ展示が可能な書架だが、多くの棚で展示がされていない。児童閲覧室に小学生程度の子どもがほとんど見当たらない。(平日/午後4時頃)

(貸出・返却) メリット/ICチップ導入によるセルフ貸出が可能。 デメリット/セルフ貸出よりも職員在中のカウンターの方が利用が多い。 (セルフ導入時の利用者案内に課題があったように思われる。)

(子ども読書活動推進計画) メリット/おはなし会は主にボランティアが行う。 デメリット/計画に関しては、おはなし会のみ実施。(計画の策定は直営の時) 連携事業はなし。

(ボランティア) メリット/おはなし会実施。 デメリット/ボランティアの育成及び拡大の方針はなかった。 

それでは、ここで合わせて、中央図書館のボランティアの説明します。 資料14の最終ページをご覧ください。構成図となります。 中央にある青い丸ですが、ボランティアは主に子ども読書活動推進計画を中心に活動されています。 ブックスタートとおはなし会は定例的に開いています絵本の読み聞かせです。 児童館連携は資料にて説明しましたとおり、団体貸出しを行うための本の装備に関して修理ボランティアの方による協力をいただいています。 学校連携は、学校ではすでに各学校に図書ボランティアの方がみえます。 学校連携司書が連携事業として中央図書館で行う小学生向けおはなし会が年4回ほどありますが、そのおはなし会にてストーリーテリングをボランティアの方の協力をいただています。 他には、大きな丸で図書修理ボランティアがありますが、現在、中央図書館だけでなく、学校や児童館の修理も協力いただいています。 今月実施します蔵書点検期間では、修理以外の作業手伝いも協力いただいています。 最後に、本の配架、書架整理は図書館にとって最も基本となる閲覧室の整備協力となります。 以上合計66名の方の登録をいただいています。 それでは、表の続きを説明します。  

 (座席スペース) メリット/席数が増加した。 デメリット/商用の席が多い。(スタバ限定席では、持ち込み飲食不可)

(飲食) メリット/スターバックス出店が特色。コーヒーを飲みながら図書館資料及び販売書籍の読書ができる。 デメリット/スターバックスが繁盛しているため、喫茶スタッフのコーヒー準備作業の音が閲覧室に響いている。 (1階メインフロアは書店よりも喫茶店のイメージの方が強い。)

次に、伊万里市の説明をします。 武雄市とは対照的に直営の館です。職員体制は、職員6名(うち司書4名)嘱託司書8名、臨職4名(うち司書2名)の合計18名。有資格者は89%となり、3館の中では最も有資格者が多い館です。貸出件数は増えており、今年11月には通算貸出冊数1,000万冊に到達する見込みです。ICタグ、iPad、自動貸出機は導入していません。  自動車図書館の巡回を72ヶ所、市内幼稚園(2)保育園(19)小中学校(17)に行っています。年間14万点の貸出のうち10万点は学校図書館への団体貸出を行っています。小学校16校、中学校8校全て、おはなしネットワーク24団体による朝読書時間の読み語りを行っています。 書棚の全面に溝があり、どの棚でも本の面出しが可能です。棚の途中に席もあり、全体的に座席数が多くあります。ブックエンドやサインが伊万里市特産の伊万里焼で作られています。図書のテーマ展示をする棚が40箇所と多く活用されていました。 一般のカウンターは3か所で、貸出、返却、案内・登録の机が独立しています。児童コーナーは1か所です。 その他、読書以外に将棋などもできるくつろぎコーナーなど、特徴のあるコーナーが配置されており、これらは建設時の市民の意見が採用されているとのことでした。 子ども読書活動推進計画については、平成19年より家族の絆を深めるため「家読(うちどく)」を開始しています。読書はきっかけで家族間のコミュニケーションを活発にすることが目的です。 ボランティアについては大変に活動熱心な図書館であり、市民(ボランティア)が図書館をしっかりと支えています。ボランティアによりおはなし会、対面朗読、清掃などが行われ、図書館スタッフとの業務の棲み分けがなされています。 ボランティア団体とは別に、「図書館フレンズいまり」という図書館支援市民活動団体があります。会員は405名、実際の活動は50名程度(残りは活動費での協力)で図書館まつりや講演会などの企画等、図書館の支援をしています。 席数が400席あり、全体的にゆったりとした滞在型図書館となっています。館内での飲食はできませんが、福祉喫茶があり好評です。 以上です。

 委員長 資料の基本情報では、3市の人口規模がほぼ同じであり、武雄市は民間の華やかさがあり、伊万里市は直営でボランティアを有効に受入れている館と思われます。何かご意見をお願いします。

委員 武雄市は華やかさはありますが、図書館としての機能はどこまであるのかと思います。長久手の今の状況で指定管理を行う上で、どのようなメリットがあるのか疑問に思います。現在の長久手の図書館は学校連携を始め、運営面、図書館の機能面においても非常に上手く運営されていると思います。

委員 喫茶運営に関しては、あまり重点を置くと図書館の本来的な部分を損なうことになるように思います。集客のためにカフェは有効かもしれませんが、飲食は軽い程度で良いと思います。

委員 市民の心を育てる施設としては直営が良いと思います。例えば、実際に図書館で体調不良の中学生を館内で見かけた場合など、図書館から連絡をいただき助かりました。子どもたちの安全を守るためにも市の職員が運営する方が安心します。図書館は心を育てる憩いの場所として現在の運営方法を続け、民間等の良い面は学ぶという方向性で良いと思います。

委員 武雄市は利用者対象がかなり絞られているように感じます。高齢者や小学生が通いづらい傾向があるように思います。長久手市は子育てや高齢者サービスには重きを置いていると思いますので、武雄市の取り組みとは程遠いように思います。

委員 指定管理者制度を導入する意味はあるのかと思いました。経済的な面において武雄市は失敗と思います。それから、3年または5年の契約期間がありますので、契約期間が終了する度に運営方針が変わる可能性があります。その度に市民の方は対応できるのかと思われます。児童閲覧室に子どもが来ない、高齢者がゆっくりとできないのでは意味がないように思います。武雄市の場合、館内に人が多くいるが血が通っていないように伺えます。寂しい図書館と思います。他図書館のデータは調査のため今後も必要と思いますが、長久手市は何のために指定管理を検討するのかが重要と思います。市民と繋がりがある温かい図書館であって欲しいと思います。

委員長 それでは、他の図書館のことも検討材料として上げたいと思います。資料14の最終ページ、表側の一覧で指定管理の成功事例はありますか。

事務局 清須市立図書館へ視察に行きました。(株)TRCが運営を行っています。全国的に多くの公共図書館で事業を行っている会社です。こちらの職員の方は定期的に研修を受け、賃金単価もそれ程低くなく、体制が整っていると思いました。館長は公募で選ばれた民間出身の方です。地元に根ざした方針が印象的でした。ただし、(株)TRCも図書館により運営方針も様々とのことです。

委員長 はい。それから、愛知県図書館の施設管理部門における指定管理導入では、どのような状況だったのでしょうか。

事務局 担当者の話では、5年の長期契約となり、予算は直営よりも約10%削減される予定と聞きました。費用対効果があるということです。 委員長 "リスクマネジメントを強化できるメリットがあるように思います。 武雄市の様々なサービスが必ずしも全ての市民に受入れられているのではないという状況があります。 指定管理だからという点ではなく、その図書館の利用者のことをよく考えた人材により運営されているかどうかが重要と思います。例えば長久手市の図書館は民間か公共かにこだわらず、良いサービスを長久手流に取り入れていくことを考えると良いのではと思います。

事務局 指定管理者制度は行革の一環で行われたと思います。民間で行う新事業を勉強することを目的として視察を実施しました。神奈川県の海老名市や愛知県の小牧市など、最近、このような図書館が増えてきました。情報収集をし、取り入れることができるものは取り込むと良いです。最終的には、市民の方がどのような利用の仕方を望むのかを調査研究していきながら決めていくべきと思います。今回は事務局が運営方法の情報提供を行い、委員の皆様に協議していただく場として会議を開催しました。

委員 情報の管理を民間事業で行うのは危険と思います。

委員 単独、複合などの施設形態も考慮した方が良いと思います。

委員 高齢者に優しい配慮をし、便利さばかりの追求に気をつけた方が良いと思います。

委員長   長久手の図書館は修理ボランティアの方などは平均年齢60代程であり、高齢者の居場所作りにもなっています。社会に貢献できる場所の提供を図書館が行っていると思います。資料14最終ページのボランティア構成図にあるとおり、ボランティアによる経済効果が出ています。 直営であっても指定管理であっても、市民のことをよく考え意思決定ができることが重要と思います。今後も、あらゆる方面からの検討をし、勉強を重ねてゆくと良いと思います。  議題は以上で終了しましたが、全体を通して質問はありませんか。なければ事務局へお返しします。

事務局 ありがとうございました。 

事務連絡 平成27年3月31日をもちまして、志水委員が図書館運営協議会委員の任期終了となります。ありがとうございました。 

会議資料

    

 

 

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電話:0561-63-8006

ファックス:0561-63-8045

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