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更新日:2014年3月14日

 人の声や物音が聞こえない、または聞こえにくいという障がいを聴覚障がい(耳が不自由)といいます。
生まれついての障がい(先天性)か、病気や事故などによる障がい(中途障がい)かでも、その障がいの内容には個人差があります。
 外見からは障がいのあることが分かりにくいために、「不自由なく歩ける」だから「障がいは軽い、耳が聞こえないだけ」などといった誤解を受けたり、不利益な目にあったり、危険にさらされたりと、社会生活上の不安は尽きません。何よりも話し言葉による意思の疎通(コミュニケーション)がはかれないことが聴覚障がい者の大きな悩みです。

聴覚障がい者のシンボルマーク「耳マーク」

 外見からは聴覚障がいがあることが分かりにくいので、「白い杖」や「車いすマーク」と同様に、耳が不自由であるということを示すため作られたのが「耳マーク」です。このマークは、耳に音が集中してくることをデザイン化したもので、全国に普及しています。

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使い方の例

 聴覚障がい者が行政機関、銀行、病院、保健所などで順番待ちをする場合、あらかじめ受付票、預金通帳、診察券、保険証などにこのマークのシールを貼ったり、胸などに「バッチ」や「ネームプレート」を付けたりします。
 こうすることで相手方からは手招きで呼ぶ・大きな声でハッキリと話す・筆談で応じるなどの対応が得られ、聞こえないために後回しにされるといった不利や不便の解消に役立ちます。また、受付などにこのマークを掲示し、筆談などに応じることを知らせ、聴覚障がい者がより安心して問い合わせができるよう配慮します。

ハード面での望ましい支援

  • 駅などで、リアルタイムな電光掲示板などの表示を充実することで、災害・事故のときに正確な情報をすばやく伝えることができます。また、緊急時に電光掲示板がないようなら、ホワイトボードなどに情報を記入して伝えます。
  • 公共施設、店舗、イベント会場などでの電光表示サインを設置することが望まれます。
  • 手話入り放送・字幕付放送やビデオなどのソフトの充実が望まれます。
  • 行政・病院・銀行・郵便局などで自分の順番を知らせるお知らせ表示を設置することが望まれます。

ソフト面での望ましい支援

 聴覚障がい者が困っている場面に居合せたら、メモをとるなど情報を提供することが望まれます。
 また、発音などうまく話せず聞き取りにくい方には、分かったふりをせず、もう一度話してもらったり、紙に書いてもらったりして、意思を確認することが大切です。

コミュニケーション手段

  • 筆談
    手のひらや紙に文字を書いて伝えあう方法です。最も手軽な手段ですが、時間がかかるのが欠点です。
  • 口話
    相手の口の動きを読み取る方法です。少しゆっくりはっきりと口を動かすようにします。
  • 手話
    手や身体の動きで表現する方法です。簡単な手話もあり楽しく覚えられますが、手話通訳者になるには専門的な技術と知識が必要です。
  • くうしょ
    空間を使って字を書きます。

 中途失聴や難聴の方には、要約筆記が望まれます。また、連絡手段として、ファックス・電子メールなどを活用することも必要です。

お問い合わせ

福祉部福祉課 

電話:0561-56-0614

ファックス:0561-63-2100

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