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更新日:2014年3月14日

  病気などで、身体の内部 心臓、腎臓、肺、ぼうこう、直腸、小腸の働きが弱くなったり、できなくなったりする機能の障がい、ヒト免疫不全ウィルス(HIV)による免疫機能の障がいを内部障がいといいます。
 外見からは分からないため、理解されにくい障がいですが、日常生活で健常者にとって当たり前のことがなかなかできなかったり、誤解や差別を受けることがあります。

主な内部障がい

1.心臓機能障がい

 動悸、息切れ、疲れやすいなどの症状があり、他の病気や風邪を引きやすくなっています。心臓の収縮のリズムが不規則な人は、「ペースメーカー(注1)」という医療機器をおなかか胸に埋め込んでいます。

2.腎臓機能障がい

 血液中の不要な物を取り除く「人工透析治療(注2)」を受けている人がいます。
 定期的に一定の時間をかけて受ける必要があり、さまざまな負担がかかります。

3.肺機能障がい

 呼吸困難、息切れでいつも息苦しい状態です。人工的に酸素供給器具から酸素を体内に吸入する在宅酸素療法を行っている人もいます。外出のための携帯用酸素供給器具の普及で外出しやすくなってきました。

4.腸・ぼうこうの障がい

 下剤での排便、おむつや管(カテーテル)による排尿など、排便・排尿のコントロールが必要で、外出が困難です。人工肛門・ぼうこう(ストマ)をつけている人もいて、「オストメイト」といいます。

5.ヒト免疫不全ウィルス(HIV)による障がい

 ゆっくりと免疫力が低下し、さまざまな感染症や脳・神経の障がいを患ったりします。
 血液や精液などにより感染しますが、だ液、汗、尿では感染しません。

(注1)ペースメーカー
 心臓に障がいがある人が体内に埋め込んでいる医療機器。電池とコンピュータが入っているので電波などの影響を受けることがある。
(注2)人工透析
 腎不全などの治療法の一つ。腎臓の機能を代行する装置を用い、血液を体外に導いて老廃物を除き必要な電解質などを補給して体内に戻す。

ハート・プラスマーク

 このマークは「身体内部(心臓、呼吸機能、ぼうこう・直腸、小腸、免疫機能)に障がいを持つ人」を表しています。
 内部障がいを持つ人は、外見からはその障がいがわかりにくいため、さまざまな誤解を受けることがあります。
 このマークをつけている人を見かけたら、手助けしましょう。

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(このマークは、内部障がいのかたが自発的に使用するものです。法的拘束力はありません)

ハード面での望ましい支援

 駅、コンビニ、スーパーなどにオストメイト用設備を備えた多機能トイレ(注3)等の設置と案内表示が望まれます。大型施設や駅等には、休憩所やベンチを設けることも望まれます。

(注3)多機能トイレ
 車いす使用者、オストメイト、高齢者、妊婦、乳幼児を連れた人などの使用に配慮した設備を備えたトイレブース。

ソフト面での望ましい支援

  • 内部障がいのある人は、頻繁にトイレに行ったり、トイレの時間が長くなったりします。
    また障がいで疲れやすくストレスを受けやすくなっていますのでゆったりとした作業時間などに配慮しましょう。
  • 人混みや電車の中での携帯電話の使用は、ペースメーカーに影響し大変危険です。マナーモードではなく必ず電源を切るようにしてください。
  • 人工透析通院への理解と時間の配慮が必要です。
  • 肺に障がいがある場合、タバコの煙が症状を悪くします。指定喫煙所以外では吸わないようマナーを守りましょう。
  • 携帯用酸素ボンベが必要な人もいることを理解しましょう。
  • 小腸に障がいのある人は、食生活に大きな制限がある場合があります。飲食の強要はしないようにする必要があります。
  • HIVには偏見や差別が大きな問題です。
    感染力が弱く、性的接触以外ではほとんど感染しません。
    HIVを正しく理解することが大切です。

お問い合わせ

福祉部福祉課 

電話:0561-56-0614

ファックス:0561-63-2100

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