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更新日:2009年3月26日

第1回長久手町都市計画マスタープラン策定委員会

日時

平成21年2月23日(月曜日)午前9時30分~11時35分

場所

長久手町役場西庁舎2階第7・8会議室

出席者

  • 瀬口哲夫、松本幸正、村山顕人、寺島末美、水野賢二、與語均、吉田濱一、
    宇納保夫(代理:河野修平)、中西万年、飯田悦夫、鈴木直子、寺島雅俊、浅井信義
  • 事務局
    建設部長 田中憲二、計画課長 鎌倉一夫、同主幹 麻生亨、
    同課長補佐 角谷俊卓、同担当 山際裕行

欠席者

木部文惠

会議の公開

公開

傍聴者数

0名

議事録

1 あいさつ

建設部長よりあいさつ

2 委嘱状の交付

3 委員長の選出

委員長に瀬口委員を選出

4 議題

(1)長久手町都市計画マスタープランについて

委員長
現在のマスタープランについて説明をいただきましたが、何か御質問ございますか。なければ、(2)長久手町の現況調査について報告をお願いします。

(2)長久手町の現況調査について

委員
説明資料1ページの第2次長久手町土地利用計画の中で、前熊地域の人口が平成18年から平成30年までにおよそ3.5倍に伸びているが、この人口の伸びの見込みの背景を教えていただきたい。何か大きな開発を想定されているのか。
事務局
土地利用構想図の前熊地域において黄色く塗ってある部分ですが、現在1つ開発が申請され、開発許可も一昨年の11月に得られています。今後もそのような開発があるのではないかということも含めて、人口の伸びが想定されています。
事務局
図面でいけば、黄色の中の一番南の方が許可済みの部分です。それが集合住宅と戸建て住宅を合わせて400戸ぐらいです。同規模のものの案があと2カ所ぐらいあります。リニモの駅に近い方はある程度枠組みの中に入れていこうという方針で色が塗ってある状況です。
委員
用途地域のコントロールがどれぐらいうまくいっているか教えていただきたい。それぞれの用途地域の中で、問題のある利用がどの程度されているのかいないのかを教えてほしい。もう1点は、N-バス利用状況についてだが、基本的に利用者が伸びればいいという考えでN-バスが運行されているとは限らない。例えば、しっかり高齢者の足になっているのかとか、空白地域をなくすように路線網が設定されているとか、何かそういう違う目的での運行があると思う。N-バスの運行は単なる利用者数だけで判断できるものでないという認識をしっかり深めていただきたい。
事務局
N-バスの分析については、調べて報告させていただきます。用途についての件ですが、下山地区の準工業地域において現在、工場跡地に共同住宅が建つという計画があり、用途地域と実際の土地利用に齟齬が生じる状況になっています。もう1点、東名高速沿い北側の準工業地域についても、高層住宅がたくさん立ち並んでおり、これらの用途地域が問題かと考えています。
事務局
N-バスの件ですが、現在、リニモの活性化といった観点から、リニモの駅にタッチするような路線の見直し調査が進んでいます。ただし、先ほど御質問の分析については分かりませんので、また資料を用意させていただきたいと思います。
委員長
準工業地域についてだが、長久手町での準工業地域の指定の方針はどういうふうになっているのか。
事務局
準工業地域については既設の工場等を入れて準工業地域としています。高速道路沿いについては、騒音等の問題が懸念されることから、住居系ではなくて準工業にしているというのが長久手町の特徴かと思っています。
委員長
準工業地域がマンションに置き換わるということが土地利用上いいかどうか、それも検討の価値があると思われる。住居系に変わってもいいと思うが、マンションに変わるのがいいかどうか。長久手町の場合、郊外はもっと戸建てになってくれる方がいいのか。町中にもっと高い建物が建つとすると、郊外は低い方がいいのか。皆さんの御意見をうかがいたい。
委員
将来人口が平成30年で6万3,000人とあるが、これがピークなのかどうか教えていただきたい。2つ目に、今後の主要な課題やまちづくりの目標を定めていくに当たって、人の動きを把握しておく必要があると思われる。例えば、長久手町から外に通勤・通学でどういう動きをしているのか、その時にどういった交通手段で動かれているのか等を把握する必要がある。3つ目に、名鉄バスとN-バスとがどういう組み合わせになっていて、どういう利用形態になっているかを整理していただくと、リニモとあわせて公共交通機関を把握できると思われる。
事務局
将来の6万3,000人がピークかどうかは、調べて御返事させていただきます。2番目の通勤・通学の人の動きについても、後で調べさせていただきます。3番目のN-バスと名鉄バスの利用形態についても、後日また資料を提出させていただきます。
委員長
人口については総合計画の方で検討した数値を次回以降に出していただく。交通についても、交通量の調査があるので、それを出していただく。もしなければ、駅の乗降客数やそれにかわるものを出していただきたい。
事務局
N-バスの件ですが、企画政策課で地域公共交通会議を持っており、また情報整理をさせていただきたいと思います。
委員
人の動きというのはすごく重要で、特に町からの流出あるいは町への流入を当然つかんでおかないといけない。
委員長
リニモと土地利用の関係や人が町の中を中心に動いている完結型の都市なのか、通勤・通学の出入りがある都市なのか、それによって土地利用の方向が違うので、少しデータを出していただきたい。
委員
人口についても、計画年度までは人口が増えていくが、その先もし減少するのがわかっているのであれば、それも見据えておくのは非常に重要と思われる。
委員
43ページの資料では、約8割弱の方が「通勤・通学または買い物などで名古屋市に出かけるのに便利」ということを挙げている一方、リニモの利用状況は半分ぐらいしかない。これは問題かなと思う。名鉄バス、N-バスをリニモの駅との交通手段として活用していけば、今後人口が増えても車社会ではなく鉄道社会にできる、そういう考え方を持たないといけない。
委員
4ページでリニモの平成18年の数値が約8,000人となっているが、これは1日8,000人と考えてよいか。
委員
これは輸送密度で、1日に8,000人しか乗っていないわけではなく、1km当たりでならすと8,000人という意味である。
委員
通勤・通学で長久手町から外へ行かれる人や中へ来る人がリニモをどれだけ使っているのか。それもあわせて提示していただけると、リニモの状況がよく理解できるので、お願いしたい。
事務局
通学定期と通勤定期はあるので、わかる範囲でお答えしたいと思います。
委員
それとあわせて、どこから利用している人が多いかも教えてほしい。
事務局
乗降客の一番多い駅が藤が丘で、あとは八草、記念公園という形になります。杁ケ池公園は、アピタがある関係でやや多くなっているようです。
事務局
リニモを最初に計画するとき、事業所別とか団地別とか、ターゲットを絞ってアンケート調査をし、乗る/乗らないということも含めて調査をしています。またフォローをしているはずです。そのデータで公表できる部分があるかどうか、確認してみます。
委員
実際にリニモがあってもなぜ使わないか、需要という問題においては、そこを掘り出さないといけない。そこの部分から、いつまでたっても需要は伸びないのか、あるところを掘り起こせば伸びるのかが見えてくると思われる。
委員
これから長久手中央地区で区画整理組合が立ち上がるが、それを立ち上げて商業施設をどんどん誘致して大丈夫か。また、長湫南部でも商業施設をできるだけ沿道に張りつけるようにしているが、それが後から失敗だったということにならないだろうか。
委員長
今後人口が増えるので、商業的なものはある程度の需要が見込まれると思うが。
事務局
長久手中央地区につきましては、現在、区画整理を立ち上げる準備を進めています。もともと第4次総合計画では古戦場駅を中心としたシンボルコアという位置づけがされています。ただ、シンボルコアとは何かということが具体的には決まっていません。商業施設や公共公益施設として様々なサービス施設を一緒に入れていこうということで今検討をしている最中です。
委員
長湫南部について、地区内を通り、東名高速道路を抜ける道が1つしかない。現在、人口が急増しているが、今後、あのあたりを抜けるのに非常に大きな渋滞が起こるのではないかと懸念している。今でも、脇交差点は朝夕非常に渋滞しており、これから人口がさらに増えたときに、大丈夫であろうか。
委員
長湫南部の計画段階から、例えば猪高緑地を抜けるとか側道を拡幅すること等を検討したが、認められなかった。高速道路の上をまたぐ道路も検討したが、費用的な面から断念した経緯があり現在の状態になっている。これからは、今一番ネックになるところを全体で考えないといけないと思う。例えば、脇交差点で歩行者がいるため左折(東進)する車が詰まり渋滞の原因になっているので左折帯をつくるとか、もっときめ細かな対応が必要であろう。
委員
結局、東名高速道路が1つの壁になっている。これは非常に大きなネックになると思われる。どこかで御検討いただきたい。
事務局
長湫西部線がかなり渋滞しているという話でしたが、長湫西部線と片平竹の山線が完成した。また長湫南部の南側にある高針御嶽線も整備を進めている。これらの整備により、今後は車の流れは大きく変わることが予想され、ある程度混雑は解消できるかと思っています。
委員長
道路整備が進んでくると、楽観的に考えれば通過交通が排除される可能性もあるので、もう少し何かデータがあればと思う。
委員
都市マスでこそ道路網の将来の姿をきっちり描いておくべきでないか。都市計画道路の8割は整備されているので新規道路は必要ないという説明があったが、この道路体系で交通処理がきちんとできるかはしっかり考えておかないといけない。対応の1つが公共交通だと思われるので、交通処理がどういう状況かを見つつ、公共交通でどうやって人々を運んでいくかを念頭に置いておかないといけない。町の魅力を上げるためには交通処理をしっかりしておかないといけないと思う。
委員
長湫南部の場合、名鉄バスに何とか路線をつくってほしいと要望し、昨年の4月から路線ができたが乗る人が少ない。本数が非常に少ないこともあり、どうしても自動車を利用してしまう。
委員
長久手町で総合交通計画を考えられるということなので、ここは公共交通で運ぶという方針を出してもらいつつ、その辺をしっかりと位置づけてもらいたい。ここはリニモまで便利なバスが走っていますよという方向に少しずつ変えていくことが必要で、急には無理にしても、そうやっていかない限り難しい。もう1つ、ある意味では渋滞しているのがラッキーで、渋滞がひどいからバスにしようかという方向に持っていける。ただし、例えばバスレーンを入れてすぐに通っていけるようにするとか、総合的な対策が必要かと思う。
委員
バスの経路が悪い。町及びその周辺には大学がたくさんあるが、その学生が通学に使うのは車が中心になっている。また、名古屋外国語大学はバスがあるが、大学のバスになっている。例えば、古戦場駅から愛知学院大学、名古屋外国語大学、愛知淑徳大学の人に対してバス路線をつくる。リニモとの連動で乗られる方については、名鉄バスもある程度割引をする。そういう共通の定期券みたいなものをつくれば使う方が増えるのではないか。
事務局
名古屋外国語大学と愛知学院大学については、リニモの駅から遠いということで、実験的に愛知高速交通が負担してシャトル便を実施したところ、直行のバスより少し安い値段で行けるようにしたら1日500人ぐらいの利用客があった。しかし、沿線大学からもシャトル便を出してほしいと言われ、やめてしまった経緯があります。効果はあったが、愛知高速交通も営利企業なので、その仕組みでは長続きしなかった。愛知高速交通だけにお願いするというのは無理があると思います。名鉄バスについても、長久手町内などはまだ走ってくれていると思っているぐらいで、今以上に増やしてと言うのはなかなか難しいと思います。

(3)まちづくりの主要課題について

委員
非常によく整理されていて、理想も高い課題整理になっていると思う。ただし、例えば、準工業地域に比較的高密度なマンションが建つとか、長湫南部の区画整理でも人口が増えて住宅が建っていくとか、市街化調整区域でも開発許可がされて人が増えていくということを続けていたのでは、恐らくリニモを軸とした高密度な市街地はできない。リニモを軸に密度の高い市街地をつくるということを本気で目指すのであれば、リニモの周りに魅力をつくって人を引きつけることと同時に、一方でリニモから遠いところは逆に少し開発を抑えていくという、引っ張る部分と抑える部分の両方がないと、理想的な都市構造はできないと思う。特に抑える方を可能な範囲で書いていけるといいのではないか。
委員長
従来は郊外でもきちんとした団地をつくれば開発ができていたわけだが、それを長久手町は今後どう考えるかも課題だと思う。具体的にどう詰めていけるのかは次の段階になるのかもしれないが、皆さんの合意が得られれば、やはりそういうものも入れておくことが大切かと思う。
委員
この課題の位置づけを明確にしたい。「課題」には2面の使い方があって、「課題解決」という使い方と「達成すべき課題」という使い方がある。ここに掲げた課題は問題なのかテーマなのかをはっきりしてもらいたい。例えば、公共交通を軸とした長久手の町をこれから推進していくという話があったが、そこが出てくる過程がはっきりしない。先ほどのアンケートから見る限り、残念ながら、町民はそれほど大きくリニモに期待していない。そのような状況で、何でこれが課題として出てきたのかというのがどうもはっきりしない。これをすると何がいいか、あるいは何でこれが必要なのかを明らかにしないと、多分住民の方々は「え、何で?」という気がすると思う。
事務局
ここに挙げました7つの課題は、これからのまちづくりのテーマ、方向性です。結論から言えば、現在改訂中の総合計画のコンセプトを受け、都市マスとしてはこういった7つの方向性が出てくるだろうと考えております。総合計画を実現していくことがまちづくりの大きな役割になってくるわけで、そのことを踏まえ、加えて現状の整理を踏まえ、ここに挙げたような7つの目標設定が可能ではないかと考えています。
委員
流れはそれでいいと思うが、説明が不足している。例えば、「リニモでにぎわい交流するまち」と、リニモが総計に位置づけられている。一方で住民の方々は必ずしも期待していない。そのギャップをどう埋めるか。すなわち、政策を実現するとどんないいことがあるのかを説明し、その上でこれを都市マスの1つの将来の姿として位置づけるというところが欲しい。
事務局
リニモに関する政策としては、環境をはじめいろいろなことが絡むわけですが、長期的な施策になっておらず、単発でやってきたことが多い。そういった政策を都市計画マスタープランにどう結びつけるのか。ただ単に交通は交通だけということではなく、何かどこかにいいことがあるよといった話に整理をしたいなという気はします。
委員
長久手のまちづくりとして、リニモがどういう位置づけにあるのかということからまとめていただければ非常にありがたい。都市マスでこそそれをやるべきだという気がする。
委員
万博後、県の方で住宅構想があったように聞いていたが、それがなくなったためリニモだけが残されてしまった。その後をどうするかという、いわゆる一貫性の流れが見えない。町だけで解決できない問題を抱えているという気がしている。町だけでリニモの問題を考えても当然限界があると思うので、県あるいは国に働きかけて、考えていただくのも大事なことではないか。
委員長
リニモがあるということは、それを資産として使っていけたらいい。今まで日本では、用地がないからといって郊外に病院をつくったりしているところが多くあり、みんな困っている。長久手では長期的にそれらをできるだけ町の中に集め、リニモでいけるような都市構造をつくるのかどうか。そこは1つの分かれ道だと思う。これから10年20年かけて町をつくっていくときに、できるだけそういう形でつくっていけば、エネルギーの問題や環境の問題を考え、歩いて生活できる都市ができるのではないか。理念的というのはそういう意味だと思う。リニモは難しい課題だが、新たな住まい方を含めて、N-バスの使い方も含めて、これをきっかけに今までの町のつくり方に対して少し考えることが必要ではないか。住んでいる方が少しずつ考えを変えていくと、緑の多い使いやすい町になると思う。
委員
私どももリニモを使ったまちづくりを意識している。県の地域振興部が中心になって、県庁内の各課室が集まってチームをつくり、検討会を開いている。そこで議論したことをぜひとも都市マスの中にも反映していただきたい。
委員
何かをつくるだけでなく、景観など守る方のことも考えていかないといけない。長湫南部ではそのための地区計画や独自のルールを定めている。また、組合がなくなった場合はエリアマネジメントのようなもので規制をかけるようなことも考えていく必要があると思っている。
委員長
長久手町は景観法に基づく景観行政団体になっている。地区計画でカバーできない部分は、景観法による景観地区に指定していくと、今やられていることの相当部分は中に入れることが可能ではないか。良好な住宅地をずっと維持することは大切であり、今後の課題として考えていただきたい。
委員
最近、都市マスというと、住民の方々の意向を反映させながら、あるいは住民の方々と一緒にまちづくりをしていこうという姿勢が強くなってきていると思う。町民の方々とともにやっていきますよ、あるいは町民の方々はこれをやってくださいといった内容を入れていくといいかと思う。
事務局
総合計画の方でも住民との協働というのがあるので、その辺を加えて修正していきたいと思っています。

(4)その他

事務局 その他は事務連絡になりますが、次回の会議を3月25日水曜日の午前9時30分からお願いしたいと思います。

お問い合わせ

建設部都市計画課 

電話:0561-56-0622(計画課)・0561-56-0623(開発推進室)

ファックス:0561-63-2100

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