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更新日:2014年5月16日

第5回長久手町都市計画マスタープラン策定委員会

日時

平成22年2月19日(金曜日)午前10時から正午まで

場所

長久手町役場西庁舎2階 学習室1、2

出席者

  • 委員
    瀬口哲夫、松本幸正、村山顕人、水野賢二、與語均、吉田濱一、
    柴田伸治(代理:海田 肇)、松永武一(代理:池野 実)、
    飯田悦夫、木部文恵、鈴木直子、寺島雅俊、吉田初美
  • 事務局
    建設部長 田中憲二、計画課長 鎌倉一夫、同主幹 麻生亨、
    同課長補佐 角谷俊卓、同担当 山際裕行

欠席者

加藤義郎

会議の公開

公開

傍聴者数

0名

議事録

1 あいさつ

建設部長よりあいさつ

2 議題

(1)第4回委員会の指摘と対応について

委員
大型店の一覧表の中で、すでに閉店したものが除かれていない。また、店舗の名称が変更されたものも反映されていない。
事務局
少し直し方が統一されていないので修正します。
委員
住宅誘導ゾーンは、これから市街化区域へ編入するか、市街化調整区域のままで地区計画を策定するかして、実質市街化することになると思う。その手順によりそれぞれの事業が成功するかどうかが決まってくると思うので、その優先順位について何か書けるといい。
事務局
土地区画整理事業について、長湫南部地区は順調に進んでおり、現在は長久手中央地区を進めている。その後については、優先順位として公園西駅周辺を進めていきたい。その次に中央地区北側のエリアを進めていきたいと考えている。
委員
そのような順序でしっかり進めていけば、うまく市街化ができると思う。私はそれに反対するつもりはないが、そういったことを書いておいた方がいいのではないか。
事務局
順序付けについてはケース・バイ・ケースであり、どちらが先になるかというようなことは分からない。リニモ駅周辺1km圏内が開発候補となり、そこの拠点整備をどういう順番で進めていくか、また、現在造成工事をやっているゴルフ場跡地や、その北側地域も開発計画が出ており、それらの手法と優先順位については、現時点でははっきり記載できない。
委員
実態を後追い的に計画で位置付けているが、インフラ整備の効率性などを考えると、やはり行政としてこういう順序で進めていくという明快な方針をマスタープランに書いて、民間の動きを誘導していくのが正論だと思う。
事務局
インフラ整備については常に考えて調整している。
事務局
都市計画マスタープランは基本的方針を示すものであり、それに伴い計画的に、長湫南部地区、長久手中央地区、公園西駅周辺、長久手中央地区北側へと進めていくようなイメージで考えている。ただし、マスタープランの中では基本的な方針のみを示しておき、10年以内に計画的に進めていくということで御理解いただきたい。
委員
個人的には、その方針の中に順序も含められると思う。
委員長
イギリスでは導入していないが、そのかわり地区詳細計画などストラクチャープランの中に開発について明示しており、それ以外は開発できないということになっていると思う。日本の場合はどういう方法がいいのか。その順番を書いておけば、前のものは権利が生じるが、後ろのものは権利がなくなるということになり、実態として難しさもあると思う。
事務局 公園西駅周辺は民間開発が先行しており、少しコントロールがきかない部分があるため、なかなか優先順位がつけにくい。特徴的な差として、長久手中央地区は区画整理が中心、公園西駅周辺は民間開発が中心となっている。
委員長
需要よりも大きい開発をすると投資が無駄になるので、スケジュールを組んで需要に応じて開発していく方が効率良い。だから、アメリカの制度では導入しているのだと思う。日本も、日本的な都市計画で頑張ってほしい。
委員
これから市街化を考えるときにぜひ十分に検討してほしい。
委員長
駅の近辺、あるいは市街地の近辺からの開発が基本という今の方針で大体よろしいと思う。
委員
都市マスと上位計画との関係がわかるような図があると非常にいいと思う。また、交通問題は都市マスに全て書き切れるわけではないが、少なくとも渋滞解消の方針ぐらいは書くべきではないかと思う。なお、渋滞を解消することにより、環境問題への対応や公共交通の利用促進、安心な暮らしの確保にもつながると思う。
委員長
渋滞税を取ることなどにより、ロンドンなどは公共交通が使われ渋滞が減っている。日本の今までのやり方だと、渋滞対策で道路をつくり、道路が便利になるので自動車が増え、自動車が増えるとまた渋滞するという流れになってしまう。リニモを使ってほしいという気持ちがあるので、この際一遍に政策を変えることができるとうれしい。
事務局
都市マスと総合計画あるいは土地利用計画との関連がわかるようなものについては入れたいと思う。また、交通体系の方針の中に交通渋滞に関する記載を検討します。
委員
私が言いたいのは、あくまでも幹線道路の渋滞解消や通過交通の排除という意味での道路整備が必要であり、新たにどんどん道路をつくれという意味ではない。ロンドンは公共交通のサービス水準がかなり高いということと、通過交通の排除ということが大前提としてあり、成功していると思う。
委員
大学がシャトルバスの運行を展開するようなので、それも踏まえれば交通体系としてリニモの活性化や渋滞について考えが進められるのではないかと思う。
事務局
バス路線が込んできて、割と過密になってきたという点で、大学側もバスを出す決断をしたと思う。また、藤が丘駅近辺が渋滞しているため、リニモが活躍し始めたということもある。
委員
道路渋滞の解消だけではなくてバス運行の定時性の確保等、公共交通のサービス水準を上げるための道路整備もあっていいと思う。
委員
名古屋市営バスのバスレーンは、最初は渋滞してしまい効果が上がらなかったが、今では朝でもすいすい走れるようになっている。公共交通は利用者が減ると本数も減り、逆に利用者が増えれば本数が増える。リニモも是非とも利用者を増やしてほしい。
委員
日進市方面の南北交通を考えて、例えば日進市から長久手古戦場へ来るバスの運行ができるようになれば、リニモの利用者も増えるのではないか。
委員長
くるりんバスがその路線を運行しているようだが、乗客が少ないようだ。やはりもう少し利便性を高めることについて、知恵を出していただくことになると思う。
委員
グリーンロードは、土日に関しては名古屋方面が全く動けない状況であり、平日も午後5時を過ぎるとほとんど動けない状況となる。グリーンロードは通過交通が非常に多いという問題がある上、愛・地球博公園の駐車場がきちんと開発、整備されたときには、かなりの自動車が来る可能性があり、土日に関しては今以上に渋滞が激しくなることが想定される。そして、その大部分が生活道路へ入ってきてしまい、実際にはそれが一番危ない。通過交通の排除等について何らかの対策を立てていただきたいと思う。
委員長
通過交通については、交通量調査や周辺開発も含めて重要になってくると思うので、分析していただきたい。ただし、やはりリニモの活用を考えてほしい。駐車場代を5,000円ぐらいにするとか、家族でリニモを使えば安くなるなど、渋滞がプラスの方向になるように、ぜひ検討していただきたいと思う。
委員
住宅誘導ゾーンが農振農用地となっているが、農政の担当課と調整しているのか。
事務局
事業を進めていく上で、農振農用地域については解除していく予定です。
委員
長湫南部土地区画整理でも、緑を残そうとしてきたが、開発する以上はよほど方策を持たないと緑は残らない。こういうマスタープランで緑の保全などを示されたら、やはりしっかりとしたものが必要だと思う。
事務局
モリコロパークは都市計画決定をされて都市公園となっているので、長久手町は人口当たりの計画公園面積では北海道よりも多いと思う。
委員長
市街地の中にも緑が欲しいということなので、例えば名古屋市のように緑化地域制度を導入して、長久手町でも大規模開発については屋上緑化や壁面緑化などの努力をしてもらうとか、良好な住宅地については面積が小さくても何%以上は緑化地域にしてもらうなどとしたらどうか。ぜひそういうことを検討していただきたい。
事務局
開発についての緑地面積の確保について長久手町では条例をつくっており、大規模開発については、県の基準等々は3%であるが、長久手町の場合は6%としている。そのほかにも、共同住宅を建てる場合には、1戸当たり10平米プラス敷地面積の3%を緑地として確保することなどを義務づけている。なお、例えば100戸の共同住宅だと1,000平米以上の面積を緑地として確保することになる。
委員長
今の1,000平米は団地の中の公園になり、計算上は緑地であるが、何か足りない気がするのだと思う。
委員
道路空間の中に街路樹があると、大分印象が変わる。
事務局
屋上緑化については、補助制度をつくっているがなかなか申請がない。軽量化の技術は進んでいるが、やはりコストの面などが課題となっていると思う。なお、名古屋でもあまり申請がないようである。
委員長
東京都は一定規模以上については強制であるが、補助金をつけている。
事務局
長湫南部土地区画整理事業では公園緑地について、猪高緑地と合わせて残そうということで、約6ヘクタールを緑地として確保しており、他の組合にはない緑地の確保の仕方をしている。
委員
ただし、町の中に緑を残そうというのはものすごく難しい。よほど考え方がしっかりしていないと緑はつくれない。
委員長
景観行政をもっと進めて、その中で一つのまちづくりのルールをつくり、緑を担保するような制度としたらどうか。
委員
他の自治体で学校の運動場を芝生化しているところがある。やはり公共用地というのは非常に大きな用地なので、そのようなところをまず優先的に緑化していけばいいのかなと思う。
委員 
一つの制度として何か方向を持ってやらないとなかなかできないと思う。
委員長
やはり地元の方がおっしゃっているときに、ぜひ協力してやっていただいた方がいいと思う。そういう地区があれば、他のところにも広がって町に緑が増えると思う。また、運動場の緑化ももちろん重要なので、問題があってなかなか定着しないところもあるが、前向きに取り組んでいただけるといい。
事務局
私も運動場の緑化はずっと前からフォローしているが、鳥取方式を採用しているところでは、父兄が毎週ボランティアで芝を刈るというシステムが確立している。なお、行政に維持・管理を全て任せるとなると、莫大なお金がかかり、出来ないことがある。そのため、ボランティアや父兄で維持・管理を行う体制がないと続かないと思う。
委員
やはりアフターケアが一番問題になってくる。その費用を安くするには、最終的にボランティアの活用になると思う。
委員長
名古屋市のように地域委員会をつくって、みんなで運動場の緑化に取り組むなどしたらいいと思う。そうすると、個性あるまちづくりができるかもしれない。
委員
鴻巣の公園がそういうやり方である。花を植えた後の管理はNPOがやるという形となっていた。すべてお願いではなくて、お互いがやっていくという形が必要である。
委員
長湫南部土地区画整理事業では、エリアマネジメントをやっているが、なかなか難しい。これは続けていき、その方向性を見出していかなければならないと思っている。また、区画整理で公園などいろいろなものをつくっているが、行政にすべて管理せよというのではなく、住民もそこへ参加して手入れをするなどしないと、これからはつくった財産そのものが荒廃してしまうと思う。
委員長
ぜひノウハウを蓄積していただいて、また教えていただきたいと思う。それでは指摘について対応できることは修正していただきたい。

(2)意見募集の結果について

委員
参考までに、庁舎の窓口には何人ぐらいの方がおみえになったのか。また、ホームページのアクセス数はどれくらいか。
事務局
ホームページのアクセス件数についてはカウントしていない。なお、計画課の窓口には2名の方がおみえになっている。また、西庁舎1階にある住民のサービスコーナーにも設置していたが、そちらの数字はわからない。
委員
全体を通してだが、「まち」というのはやはり平仮名がいいのか。至るところに「まち」が出てくるが、街路樹の「街」を使うか、あるいは長久手町の「町」という字を使うか、どちらかの字を当てたらどうかと思う。
事務局
まちづくりという言葉を使うときには、平仮名の「まち」を使うことが多い。
委員
私どもの組合では、人がかかわるようなまちづくりなどは平仮名で書き、例えば、街区などに関する本当の町というものは、長久手町の「町」を書いている。それは役場と同じであるが、どちらが正しいというわけではない。
事務局
総合計画でも、「まちづくり」の「まち」というのは平仮名を使っており、平仮名の「まち」を使わせてもらっている。
委員
「まち~」という場合は平仮名でもいいと思うが、「集約型のまち」や「文化的な暮らしのあるまち」というときには、「まち」という字が平仮名だと違和感を持つ。
委員
今言われたのは全部まちづくりのテーマであるから、多分平仮名が使われていると思う。
事務局
広くとらえると、いろいろなまちがあると思う。なので、平仮名の「まち」で今回は統一させていただいた。
委員
「将来都市構造」では「都市」も出てくるので、「まち」が平仮名というのに違和感を持つわけである。
委員長
今は「都市計画」というと法定都市計画のように扱われ、学生にとっては身近はものではないと感じているようだ。一方、「まちづくり」と平仮名でいうと関心を持つようである。だから、我々の世代と今の一般の方にギャップがあるのかもしれない。
事務局
確かに「まち」の方がやわらかくて、人が参画するというイメージでいいと思う。
委員長
「将来都市構造図」には凡例があった方が見やすいと思うので、検討してほしい。
委員
都市マスの目的はリニモの利用促進ではなく、基本的には住民の方々の利便性向上、生活の向上だと思うので、表現について修正する箇所がある。まちづくりを進め、結果としてリニモの利用促進につながっていくということが重要で、リニモの利用促進が目的にはならない。
委員長
現在提案されているものについては、先ほどの意見を含めて修正していただくことで、これをこの策定委員会の最終案とさせていただきたいと思う。

(3)その他

委員長
最終的に決定されてから、どうやって進めていくかという課題もあるし、交通問題もいろいろと議論しなければならないと思う。それから、全体の方針だけではいろいろな開発について全て決められるわけではないので、ぜひ今後も皆さんに御意見を出していただいて、長久手のまちがよりよくなるようにしていただきたいと思う。

3 閉会

事務局
ありがとうございました。みなさんの闊達な意見で、非常に有意義な計画書になったと思う。手直しの部分についてはこちらにお任せいただくとして、案を都市計画審議会に諮問し、審議していただいたのち、決定したいと思う。みなさんとこれからも一緒になって協力して、いいまちにしていきたいと思う。これがスタートだということでよろしくお願いしたい。ありがとうございました。

お問い合わせ

建設部都市計画課 

電話:0561-56-0622(計画課)・0561-56-0623(開発推進室)

ファックス:0561-63-2100

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