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更新日:2019年12月3日

歯と口腔の健康づくり講演会 質疑応答

  10月24日(木)と11月1日(金)に開催しました講演会の質疑応答について、以下に掲載しています。

 10月24日(木) 歯科医師による講演

  ・歯と口のチェックのためにどのくらいの期間がよいですか。

   →その方の口腔状態によりますが、一般的には半年に1回は受診してほしいと考えます。歯をよくみがいている方でも歯垢、歯石はついてきます。歯垢、歯石がついたらすぐとると考えていただければよいと思います。そのため最低でも半年に1回は受診していただくようお願いしたいです。

   

 ・歯の矯正は早いうちの方がよいですか。

   →治療開始の時期につきましては一概に早ければ良いというものではなく、個々の咬み合わせの状態により異なります。お母さんが気になるようであれば、一度近くの歯科医院でご相談されることをお勧めします。

 

  ・「みがいている」「みがけている」を把握する方法はありますか。

  →歯石がついているのはご自分で分かると思いますが、歯垢のある状態、ぬめりのある状態をご自分で判断するのは難しいと思います。市販の染め出し液を利用して確認されるのもよいと思いますが、定期的に歯科医院で診てもらうことをお勧めします。

 

  ・歯周病の原因が歯垢であることはわかったが、歯のみがき方で予防できるのですか。

  →少なくとも歯のみがき方が適切でなければ予防はできません。歯科医院で指導を受けたみがき方(歯ブラシ、歯間ブラシなど)でしっかりみがけているかどうか定期的に歯科医院で管理してもらうことが望ましいと思います。

   

 ・口内炎と口腔がんの違いは何ですか。

  病院に行くタイミングはいつですか。

  何科に受診すればよいですか。

   →口内炎の場合は、痛みを伴いますが、がんの場合、初期には痛みを感じません。

  口内炎の場合、大抵2、3週間程で治りますが、その状態が続くのであれば、近くのかかりつけの歯科医院 に受診していただくとよいと考えます。

  最初から口腔外科に受診することは難しいので、まずはかかりつけの歯科医院で相談していただければよいと考えます。必要であれば、口腔外科へ紹介していただけると思います。

   

 ・歯科についての条例をつくるということですが、なぜ歯科なのですか。

  →長久手市では平成16年に健康づくり計画を策定しており、健康寿命の延伸を目標としています。この計画では取組を6つの領域としており、その中の一つが「歯の健康」となっています。

  健康寿命の延伸にはフレイル予防が取り上げられており、中でもオーラルフレイル(口のフレイル)は早期に症状が現れ、気づかない内に進行し″負の連鎖 ″を引き起こすため予防が大変重要であるとわかってきました。そこで、今後高齢化が進む中で「歯の健康」を推進していく必要があると考え、歯科口腔推進条例を制定することとなりました。

 

  11月1日(金) 歯科衛生士による講演

  ・フッ化物洗口剤は市販品もありますか。

  歯肉炎を防ぐには歯ぐきをみがくことも必要ですか。

   →フッ化物洗口剤は、最近薬局で買うことができ、液体の製品が販売されるようになりました。ただし、どこの薬局にもあるわけではありませんので、あらかじめ相談してください。

  また、市販のほとんどの歯みがき剤にもフッ素が含まれています。効果を期待するには、歯みがき剤を1~2センチくらい使って、みがくとよいでしょう。歯みがき後のうがいは、何回もするのではなく、1~2回で十分です。それ以上だとフッ素が流れてしまいます。

  歯ぐきをみがくことについては、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを当ててみがくことが歯周病を予防するためにも必要です。歯の局面に沿って歯ブラシの毛先を当ててやさしくみがきましょう。

   

 ・舌みがきについて教えてください。

  歯ブラシはどのように選べばよいですか。

   →舌みがきは、歯ブラシでもよいのですが、舌みがき用のブラシもあります。舌全体をゴシゴシするのではなく、奥から前方へやさしく動かしてみてください。

  歯ブラシもいろいろな種類(毛の大きさ、固さ等)がありますが、口の状態(歯が重なっている、歯ぐきから血が出る等)に応じて選んでください。歯ぐきから血が出る場合は、毛先が柔らかめのものを選びましょう。

  また、奥歯まで届くように、毛先の部分は、コンパクトなものがよいと思います。歯科医師・歯科衛生士に相談されるのがよいと考えますが、いろいろ試していただき、ご自分の口に合うものをみつけてください。

   

 ・プロフェッショナルケアの歯科医院の定期的な受診はどのくらいの期間としたらよいのか。

   →口の状態がよければ3~6か月くらいの間隔で受診されるのがよいと考えます。各歯科医院では、口の状態に応じて定期的に検診のお知らせをしていると思いますので、かかりつけの歯科医院でお尋ねいただけるとよいと思います。

   

 ・長久手市歯と口腔の健康づくり推進条例制定後には市ではどのような取組をしていくのか。

   →長久手市では、長久手歯科医会の協力のもと、歯の検診事業として、乳幼児健診での歯科検診を始め、6月の「虫歯予防デー」に合わせ、市内園児を対象とした歯科検診や小学校での歯科検診を実施しています。

  また、20歳と30歳からは5歳刻みで80歳までの方を対象に歯周病検診を実施しています。そして、8020、8520、9020運動の達成者への表彰も実施して、歯科口腔に関する取組を推進しています。

  長久手市では平成16年に健康づくり計画を策定し、健康寿命の延伸を目標としています。この計画では取組を6つの領域としており、その中の一つが「歯の健康」となっています。昨年度にはこの計画の中間評価を行い、目標の再設定を行いました。条例制定後は、この目標の達成に向けて、取り組んでいきたいと考えています。

  

 


お問い合わせ

福祉部健康推進課 

電話:0561-63-3300

ファックス:0561-63-1900

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