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更新日:2012年12月26日

第2回公園西駅周辺環境配慮型まちづくり基本計画策定委員会

開催日時

平成24年11月28日(水曜日)午後2時から午後4時25分まで

開催場所

長久手市清掃センター 多目的室

出席者氏名
(敬称略)

  • 委員長 小川 克郎
  • 委員 村山 顕人
  • 委員 吉永 美香
  • 委員 河合 幸彦
  • 委員 鈴木 康之
  • 委員 河隅 彰二(代理 成瀬 一浩)
  • 委員 桑島 義也
  • 委員 水野 正志
  • 委員 水野 悟
  • 事務局
    • 建設部長 鎌倉 一夫
    • 同次長 浅井 十三男
    • 同開発調整監 森部 浩幸
    • 区画整理課長 髙嶋 隆明
    • 同課長補佐 加藤 英之
    • 同リニモ沿線開発係長 川本 満男
    • 同リニモ沿線開発係主任 富田 昌樹
    • 同リニモ沿線開発係主事 神谷 将行
    • 企画部次長 野田 和裕
    • 環境課 課長補佐 髙木 昭信
  • 株式会社エックス都市研究所
    • 山田 芳幸
    • 長谷川 隆三
  • 玉野総合コンサルタント株式会社
    • 松葉 成隆

欠席者氏名
(敬称略)

委員 近藤 鋭雄

審議の概要

  • (1)第1回委員会資料内容の修正報告
  • (2)環境配慮型まちづくりメニュー事例の紹介
  • (3)環境配慮型まちづくりメニュー導入方策の検討
  • (4)環境配慮型まちづくり効果の分析

公開・非公開の別

公開

傍聴者人数

2名

問合先

区画整理課 電話:0561-56-0623

会議録

1.開会(事務局)

2.開催の挨拶(事務局)

3.議事

【資料説明(事務局)】
・公園西駅周辺環境配慮型まちづくり基本計画<第2回委員会の作業版>(資料3)第1章から第5章まで説明。
【質疑・応答】
(委員)
・第2章から第5章まで、前回の委員会で皆さんからいただいた意見を受けて修正をしたものである。まず、今の説明を受けて、皆さんのご意見に対して反映がされているかについてご意見を伺いたい。
(委員)
・特にはない。いろいろと細かく修正をいただいているが、非常にわかりやすく、具体的で、誤解のないように伝わるようにまとめられている。
(委員)
・特にはない。ただ、環境配慮型のまちづくりメニューや方向性はよく整理されているが、公園西駅周辺にどんなまちができるのかというイメージがしにくい。公園西駅周辺の土地利用ゾーニング部分だけではなく、どのような人口密度の住宅を誘致していくのかといったことに少し踏み込んで書けないかと思う。
・区画整理事業について検討を進められていると思うが、今、示してもらっている土地利用ゾーニングについては、地権者の方の了承が得られたものなのか。
(事務局)
・資料中の設計図案に基づいて、いま地権者の方に意向確認調査を行っている最中である。
(委員)
・他に意見はないか。
(委員)
・非常にわかりやすくなったと思う。特に意見はない。
(委員)
・前任から資料をもらうなどして、事前に話を聞いていているが、非常に分かりやすくなっている。
(委員)
・特に意見が無いようなので、次の議題「環境配慮型まちづくりメニューの事例の紹介」に進める。今回は事例をたくさん追加してもらったが、他に有用な事例があれば委員の皆様からご紹介いただきたい。
(委員)
・あまり冷暖房を使わなくていいようなパッシブデザインの住宅の事例があった方がいいと思う。
(事務局)
・パッシブデザインの事例はp50~52で2事例整理している。集合住宅でもURで「風が抜けるデザイン」という事例があったと思うので、それを追加する方向で検討する。
(委員)
・こういった事例集は、今後、様々な方策を考える際にとても重要になる。整理の方法として、例えば事業主体や補助メニュー等のことも、この報告書に全て記載しないにしろ、調査をしてもらいたい。
(事務局)
・ご指摘いただいた部分は、実際に視察に行って伺った課題、実施の方法論等を踏まえて一部書いているので、今後、導入方策の方法論の部分で整理していきたい。
(委員)
・越谷レイクタウンはグリーン熱証書の日本第一号で、レイクタウンの目玉だと思うので、織り込んでいただければ良い。まとめる際に、どういう点がネックとなり、どういう良い点があるかということをまとめられているといいかなと思う。例えば、電動自転車のレンタルシステムの事例は、仙台、小倉等、様々な場所で行われているが、うまく成り立っているところはあまり多くない。そういったところで、事務局の方で成功事例のヒアリング、資料の収集等ができると凄く効果的だと思う。
(委員)
・「地中熱/地下水利用システムの導入」では、事例の福岡のIKEAのような大規模なものもあるが、戸建住宅の熱源としても、低経費で安定した供給ができる。太陽熱の事例は多いが、地中熱及び地下水の利用という事例は少ない。
(委員)
・越谷レイクタウンの事例で、「熱源プラントから各住戸に温水を循環供給し」という書き方をしているが、温水を供給するためにポンプが必要で、そのポンプの使用電力を見込んでおかないと、CO2削減効果が半減されてしまうということが十分考えられるので注意が必要である。今回の事例に、そのあたりが加味されているかもう少し調査していただきたい。
(委員)
・太陽光発電パネルを併設し、その電力でポンプを動かしている事例もある。
・次の議題は、環境配慮型まちづくりメニュー導入方策の検討となる。
(事務局)
・第3章で、公園西駅周辺での導入方策として事務局の方で7点考えたが、この7点以外にも公園西駅周辺に導入できる方策が他にないか、アイデアが他にないかをご議論いただきたい。
(委員)
・質問だが、(1)エリア全体での積極的な緑化の推進での「具体化のための方策」の中で、積極的な緑化を行なうという文面について、壁面緑化や屋上緑化をどのように算定するかというのは市町村によって異なるが、長久手市ではどうなっているのか。
(事務局)
・長久手市美しいまちづくり条例の植栽基準では、壁面、屋上緑化の面積は緑地率として算定していない。ただし、壁面、屋上緑化について、市は補助制度を持っており、緑化の推進を図っている立場である以上はこういった「美しいまちづくり条例」の緑地率の部分に反映させていくべきだろうということで検討をしている。
(委員)
・私は、必ずしも壁面、屋上の緑化を地表面の緑化と同じ緑化率として認める必要はないと考えている。壁面、屋上緑化は、1~2年で枯れてしまい、効果がない場合も多い。上手く管理をするには、それなりの設計と機器のイニシャルコストをかけないといけない。壁面や屋上の緑化は地表面の緑化の面積の半分にしか算定しないとか、そういった重み付けをした方がいいかもしれない。やはり地表面に木を育てるというのが一番理想的な緑であって、地下水利用にも雨水の涵養にも役立っている。自動的に潅水する装置が付いている、あるいは上水を使って緑を維持するというのは、少し違うのかなと思っている。地表面の緑化を一番に推進し、どうしても難しければ、壁面や屋上等を緑化する。壁面や屋上は太陽光発電機器や室外機等を置くスペースとして使用する方が有用だろうと思う。
(事務局)
・委員に第5章をつくり込む上でのイメージをお聞きしたい。今回は、区画整理事業でまちづくりを進めるので、今後、建物がどう建っていくかというのは、見越せない部分がある。人口や戸数等のボリュームは、第6章で用いる計算の根拠として整理しているので、全体のイメージはだいたいつくとは思う。第5章では7つの方策を挙げているが、ここから先のイメージというのをどこまで書き込めばいいのかというところを、こちらも悩んでいる。実際はポートランドの事例で見せていただいた建物のイメージと環境対策のセットが記載されているものが良いと思うが、今回は、第一弾としてゾーニング別に取り入れるべき対策を列挙するぐらいをイメージとして持っているが、委員のイメージはどのようか。
(委員)
・民地について詳細に書き込むことは難しいと思うが、公共地に関しては、例えば駅からモリコロパークへの動線というのを実際に描いてみたりする等、モリコロパークへのアクセス路をもう少し具体的に描いてみてもよいのではないか。住宅に関しては、戸建住宅はある程度イメージが分かるが、集合住宅は容積率によって、できる街並みがだいぶ変わってくる。関連して街路整備にLED照明を付けたり、交通静穏化のいろいろな仕組みを入れたり、公園西駅南通り線の話であれば、道路断面図を入れてみたりと、簡単でいいので立体的なスケッチ等を付けていって、このまちのイメージがわかるようにしてもらいたい。
(委員)
・(4)環境配慮型住宅ガイドラインの策定について、最終的にこの委員会では、ガイドラインの数値まで策定するのか。第6章の効果の分析で、目標数値を立てて、それを達成するための数字を導くガイドラインを策定するのか、それともガイドラインの方向性を考えるのか。
(事務局)
・ガイドラインの詳細な数字等については、来年度以降の整備計画で検討していきたいと考えている。この計画策定委員会の中では、ガイドラインの方向性を決定してもらうことを考えている。
(委員)
・全体の区画整理事業の計画から見ると、平成25年度認可とあるが、これはこの委員会の内容とスケジュール的に整合していると考えてもよいか。
(事務局)
・スケジュールについては、現在、区画整理事業に対する意向確認と商業事業者の公募を、この委員会と並行して進めているので、その進捗を確認しながら、この委員会を進めていく必要がある。また、今回7つの方策を挙げたが、それぞれスケジュール感が違うということを頭の中に入れて議論を進めていただきたい。今年度やっている基本計画の中で具体的に決められるものもあれば、今後、ある程度、事業が進まないと決められないものもあると考えている。
(委員)
・(6)の業者とは、地区全体を扱う事業者のことか。また、北西の商業ゾーンを住宅ゾーンより先行して進めていくのか。
(事務局)
・商業ゾーン4.8haの事業者のことである。商業ゾーンについては、環境配慮の部分の他に、地域住民の生活利便性を向上させるために先行して進める事が必要である。商業事業者の公募は現在進めており、募集要項の中に環境配慮に関する提案の内容も多く盛り込んだのでいる。公募の結果については、が出る次回の委員会の中で報告できる部分もあるかと思う。
・住宅ゾーンについては、基本的には地権者個人の換地になるので、環境配慮に関心のある地権者の換地を集めた上で、一括して住宅メーカーやマンション業者に貸借する等の形になっていくと思われる。ただし、地権者の換地の意向があるので、今の段階では議論できない状態である。
(委員)
・道路設計はどのようか。
(事務局)
・基本的には、現在の設計図の道路配置で事業を進めたいと考えているが、例えば、複数の街区を一括して住宅メーカーに販売する際には、街区内の道路が不必要となるため、事業計画を変更することも考えられる。ただし、道路の面積を増やすことは、公共減歩が増えることになり、地権者の方の理解が得られないと思うので難しい。
(委員)
・(5)環境配慮型先導住宅街区の構築は、ある程度規模がまとまらないと実施できないと思うが、実現の可能性はあるのか。また、ここにカーシェアリングやサイクルシェアリングが具体化のための方策としてあるが、これは、この街区だけの話ではなく、地区全体で取組むことではないか。ただし、この先導住宅街区に住んでいる人には、優先権があるといった方策はあるかもしれない。
(事務局)
・(3)環境配慮型基盤整備の実施の方でも、一般的なこととしてカーシェアリングの空間用地の確保ということは書いているが、先導住宅街区では、交通部分をどう抑制していくかというところが、他の街区よりもチャレンジするべきところだと考えているので、ここに記載をしている。
・先導住宅街区の実現可能性については、昨年度、土地利用意向のアンケート調査を行ったところ、売りたい、貸したい、自己利用したいという方がそれぞれ1月3日ずつであった。売りたい方、貸してもいいという方が他地区に比べてかなり多いので、そういった方々の換地を先導住宅街区に集約し、一括してハウスメーカーに整備をお願いするという可能性はあると考えている。
(委員)
・全体的に国が言っている一歩先を実施するというのは、それはそれで素晴らしいことで大事だが、全国的にみて一生懸命やっている地区には、何か目玉がある。長久手市の公園西駅周辺という立地だから、モリコロパークとの連携や香流川の緑道との連携も考えて、先進的な魅力的なまちにしてほしい。ハウスメーカーに一括でということだと、どこにでもある省エネ街区になるような気がするので、少し手綱を握ってやっていただければと思う。
(委員)
・先導住宅街区では、効果の検証は行うのか。他の街区とこの街区の違いを検証し、市の他の地区へフィードバックすることを聞いているので、そういう部分も含めてやる考えがあるのか。
(事務局)
・運用後の実証では、CASBEE等でより客観的な視点を盛り込むことや、HEMS等でデータを取るシステムの導入を考えているので、街区単位で集約して検証していくことを実現できれば望ましいと考えている。
a 【資料説明(事務局)】
・公園西駅周辺環境配慮型まちづくり基本計画<第2回委員会の作業版>(資料3)第6章の説明。
【質疑・応答】
(委員)
・只今の効果の分析について、何か質問があるか。
(委員)
・最終的に例えば30%、40%という削減目標を立てて、その目標を達成するために戸建や中高層住宅で制約を課して、それを既定条件として事業者に売ったり、貸したりというやり方をするのか、それとも目標を達成するためのメニューの組み合わせを決めていくのか。
(事務局)
・先行事例では、達成すべき目標の数字を提示して、それを実行するためのリストを示して、そのリスト内の選択・組み合わせの積み上げとして目標数値を達成するという方法がある。裁量部分を設けることをイメージしており、何を選ぶと何%削減できるという積み上げで、総量%削減ということが計算できるような方向性が望ましいと考えている。
(委員)
・メニューは参考事例として載せておいて、規定を設けて、事業者の方でメニューを選択し、目標を達成するという考え方でいいか。
(事務局)
・そう考えている。ただ、先導住宅街区等で、地区の特徴を出すために、確実に導入するメニューを検討することも必要かもしれない。
(委員)
・ゾーン別のCO2排出量を見ると、商業ゾーンの排出量が絶対的に多い。そもそも市全体としてCO2排出量削減を目指しているなら、このような土地利用ゾーニングが良くないという意見が当然出てくると思う。例えば、ベースケースに周辺住民のCO2排出量も含めれば、区画整理前は、自動車で遠方のスーパーマーケットに行ったりしてCO2を発生させていたのが、区画整理後に生活利便施設が近隣にできたことでトリップ数・トリップ長が減りCO2の排出が減ることになる。また、公園西駅の周辺(今回の計画区域よりさらに南西)では開発許可による民間開発の予定があると思うが、現状のままであれば、その地区の住民は長久手市の市街地まで車で買い物に行かなければならないが、公園西駅周辺に生活利便施設ができることによって同様にCO2を削減できること示せれば、この計画を進める根拠になり得るのではと思うので、シミュレーションをする前提を戦略的に検討することも重要だと思う。ただし、そうすると、公園西駅周辺の商業施設は、周辺住民の日常的なニーズに応えるような施設を持ってこないといけなくなり、ここに広域から人を集めるような大型ショッピングセンターをとなるとまた別の話になる。その部分で、この計画書のタイトルに「環境配慮型」という一筆を自信をもって付けられるかということについて、市全体の土地利用計画の中でのCO2排出量削減の話をきちんと説明するべきであるし、そもそもこの地域でこのように開発することに対して、どのように答えたらいいのかということも考えておくべきだと思う。
(委員)
・今回の資料では、民生部門と交通部門のCO2削減を記載しているが、交通部門については、条件が変われば、内容が全く変わってしまうので、交通部門について、どのように扱うかを委員の皆様にお伺いをしたい。また、CO2の削減目標をこの基本計画に盛り込むべきか、ということも併せてお伺いしたい。
(委員)
・今回の資料のCO2排出量は、供用開始時のランニングの排出量のみになっているので、ライフサイクルのCO2排出量も考えるべきだと思う。その際には、CASBEE戸建等を利用する方が楽だと思う。CASBEE戸建は、概算だがライフサイクルCO2排出量も計算できる。
(委員)
・先ほどのこのメニューだけは絶対に導入するということを決めるのであれば、是非コストも試算しておいてもらいたい。コストが合うのかどうかを含めて、メニューを検討することになると思うので、絵に描いた餅にならないように、コストは試算しておいてほしい。コスト試算においては、環境面でのLCA(Life Cycle Assessment)と同様にLCC(Life Cycle Cost)も評価しておいてほしい。
(委員)
・戸建て住宅をゼロカーボンにするには費用が掛かると考えられるが、そのコストは計算しているのか。
(委員)
・戸建て住宅のゼロカーボン化は、4KWの太陽光発電の分でほぼ補える。今後3年の間で設置すれば10年で元が取れることになっているので、いまの情勢であれば、費用負担は少なくできるはずだと思う。
・燃料電池や蓄電池は非常時の電源確保という点では重要だと思うが、本当にそれがライフサイクルのCO2を減らすのかというのは個人的に非常に疑問がある。同様に、断熱材についても同じ断熱性能であれば、木質系のウッドファイバーやセルローズファイバーを使うほうが、ライフサイクルのCO2削減を考えると1割ぐらい変わってくる。ただし、コストは当然アップする。そうなると、建物を何年のライフサイクルで設計するかというところの話となり、その部分をどこまで考慮するのか気になっている。また、CO2削減以外に発電・蓄電設備を安心・安全という面で、どのように評価するのか。
(委員)
・委員の大学で、そういった研究をしている学生はいるか。
(委員)
・エネルギーの計算に関しては研究を行っている。地域内外の大学との連携という意味ではその成果を使っていただいても構わない。特定のお勧め機器はいくつか候補があるが、長久手市として特定のメーカーを推奨するということはできないと思う。私は排熱利用を前提としたものよりも太陽熱を使うべきだと思う。たかだか4m2の太陽熱の集熱器と200ℓの蓄熱槽だけで、1世帯当たり10%の削減になる。一番低コストで安全なやり方ではないかなと思う。
(委員)
・太陽熱の機器は価格も安くなっている。中高層住宅でも太陽光の利用はできるか。
(委員)
・越谷レイクタウンでは可能な限り、屋上で場所を取ろうとしたが、どうしても1世帯当たりの屋上面積は減ってしまう。ベランダ設置型で各戸に集熱器と蓄熱槽を設置する方策もあるが、熱のロスが大きかったり、循環のためのエネルギーが必要となることで、逆にCO2排出量を上げてしまうという事例もある。
・結局、ネックになるのは商業ゾーンであり、どれだけ車の利用を減らせるかというところが重要となる。仕組みを作るだけではなく、それをどれだけ強制力をもってできるかで決まってくる。この議論をすると、本当に現在の土地利用ゾーニングでいいのかという議論に戻ってしまい、議論が進まないので、ゾーン別に議論をしたいと思う。
(委員)
・先ほど申し上げたように、CO2の削減目標を民生と交通部門の両方を見ているが、このことについて改めて委員の皆様のご意見を伺いたい。今回の資料で推計している交通のCO2排出量の多くは商業施設への来客者の自動車利用によるものだが、そのCO2削減の方策を立てる事は非常にやり難い。
(委員)
・確かに、商業ゾーンの交通によるCO2排出量の削減については、こちらでは誘導しづらいところはある。ただ低層住宅・中高層住宅ゾーンの交通は入れるべきだと思う。自家用車の利用や保有率を減らす等の方策が考えられる。
(委員)
・あるいは電気自動車の利用を条件にすればよい。
(委員)
・電気自動車の電力を自宅の太陽光発電で賄おうと思うとゼロカーボンにはなり得ないかもしれない。結局、自動車で電気は使ってはいけないということだと思う。
(委員)
・太陽光発電で発電した電力によって電気自動車を動かすということは、循環の理想であるが、そうでなく普通の商業電源を使って充電する電気自動車では意味がないと思う。
(委員)
・交通部門は、商業ゾーンの発生集中交通を除いて、住宅ゾーンのみで削減目標を定めるというのは賛成だが、もし可能であれば、先ほども申し上げたように、周辺の住宅地も含めて計算してほしい。商業ゾーンの交通の削減のために、リニモの利用を促進する方策を検討することが必要。開発を行うので、市全体の環境負荷は高くなるのだが、その分を市の別の施策でミティゲーション(代替補償)し、その他の地区を保全するということを書ければ、バランスがいいと思うので、可能な範囲で検討していただければと思う。
(委員)
・ミティゲーションのことは、市の環境審議会でも議題として挙がっているが、長久手のように人口が年々増えて発展をしているところでは、CO2の排出が全体として増えるのは仕方がない。例えば、市役所等の公共施設では、省エネルギーの取組みを漸次進め、その効果はここ10年でかなり上がっている。開発によるCO2排出量の増加を気にしていたら何もできないので、環境審議会もその辺りを考慮してモデルケースを検討している。
・交通部門については、流入交通は含まず、地区内の交通のみをCO2排出量削減の対象とする。
(事務局)
・目標設定や対策の効果は、ゾーンを区切って、計算・目標設定をすることをベースに考えたいと思う。
・周囲の住宅地の環境負荷の計算は、技術的にやれないことはない。ただし、どこまで精緻にやるかということと、ロジックが通って且つ簡易な計算方法を考える必要があると思うので、そこはまた相談をさせていただきたい。
・ミティゲーションの話は、重要だと思うので、考え方を盛り込めるか検討するが、今回の開発による排出量の増加を考慮すると、相当量の森林を保全しなければならないので、数字で評価することは、難しいかもしれない。ただ、考え方としてミティゲーションというのは、日本ではどこの開発でも言ってないことなので、そこは新たな先導的環境配慮の視点となるのかと考えている。
(委員)
・環境配慮型まちづくりとしての理想像、あるいは実現可能性を踏まえて、何%のCO2の削減目標を設定するか。またそれをこの計画の中に入れるかどうか、意見を伺いたい。
(委員)
・数値はまたこれから議論していくのだと思うが、目標はあった方がいいと思う。コスト対パフォーマンスという意味で評価をする上で、やはりきちんとした数値があった方がいい。ただ、何に比べて何%なのかと、その基準がいまだに分からないので、それを1990年レベルでいくのか、2000年レベルでいくのか、それとも、今度、国が目標として掲げる2020年レベルとするのかを決めなければならない。
(委員)
・現在の標準的な数値をベースすればいいのでは。
(委員)
・1~2年で数値は劇的に変化する。新築建物の性能は凄く良くて、既存建物の性能は凄く低い。何年度のこのデータを基準にするというのがあればいいのではないかと思う。
(委員)
・目標数値については、実現可能性ということだとあまり大したチャレンジができないが、どうせやるなら少し思い切った夢のある理想像を考えたいと思う。実現可能性をバックグランドにした理想像を、今後少し議論をしたいと思う。
(事務局)
・今回いただいた意見を参考にしながら資料の整理をさせていただいて、また委員の皆さんにご相談をしたいと思うので、よろしくお願いします。

4.閉会(事務局)

・第3回委員会につきましては、2月頃の開催を予定しております。追って各委員にご予定を確認させて頂きますのでよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

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お問い合わせ

建設部区画整理課 

電話:0561-62-4465

ファックス:0561-62-3012

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