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更新日:2016年1月26日

愛知淑徳大学・長久手市連携講座『源氏物語』の「香り」―物語の仕掛けを読み解く―

今年の愛知淑徳大学・長久手市連携講座は愛知淑徳大学初年次教育部門の櫛井亜依講師をお呼びし、平安時代中期に成立されてから現代まで日本の文学や文化に大きく影響を与え続けている『源氏物語』について「香り」の視点から読み解きます。                        

源氏物語がお好きな方は新たな視点から、また、読んだことが無いという方もこれを機会に源氏物語の世界に触れてみませんか。

講師のコメント「香り」

現在、香水が普及し、柔軟剤等の香りが劇的に多様化する一方、消臭剤も普及し、

私たちにとっても香りは強く意識するところとなっているといえるでしょう。

平安貴族にとっても、香りは重要で、人柄やその人の教養をあらわすものでした。
今のように香水で香りを身にまとうのではなく、いわゆるお香の形で、

衣類に焚き染めて装うのが一般的でした。

また、お香のような人工的な香りだけでなく、『源氏物語』では体香についても叙述されています。
たとえば、宇治十帖に登場する「薫」という貴公子は、香りが名前にさえもなっている例です。
また、人から人への「移り香」によって、スリリングな展開を演出している場面もあります。

香りをまとうこと=“自己演出”、という意味では、長久手市・愛知淑徳大学連携講座で過去にテーマとしてとりあげた「手紙」と似ている点もあるのですが、「手紙」が知的遊戯の意味合いが強かったのに対して、香りは登場人物の本性にかかわる部分を描き出すために用いられているように思います。

香りによって人物像が象徴的に描かれていたり、それによって登場人物の本音が引き出されたりなど、その人物の本性を明かすような仕掛けとして「香り」は機能しているといえます。

とき

平成28年3月6日、13日(日曜日、全2回)
午後1時30分から午後3時まで

ところ

市役所西庁舎3階公民館 研修室

対象

市内在住・在勤・在学の18歳以上の方 30名

※2月16日(火曜日)時点で定員に満たない場合市外在住者もお申し込みいただけます。

講師

愛知淑徳大学初年次教育部門 櫛井亜依 講師

受講料

600円

持ち物

筆記用具

内容

2

〈主に学習するポイント〉

1

登場人物が装う「香り」―平安文学作品にみる人と香りの関係性―

平安時代の香り(お香)に関する基礎知識(習慣や使用した道具など)を知り、平安文学作品をとおして、貴族たちがどのように香を重要視していたか、また『源氏物語』の登場人物たちの人物像は香りによってどのように演出されているのかを学習します。

2

『源氏物語』の仕掛けとしての「香り」―思いを揺さぶるもの-
香りによって記憶がよみがえったり、思いを募らせたり、あるいは物の怪の正体がばれたりなど、香りによって物語が動いていく場面をたどることで、香りを切り口として『源氏物語』をみたとき、どのように読み解くことができるのかを学習します。

申込方法

平成28年2月2日(火曜日)午前9時~先着順 生涯学習課窓口にて受付。電話申込

※ 土日祝休み

お問い合わせ

くらし文化部生涯学習課 

電話:0561-56-0627(生涯学習係)・0561-63-1000(スポーツ係)

ファックス:0561-63-2100

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